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「居る」と「要る」読み方は一緒なのに!

 「居る」は、「~たい」の活用で「居たい」となります。 ですが、「要る」は「要たい」となりません。読み方は一緒なのに活用が違う言葉は数多く有りますが、活用事体が不可能な物は何故なのでしょうか?他にもこういった言葉はあるのでしょうか?教えて下さいm(_ _)m

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • hozanna
  • ベストアンサー率13% (7/51)
回答No.1

そもそも意味を考えると「要る」に「たい」は変じゃないですか? 「必要としたい」ってなんとなく変でしょう? あえてつけるなら「要たい」ではなく「要りたい」でしょう。四段活用ですから。 「たい」は連用形接続ですけど、連用形自体にはなれると思います。

その他の回答 (3)

  • aster
  • ベストアンサー率70% (374/533)
回答No.4

  >活用事体が不可能な物は何故なのでしょうか? 「要る」は自動詞五段活用です。「居る」は、自動詞上一段活用です。しかし、この二つの動詞は語源が違います。居るは、「ゐる」で、要るは「いる」です。元の言葉が違っています。 それはとまれ、動詞の活用というのは、二つの考え方ができます。 一つは、現実にある「活用」が動詞の活用パターンだとするものです。元々、文法は、言語的事実を元に、これを整理して、規則的なパターンを取り出して、これを、統辞的構造としているものです。 従って、他の動詞では、存在する活用形が、或る動詞には存在しないという例は、たくさんあります。フランス語でも、或る種の動詞は、活用形が二つか三つしかないというのがあります。古典語、ラテン語などでは、活用形のない動詞がたくさんあります。 これらは、「実際に使用例がない」という意味から「ない」ということになっているとも言えます。 他方、活用について、もう一つの考えは、活用というのは、生成文法的な「生成規則」であって、例えば、意味的におかしいとか、発音的に難しいなどの理由で、実際の用例では存在していない活用であっても、理論的には、生成できます。 「要る」に願望の助動詞「たい」を付けた形は、「要りたい」であって、活用は不可能ではなく、現に、いま書いたように「可能です」。 意味論的(セマンティックス)に、「要りたい」とはどういうことなのか、と考えると、「要る」つまる「必要とする」という状態を、願望するとはどういうことなのか、良く分からないので、実際の用法がないか、または珍しくて見つからないのでしょう。 しかし、「要る」つまり「必要とする」という状況に自分を追い込みたいという願望は別にあってもおかしくありません。 「見たい」というのは、「見る」という状態になりたいということです。確かに「要る」というのは、意志に関係なく決まっている状態かも知れませんが、そういう状態で「ありたい」というのは別にありえることです。 「意味的に無意味でない」というより、意味的に、そういう活用の意味の成立ケースが想定しにくく、実際の用例でもないか、あまりないというのが、この場合の事情でしょう。 しかし、「要りたい」という活用形は現に作ることができますし、何かおかしい感じがし、意味が不明ですが、何かの意味を込めて使うことは可能です。 「あらない」も、何か変で、そういう表現はないように感じられます。しかし、古語では、「あらず」という形があります。 そういう形はないとか、そういう言葉はない、とか言っていると、言語の変化というものは、認めないという立場になります。用例がない、ということは、活用形がないということではありませんし、意味的におかしいというのは、そういう活用や表現がないということでも、不可能ということでもありません。 「活用自体が不可能」というようなものは、統辞論的、生成的にはない訳で、意味的におかしい、不自然、無理だというので、実例がないという場合はありますが、それは「不可能」という意味ではありません。 「要りたい」と「欲しい」では、意味が違う訳です、「涙が出る」とは言いますが、「涙が出たい」という表現はないというか、おかしく感じられます。「涙を出したい」なら、おかしくありません。 しかし、「涙が出る状態になりたい」と、「涙を出したい」では、意味が違うのです。「要りたい」も「涙が出たい」も、奇妙な表現に響きますが、屈折した意識の意志表現として、こういうものはありえるのだとも言えます。 こういう屈折した意志表現を簡潔に表したいと思えば、「要りたい」という表現は適切だとも言えます。従って、不可能なのではなく、いまは、こういうエクリチュールがない、ということです。  

  • hyeon
  • ベストアンサー率24% (33/135)
回答No.3

他にもが 同じ言葉なのに活用が違うものなのか、活用がないものなのかわかりませんが、‘きる’は 切るが5段活用で、着るが上一段活用になります。 それと活用が不可能な言葉には‘ある’には ‘あらない'という形がないし、‘する’も‘れる、られる(可能)’が続かず、‘できる’になります。もともと‘たい’は願望をあらわす助動詞なので‘要る'のように本人の意思ではどうにもならないことを表す動詞には続きません。(活用とはまったく関係ありません)ちなみに‘要る’に‘たい’を無理矢理続けるならば‘要りたい’になりますが、普通は‘欲しい’を使います。

  • nyozegamon
  • ベストアンサー率45% (895/1969)
回答No.2

「居る」と「要る」は、読み方は同じでも、別の言葉です。 活用が違っても不思議ではありません。 下記URLで確認してください。

参考URL:
http://dictionary.goo.ne.jp/cgi-bin/dict_search.cgi?MT=%A4%A4%A4%EB&sw=2

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