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東京大学に向けての英単語学習について
私は東京大学を目指しているのですが、英単語の学習で悩んでいます。 大学受験向けの英単語帳では最低でも約2000語が掲載されています。 センター試験レベル(もしくはマーク)ならば「英→和」ができれば 問題ないと思うのですが、東大受験になると「和→英」のできる(=使える)語彙を増やさなくてはならないと思います。 やはり単語帳にのっている全ての単語を「和⇔英」レベルまで暗記しなくてはならないでしょうか? それともWrite<Readでしょうか。 後者の場合は、どの程度の単語を書ける様になるかもアドバイスいただけると幸いです。
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志望大学を胸にお勉強なさっていらっしゃるのは大変ご立派です。 内容のしっかりした大学の入試に対しては、単語の暗記は効果はないと思われます。特に東大ともなると、真の英語力-読む力が不可欠です。書く力も必要ですが、これは圧倒的な読書力がなければつくものではありません。 英文の読書をなさることをお勧めいたします。新聞・雑誌、小説・科学解説書など何でも結構です。得意な内容や興味の深い内容のものであれば、多少難解な語句や構文があっても、内容から推測して読み進めることができます。そうして読むうちに、暗記では身につかない実践的語彙力や、理屈ではない文法力・構文力が身につきます。 大変長い文章を制限時間内で読み取ることが要求される入試には、このような「読める力」なしには到底対応できません。レベルは、今「読めるもの」からはじめるのがよいと思われますが、最終的には入試に出るよりかなり高レベルのところまでいくようにしておくと、余裕を持って本番に臨めることでしょう。書くことも視野にいれるとすれば、日本の作品を英訳した上質なものを多く読むのもよいと思います。 この英文読書は、普通の受験対策や模擬試験の点数にも必ずやよい効果を与えてくるでしょう。ただし、最初の6ヶ月くらいは何もなくても辛抱なさらなくてはいけません。漢方薬のようなもので即効はないようですから。 ご質問の答えになってないかもしれませんが、lise1002さんの楽しく実り多き高校生活をお祈りしております。よかったら、また書いてください。
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- ayakaf
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こんにちは。東大に通ってます。 わたしの場合、受験校決定が高3の9月という結構ぎりぎりな時期でしたので、社会も一教科増えてしまってあまり英語に割く時間はありませんでした。なので、単語も出来るだけ二次に使えそうな最低限を目指して勉強していました。 ところで、東大の過去問をごらんになったことはありますか?傾向としてはそれなりに安定していて、長文・リスニング・ライティングがありますが、その中でライティングは結構自由作文の率が高いのです。たとえば、わたしの受験した年では、イラストを見て自由に状況を説明せよ、という問いでした。もちろんいろんなことを書きたくなるし、複雑なことを書いた方が得に思われるかもしれませんが、それは間違いです。大事なのは、自分の語彙で正しい文を(もちろん題意に沿って)書く、ということです。単語は簡単でも、自分の言いたいことが言えると言うことの方がずっと大切です。実際にわたしが試験で書いた単語は8割方中学生レベルのものでしたし、何よりミスのない文法、文章の繋がりに注意しました。いざ覚えてみても、イラストを見て説明するときにsimultaneneousだとか、overwhelmingなんて「かため」の単語、使おうにも使えるものではありません(…)。たまに、以上の議論の要点を述べよ、なんて問題もありますが、英→和できる能力があれば論点は分かるし、自分で記述するときにももとの文の単語を使えますから。 ただし、長文はかなり分量が多いので、素早く英→和に訳せるよう、数をこなすことをおすすめします。リスニングは書き取りもあるので、発音も大まかには知っておくようにしてください。 2000語、というのが厳密にどのラインなのかはわかりかねますが、わたしはとりあえず学校のテキスト(※教科書以外にも、配布された問題集)に出てきた単語は習ったところをテストごとに完璧に覚えていくという方法で結構実践的と呼べるだけの語彙を獲得したように思います。 とりあえず、赤本とキムタツシリーズでもやりこめばそれなりの力はつくと思います。 「灘高キムタツの東大英語ライティング&グラマー」 http://www.amazon.co.jp/%E7%81%98%E9%AB%98%E3%82%AD%E3%83%A0%E3%82%BF%E3%83%84%E3%81%AE%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0-%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%BC-%E6%9C%A8%E6%9D%91-%E9%81%94%E5%93%89/dp/4757411200/ref=pd_bbs_sr_3/503-2264145-4495947?ie=UTF8&s=books&qid=1184500552&sr=8-3 キムタツシリーズはちょっと高いので、自分の苦手分野だけ買うといいと思います。
- goochie
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個人的な体験ですが、東大や京大目指すなら、単語で勝負しても仕方ないと思います。いずれの大学も、単語の意味が分かるかどうかより、文脈を読解できるかや、自分の意見を伝達できるかが大事です。 私が受験の時に使っていたのは、Z会の速読英単語全シリーズ。こちらで文脈を覚えました。 それからジーニアス英単語・英熟語です。こっちは辞書代わりに。この単語帳や熟語帳に載っていないなら、それは文脈から推察すべき単語とみなしていました。
誰から聞いたことかわかりませんが、勘違いをされているようですね。東大でなくても英語の単語は「英⇒和」「和⇒英」の両方を覚えるのが「あたり前田のクラッカー」と言われるくらい常識です。 全ての単語を3000語程度「和⇔英」レベルまで暗記してください。それが「最低限」の準備です。 私も含めて、受験生の段階で「東大に確実に入学できる」とされている方々はほとんど英語ペラペラです。