• 締切済み

仕事

仕事というのは、J(Nm)ですが 運動する方向にかかる力を進んだ距離でかけたものが 仕事だと今まで理解してきました。 例えば、断面積Aのシリンダーが垂直におかれていたとし 漏れも摩擦もないピストンの上に重りがおかれているとします。 ピストンと重りをあわせた質量はm、周囲の圧力はpoであり はじめ、シリンダー内の気体の容積がV1であったとします。 シリンダーを加熱したところ、ピストンは静かにLだけ上昇したとしあす。 (1)シリンダー内の気体がした仕事を求めなさい。 この場合、ピストンに下向きに働く力というのは poA+mgですが これに対抗する上向きの力が作用するので 仕事=(poA+mg)Lということになるのでしょうか? 単純に、力が加わった方向に物が動いた場合、移動した距離を 力でかければ仕事とわかりやすいのですが このような場合わかりにくいです。。 初歩的な質問ですみません。

みんなの回答

  • ryn
  • ベストアンサー率42% (156/364)
回答No.3

> 運動する方向にかかる力を進んだ距離でかけたものが > 仕事だと今まで理解してきました。 これは力が一定のときしか使えない式なので注意してください. したがって,ご質問の例のように定圧変化であればよいのですが, 断熱膨張や等温変化させたときには圧力が刻々変化していくので, この公式は使えなくなります. かわりに縦軸に力F,(ピストンのような例であれば)横軸にピストンの移動距離をとり, 力Fのグラフを書いて積分して面積を求めることで仕事が求まります.

回答No.2

>仕事というのは、J(Nm)ですが その通りです。力の次元はMLT^(-2)、仕事の次元は力に距離を掛けたものですからML^2T^(-2)。圧力の次元はML^(-1)T^(-2)。ここでM:質量、L:長さ、T:時間。 シリンダーを加熱して体積が△Vだけ増えたときの仕事はP△Vですね。というのはこの次元を調べるとML^(-1)T^(-2)*L^(3)=ML^2T^(-2)となって確かに仕事の次元になっていますね。 >このような場合わかりにくいです。。 おそらく体積変化の場合のことをいわれていると思いますが、上の様に次元を考えると分かりやすいと思います(→次元解析)。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AC%A1%E5%85%83 尚、ご質問の場合は重力が作用していますので、mgLの仕事量が加わることは書かれている通りです。 http://www.e-one.uec.ac.jp/~tito/jugyou/minitest/netumini.html#Oct27

  • maku_x
  • ベストアンサー率44% (164/371)
回答No.1

"ピストンは静かにLだけ上昇した"=加速度は生じなかった、とすれば、それで合っていますよ。

関連するQ&A

  • 熱力学 系のする仕事について

    シリンダーに閉じ込めた気体に質量Mのおもりを乗せたときの膨張で、Mがh持ち上げられたので系がした仕事w=-Mghとなっていました。 が、膨張なので最初系が加える力はMgより大きく、徐々に小さくなっていき最終的にMgとなって おもりとつりあうので仕事=力×動いた距離 を考えるとw<-Mghとなるような気がするのですが、いったいこの考えのどこがおかしいのでしょうか

  • 熱力学 低圧変化 気体が「された」仕事について

    水平方向に寝かせたシリンダーがあり、中にとある気体を入れて、なめらかに動くピストンで塞いであります。 例えば気体の温度を一定に保った状態で気体から熱を奪うと、気体が収縮してピストンは気体がある内側に動きます。 これは、気体が熱を奪われたことで圧力が下がったため、外気圧の方が大きくなり、その外気圧由来の力による仕事なので、気体は仕事を「された」ことになりますよね。 ここから先がわかりません。 もし、気体の圧力を一定に保った状態で、気体から熱を奪うと、やはり気体は収縮し、ピストンは内側に動きます。 このときの仕事も、気体が「された」仕事なのだそうですが、一体何の力が仕事をしたのでしょうか。 最初に書いた等温変化の例だと外気圧由来の力が仕事をしたようですが、低圧変化の場合、熱を奪ったあとも圧力は変わりません。 それなのになぜピストンがシリンダーの中で気体の方向へ動くのかがわかりません。 よろしくお願いします。

  • センター物理 ばね

    図3のように真空中に断面積Sのシリンダーが鉛直に置かれている。 シリンダーにはなめらかに動くことができるピストンがはめこまれており、内部には理想気体が閉じ込められている。 ピストンはシリンダー底面とばね定数kの軽いばねでつながれており、ばねは鉛直方向に伸び縮みできる。 シリンダー内にはヒーターが設置されていて、気体を加熱することができる。シリンダーとピストンは断熱性の素材でできており、ピストンの質量、ばねとヒーターの体積および熱容量は無視できるものとする。 はじめ、ばねは自然長からaだけ伸びてピストンは静止していた。この状態からヒーターを作動させて合計Qの熱量をゆっくり気体に与えたところ、最終的にばねの自然長からの伸びは2aになった。この間の気体の内部エネルギーの変化分をΔUとする。 問 はじめの状態における気体の圧力pはいくらか。 解説 はじめの状態でピストンはばねから鉛直下向きに大きさkaの弾性力と気体から鉛直上向きに大きさpSの力を受ける。これらの力のつりあいにより 0=pS-kaよってp=ka/S となっていたのですが、力のつりあいの式で鉛直下向きにピストンは大気圧を受けないのですか?真空中は大気圧を受けないのですか?

  • 糸の張力の問題

    図のように糸で質量mのおもりをつり下げてθだけ傾け、おもりを放した瞬間の 糸の張力を求めよ、という問題です。 糸の張力をTとすると、張力の鉛直成分は上向きにTcosθになり、おもりは下向きにmgの 力を受けているので、Tcosθ=mgより、T=mg/cosθ とするのは間違っているということですが どうしてでしょうか? おもりを放した瞬間は加速度が0なのでつり合いの式が成り立つような気がするのですが。 正解は重力を糸の方向に分解してT=mgcosθとなっています。 以上よろしくお願いいたします。

  • 熱力学でのシリンダーの動きについて

    少々長い問題ですが、ごめんなさい。 問題文 鉛直におかれた断面積Sのシリンダーに、圧力P、体積V、絶対温度Tの単原子理想気体が入っている。この状態からピストン(質量はMで、滑らかに動く)を鉛直下方に距離x.だけ押し下げて静かところ、ピストンは運動を始めた。ただし、x.は底面からピストンまでの高さに比べて十分小さく、容器全体は断熱材でできていて、大気中におかれている。 問ピストンの運動を考える ピストンがはじめの位置からxだけ鉛直下方に変位しているとき、ピストンに働いている力Fを求めよ。|x|≦x.とする。 解答 はじめは力のつりあいで PS=P.S+Mg……(1) 合力Fは下向きが正だから、 F=P.S+Mg-(P+ΔP)S と続きこれは、単振動ということになり周期、速度の最大値を求める問題へと移行することになります。 そこで、わからないところなんですが、【例題】鉛直に立てたシリンダーの中に温度Tでnモルの気体が入れてある。ゆっくりと暖めると気体は膨張し、温度はT+ΔTになった。気体がした仕事はいくらか。質量Mのピストンは滑らかに動き、気体定数をR、大気圧をP.とする という問題ではピストンの力のつりあいから、PS=P.S+Mg……(1)’ と続き、その後の解説で ピストンの動きはゆっくり暖めたときは、(1)’式からわかるようにピストンは絶えず力のつりあいを保ちながらゆっくりと働く、つまり、(1)’は絶えずなりたい右辺は一定だから、Pは一定となり定圧変化が起こる。 と書かれていました。 解答の続きどおりやると-Kxとなって-Kxだから単振動になるという力学的なことはわかります。 しかし、つりあいながら合力が一定で上の例題のように定圧に動くと思ったのですが、なぜ合力Fは一定ではないんでしょうか? この問題の場合、例題とはどう違うんですか? どうかよろしくお願いいたします。

  • 摩擦力について

    傾角θの斜面上に質量mの物体が運動している この物体を観測しはじめた時にあったところををPとし、上向きに斜面に沿ってQまであがりやがて止まった PQ=LでPQは粗い面とする PからQまでで失われた力学的エネルギーを求めよ なんですが答えは斜面方向下向きにはたらく力がmgcosθよりumgcosθLです 何時も普通にこのように解いてたんですが 斜面下向きにはたらく力mgsinθがあるから(umgcosθ+mgsinθ)Lとはなぜならないんでしょうか 斜面下向きにはたらく力mgsinθは元々mgだから力学的エネルギーの保存されるからエネルギーが失われないのはわかるんですが 斜面下向きにはたらく力mgsinθが摩擦力と同じ方向だから(umgcosθ+mgsinθ)Lだけマイナスに仕事をするとイメージしてしまいます こうならない理由を教えていただけるとうれしいです

  • 力の釣り合いの図の解釈での疑問

    昔使っていた教科書を眺めていて、気になっていることが有ります。 おもりが、糸を介して天井からぶら下がって静止しているとき、 ―  天井 | |  糸 | ○  おもり 天井、糸、おもりには次の5つの力が働くと説明されています。  ア)天井が糸を引く力・・・上向き  イ)糸が天井を引く力・・・下向き  ウ)糸がおもりを引く力・・・上向き  エ)おもりが糸を引く力・・・下向き  オ)おもりの重力・・・下向き   ↑ア ――――― 天井   ↓イ   |   糸   ↑ウ ┌―――┐ | ↓エ | おもり |     | | ↓オ | |     | |     | └―――┘ 和を取るとオの重力だけが残って、おもりは落下してしまうと思うのです。どうしてそうならないのでしょうか?

  • 気体の質問です。

    シリンダ―を横向きにしてピストンによって気体を閉じ込めた時、気体がマイナス273℃のとき以外は常にシリンダーに気体によって力が加えられているのですよね?

  • 物体の上げ下ろしの問題

    質量0.20kgのおもりに糸をつけて、(1)~(3)のように鉛直方向に手で引き上げたり、下ろしたりした。重力加速度の大きさを9.8m/s^2として各問に答えよ (1)糸がおもりを引く力が0.25kg重のとき、加速度はどちら向きに何 m/s^2か。 (2)加速度が鉛直下向きに4.9m/s^2のとき、糸がおもりを引く力は何Nか。 (3)速度が鉛直下向きに1.0m/sで一定の時、糸がおもりを引く力は何Nか。 答えは(1)鉛直上向きに2.5m/s^2 (2)0.98N (3)2.0N となっているのですが、解き方が分かりません。簡単かもしれませんが、教えて下さい。

  • 物理の問題(気体・状態変化)の解法について

    物理の問題(気体・状態変化)の解法について 閲覧ありがとうございます。 物理の問題について解法のご教授頂きたく質問させて貰いました。 (図は自分で書いたので見難い部分があります、申し訳ありません) 断面積Sのシリンダーの中に、シリンダーの上部分からばね定数kのばねで吊り下げられたピストンが付けられている。 ピストンとばねの質量は無視でき、またピストンはシリンダーの中で固定することができ、摩擦無しに動かすこともできるとする。 シリンダーの底面から測ったピストンまでの高さをhとする。シリンダーとピストンは断熱材でできており、それらを通して熱の出入りはない。 ピストンの下側にはモル数nの単原子分子理想気体が閉じ込められており、この気体を熱するための体積の無視できるヒーターが取り付けられている。 ピストンの上側には穴が開いており、このため圧力は大気圧P0に保たれている。 いま、上側の穴をあけたままピストンを静かに放したところ、ばねは自然長のまま、ピストンはh=Lのところで静止した。 この状態を状態[1]と呼ぶ。以下、ピストンの位置は状態[1]における位置から測った上向きの変位xで表す。 気体定数をRとして以下の問いに答えよ。ただし必要ならば単原子分子理想気体の定積モル比熱が3/2Rであることを用いよ。 (1)状態[1]における下側の気体の温度TAを、P0,L,S,R,nを用いて表せ。 (2)状態[1]でピストンを固定してヒーターで下側の気体を熱したところ、下側の気体の圧力はP1となった。 このときの気体の内部エネルギーの増加ΔU1とヒーターが気体に与えた熱量Q1を、P0,P1,L,Sを用いて表せ。 状態[1]でピストンを自由に動ける状態にしてヒーターで下側の気体を加熱したところ、 ピストンはゆっくりx=L(図中でh=2L)の位置まで上昇した。この状態を[2]と呼ぶ。 (3)ピストンの位置がx(図中でh=L+x)のとき、下側の気体の圧力Pを求めよ。 (4)状態[1]から状態[2]に変化した時、下側の気体の内部エネルギーの増加ΔU2と ヒーターが気体に与えた熱量Q2を求めよ。 回答よろしくお願いします。 なにか不備な点があった場合は補足にて追加しますので指摘お願いします。