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借地権の転売と更新について
- いま住んでいる土地が借地で約40坪あり商業地です。借地契約が切れるため、土地を買い取りたい旨地主に申し出ましたが、地主は話し合いの遅れや相続税の滞納などで売買契約が進まず、借地権の転売はできるか検討しています。
- 地主はブラジル在住で土地の所有権は兄弟3人が持っています。地主が相続税を滞納しており、差し押さえが入っていました。現在も他の土地でも借地契約があり、税金滞納により売買契約ができません。
- 借地権を転売する場合、地主の承諾が必要であり、相場の7割程度で売却できる可能性があります。また、借地の契約更新や建て替えも考えられますが、差し押さえの影響により建築確認が下りない可能性もあります。また、更新料は路線価によって異なります。
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同じような部分で経験しましたので参考まで。 1、重要な事は借地権を主張するため過去の何時ごろからかの賃貸契約書とその支払いの証拠を無くさない。 2、20年に一回位の更新を要求道理しているか。 3、トラブル等で支払いがないとすれば法務局へ供託しているか。 4、1、から3、がクリアできていれば安心です。そこにあなたの家(建物)が有る限り、税務署も地主さんにも転売も不可能でしょう。 5、ウチの場合、借地して70年位、地価はもう少し高いようです。ここで、過去30年位前から借地料のトラブルから地代は東京法務局へ毎月供託するという面倒な事をしてきました。面積も同じ位です。 6、借地権を担保に借金をする事になり、代も変わった事から通常の状態に戻しました。過去のいきさつもあり契約料は400万位でした。 7、これでいつでも家の再建もOKとの返事で、借り入れも出来地主さんも保護されていますがそれ以上に借地人の強い権利を知りました。 8、家もボロ(築70年)で改築にしてアパートにするか。立地条件も良く、転売かを考慮中です。 ウチの場合どちらも法的には可能です。決断だけです。 9、あなたの場合、再契約をし、そのままの賃貸で居たほうが安上がりではないでしょうか。 10、ハウスメーカに依頼、細かくプランを無料で作って頂きました。 過去に3軒位同じメーカで作っていたからかもしれませんが、有名メーカに相談するのも良いと思います。近辺の地価、借地料、再建築のメリット、デメリット、等、詳しく作って頂きました。 11、7割というのは少し多めの気がしますが。地主さんはお気の毒ですが売るにも差し押さえ物件では税金を完納しない限り、税務署がだめです。 12、回答には不足かも知れませんが同じ様なところからお答えしました。
お礼
迅速なご回答大変感謝いたします。内容も大変参考になります。 そうするとやはり借地契約を更新したほうがよいように思われます。 十分に検討してよい結果を得られるようにがんばります。 ありがとうございました。
補足
この件についてのその後なのですが、地主が相続税の滞納が あるため土地の売買ができない、滞納額はおそらく億を超えて しまっているようです。 家の隣の土地も同じ地主なのですがその土地はまだ父親から 相続の手続きもしてないようです。 もう10年以上も前に亡くなってる人の名義になったままに なっているのになぜ税務署は何も言わないのでしょう? 地主は借地権の更新の手続きを要請しても無視してます。 国税局はこのまま放置するつもりなのでしょうか? 直接聞きに行っても個人情報は云々で教えてもらえません。