Einstein-de Haas効果について

このQ&Aのポイント
  • Einstein-de Haas効果の物理的起源について
  • 試料が磁場によって磁化されれば、角運動量が変化するが、試料全体としては角運動量が保存されなければならない
  • ポテンシャルが変化しない場合に、角運動量は保存する
回答を見る
  • ベストアンサー

Einstein-de Haas効果について

Einstein-de Haas効果の物理的起源についての質問です。 この効果は、 『ある軸周りに自由に回転できる試料に、その軸に沿った磁場を印加すると試料が回転し始める』 というものです。 そしてこの効果の物理的原因は、 『試料が磁場によって磁化されれば、それだけ電子の持つ角運動量が変化するが、試料全体としては角運動量が保存されなければならないことによる。すなわち、試料全体が回転をはじめることによって、角運動量の変化を打ち消す』 というのが文献に書いてあります。 しかし、私は、 『ある軸周りに系を回転したとき、系の感じるポテンシャルが変化しない場合に、その軸周りの角運動量は保存するってのが角運動量保存則のはず。外場かかったんだから、ポテンシャル変わるはずで、別に角運動量なんか保存しなくていいじゃん』 と考えてしまい、そこで引っ掛かってしまいました。 どなたか、角運動量保存が成立する理由をご教授していただけないでしょうか? よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Mr_Holland
  • ベストアンサー率56% (890/1576)
回答No.1

 角運動量保存則が成り立つのは、角運動量と同じ方向に力が働いていないときです。  ある点周りの角運動量をl(ベクトル)、モーメントをN(ベクトル)としますと、   dl/dt=N と表されますが、この式から、角運動量の変化分は、モーメントに一致することが分かると思います。したがって、モーメント成分が0であることが、角運動量保存則の条件になっています。(通常は、これをさらに進めて、中心力場だけが働いているときに角運動量保存則が成り立つとしていますが。)  さて、ここで、試料の一部に軸を通して、この軸が鉛直方向になるように固定させて、この軸と平行な一様磁場をかけた場合を想定します。このとき電流が流れていなければ、磁場や重力などの試料に働く力は、みな試料のモーメントに寄与しないことと思います。そうすると、角運動量を変化させるモーメントがないので、上記の考察より角運動量が保存することになると思います。  なお、このアイシュタイン・ドハース効果について、ある物理専門サイトで興味深い考察を行っていますので、よろしければ参考にされてはいかがでしょうか。  このサイトでも質問者さんと同様の疑問にたって仲間と議論し、最終的には、スピンが向きを変えることで誘導磁場が生成し、それにより試料の(スピンを除いた)角運動量の変化に寄与するのではないかと考えられたようです。 http://homepage2.nifty.com/eman/quantum/spin.html 半ば頃の「アインシュタイン・ドハースの実験」をご参照下さい。

kk0902
質問者

お礼

Mr_Hollandさん、ご回答どうもありがとうございます。 以前、中性子の磁気モーメントについて質問したのですが、そのときもお世話になりました。 回答を見た瞬間、疑問が吹き飛びました。ありがとうございます。 紹介して頂いたサイトを拝見いたしました。 このサイトのような、式に頼り過ぎない、イメージを重視する物理は私も大好きです。 スピンの向きが変化⇒誘導磁場発生⇒その磁場による誘導電場⇒電流の発生(試料の回転)ということなんでしょうか?

その他の回答 (1)

  • Mr_Holland
  • ベストアンサー率56% (890/1576)
回答No.2

 #1です。  お礼をありがとうございます。  お役に立てたみたいで嬉しいです!^^ >紹介して頂いたサイトを拝見いたしました。 >このサイトのような、式に頼り過ぎない、イメージを重視する物理は私も大好きです。  同感です。私もふと疑問に思って基本に立ち戻って考えたいとき、まずは教科書を当るのですが、曖昧な記述だったり突込みが足りなかったりすことがあるのですが、そんなとき、このサイトにお世話になります。学習者の立場で疑問を解決しようとしているところがいいですね。 >スピンの向きが変化⇒誘導磁場発生⇒その磁場による誘導電場⇒電流の発生(試料の回転)ということなんでしょうか?  どうもそのようです。  私も議論に立ち会ったわけではなく、リンク先の記述しか目にしていませんので、それ以上のことは知る由もありません。掲示板の過去ログでも当れば見つかるかも、と探してみましたが、残念ながら見つかりませんでした。もし読むことができれば、より深く理解することができるかもしれません。  いずれ私も相談に乗ってもらうことになるかと思います。その際は、どうかよろしくお願いしますね。

kk0902
質問者

お礼

非常に狭い範囲の知識しか持っていないですが、分かる範囲で是非答えさせていただきます!

関連するQ&A

  • ランダウの「力学」のp24に,「外場がある軸について対称であれば,角運

    ランダウの「力学」のp24に,「外場がある軸について対称であれば,角運動量のその軸への射影はいつでも保存される」とありますが,この理由が分かりません。 なぜ外場が軸対称だと軸周りの任意の回転に対して系の力学的性質が変わらないのでしょうか…? 式などで解説お願いします。

  • 天文学の角運動量保存という説は矛盾か否か2

    天文学の角運動量保存という説は矛盾か否か2 私が2020/01/13 16:46 質問No.9701232 に出題した問題の続きだ. 天文学では自転と公転に同じ角運動量保存則が表れているとしている. おこたえには天文学の角運動量保存説は矛盾か正論か2択のご回答をお願いする. 事例として人工衛星の運動を分析すると明らかだ. 人工衛星には公転と自転の2種の角運動量を保存した回転運動がある. そして物理学の一般の運動の慣性運動には直進と回転の2種の慣性がある. 直進と回転はテンソルの並進と回転に対応する別の現象なのだ. たとえば人工衛星の公転には直進の慣性に万有引力を原因とした外力が働いている. だから公転には直進の慣性と外力が公転の2原因となっていると明確だ. 公転はその原因の片棒に人工衛星の直進運動の慣性が働いている. このように公転は回転運動の慣性とは無関係である. ところが角運動量保存則は回転運動に備わるもので、直進運動の慣性に備わるものではない. したがって人工衛星の公転が回転運動ではないことから、その公転運動に角運動量保存則が働いているのではない. ここまでの推論だけですでに選ぶべき回答は矛盾と明確だ. そして人工衛星の公転には独楽の運動には存在の影すらない外力が働いている. 公転には楕円軌道を描く事、遠日点の移動という現象の2種の現象から回転軸が存在しない. 公転には公転面が一つある. ただし公転の調査はここまでとし、最初に戻って人工衛星のは自転の回転と差異を比較してみよう. 自転の運動には回転の慣性運動が働いている. 直進と回転の慣性運動は同じではなく、異なる慣性運動の種類である. 直進・回転の2種は決して同質としてはならない. ここまでの推論だけですでに選ぶべき回答は矛盾と明確だ. 分析を続けよう. 自転の回転軸は人工衛星の重心を必ず貫き通した回転軸がある. そして回転軸は無限の個数が設定可能である. その回転の周期は回転軸ごとに異なることもできる. ただし回転体が均質な円盤の形状のときには、ジャイロ効果によって、時間の経過推移の後に軸の個数はただ一つの同じ方向を向いた単数に収束する. ここまで公転と自転では性質が多数ことなる. それなのに天文学では自転と公転にまったく同じ角運動量保存則があるとしている. これでも天文学の角運動量保存説を正論と主張するならば、よほど大きな過ちがあなたの物理学にある. 2020/01/13 16:46 質問No.9701232は下記のとおり 角運動量保存則に外力なしの条件について天文学辞典の角運動量保存則は矛盾する. 天文学の角運動量保存という説は矛盾か否かご回答を待っています. 角運動量の保存則といえば独楽の回転運動を第一の最初に思い浮かべる.回転軸を持った慣性運動の一つが回転運動だ. 惑星や人工衛星の自転のように宇宙に浮かんだ剛体なら軸摩擦からの減速もない. ジャイロや独楽の特徴 ---------------------------------------------------------- 宇宙に浮いたそういうジャイロや独楽の回転運動の慣性運動には外力は関わらない. すると回転角速度は減速せずに確かに角運動量は保存されて観察できる. そういうことから外力がないことが角運動量の保存則の条件だ(参考 ウィキペディア). 角運動量保存則の確認できるジャイロや独楽にはその重心に回転軸が通っている. 回転軸はジャイロや独楽という剛体において特定の位置に一定している. 天体の公転の特徴 ---------------------------------------------------------- 公転する星の重心に公転の回転軸は通っていない. 回転軸は星の特定の位置距離に一定せず固定されていない. ところが天文学では外力が中心力の場合は角運動量保存則が存在するとしている(参考 天文学辞典). 中心力という外力が公転の回転運動に働いている. このように2枚舌の背反する条件を用いた矛盾がある. さらに以下の問題がにある. リンゴの万有引力と運動エネルギーの増加 ---------------------------------------------------------- 枝にあるリンゴと大地は引き合い、リンゴは大地に落ちながらリンゴは運動エネルギーを得る. 万有引力は外力であり、外力が働けば運動エネルギーが増加する.この運動エネルギーの増加は慣性を連続させないので角運動量保存則とは矛盾する. 中心力の存在は天体の公転の特徴ではない ---------------------------------------------------------- おまけに球形の剛体の対に働く万有引力は常に重心と重心を結ぶ線分上に働く. だから中心力は何ら特別な条件ではない.すべての力学において働くちからはそのどれもが中心力である. 特別扱いする理由が天文学の角運動量保存にはない. 天文学辞典の角運動量保存という説は明らかな矛盾を抱えた間違いと思うか思わないかお答えをお願いします.

  • 物理・角運動量保存の問題がわかりません。

    角運動量保存の問題について教えて下さい。途中までできたのですが…。 角運動量保存の問題がわかりません。 どなたか教えてください!! 問題文は次のようです。 電源付きの微小なモーター(質量m)を両端に1個ずつ固定した軽い丈夫な棒(全体の長さL)が、棒の中心を支点として水平面内で摩擦なしに自由に回転できるようになっている。モーターは自転でき、その回転軸は鉛直方向、つまり棒の回転軸と平行。最初、両方のモーターが同じ向きに同じ強さの自転(モーター1個当たりの自転角運動量の大きさをlとする)をしていて、棒全体は静止していた。そこでモータの電源を切ったところ、モーターの回転が次第に止まる代わりに、棒が全体として中心軸の周りに回転しだした。モーター部分を除いた棒の質量、および空気抵抗を無視できるものとして、棒全体の最終的な回転角速度と回転の向きを答えよ。 自分で解いてみたのですが、棒の回転の向きがわかりません(初期状態におけるモーターの回転の向きと同じか、違うか)。 また、角速度はl/mL^2で合っていますでしょうか。 長くなりましたが、よろしくお願いいたします。

  • 天文学の角運動量保存という説は矛盾か否か

    角運動量保存則に外力なしの条件について天文学辞典の角運動量保存則は矛盾する. 天文学の角運動量保存という説は矛盾か否かご回答を待っています. 角運動量の保存則といえば独楽の回転運動を第一の最初に思い浮かべる.回転軸を持った慣性運動の一つが回転運動だ. 惑星や人工衛星の自転のように宇宙に浮かんだ剛体なら軸摩擦からの減速もない. ジャイロや独楽の特徴 ---------------------------------------------------------- 宇宙に浮いたそういうジャイロや独楽の回転運動の慣性運動には外力は関わらない. すると回転角速度は減速せずに確かに角運動量は保存されて観察できる. そういうことから外力がないことが角運動量の保存則の条件だ(参考 ウィキペディア). 角運動量保存則の確認できるジャイロや独楽にはその重心に回転軸が通っている. 回転軸はジャイロや独楽という剛体において特定の位置に一定している. 天体の公転の特徴 ---------------------------------------------------------- 公転する星の重心に公転の回転軸は通っていない. 回転軸は星の特定の位置距離に一定せず固定されていない. ところが天文学では外力が中心力の場合は角運動量保存則が存在するとしている(参考 天文学辞典). 中心力という外力が公転の回転運動に働いている. このように2枚舌の背反する条件を用いた矛盾がある. さらに以下の問題がにある. リンゴの万有引力と運動エネルギーの増加 ---------------------------------------------------------- 枝にあるリンゴと大地は引き合い、リンゴは大地に落ちながらリンゴは運動エネルギーを得る. 万有引力は外力であり、外力が働けば運動エネルギーが増加する.この運動エネルギーの増加は慣性を連続させないので角運動量保存則とは矛盾する. 中心力の存在は天体の公転の特徴ではない ---------------------------------------------------------- おまけに球形の剛体の対に働く万有引力は常に重心と重心を結ぶ線分上に働く. だから中心力は何ら特別な条件ではない.すべての力学において働くちからはそのどれもが中心力である. 特別扱いする理由が天文学の角運動量保存にはない. 天文学辞典の角運動量保存という説は明らかな矛盾を抱えた間違いと思うか思わないかお答えをお願いします.

  • 角運動量の矛盾

    角運動量保存則の成り立ちがあいまいで、矛盾している. 角運動量保存則についてあなたのご意見を下さい. 第一に法則とは事象間に一定の関係があるという事実そのものをいうのにこれに違反している. 法則という範疇にあれば、数理の演算で証明されたりはしない. ところが角運動量保存則には法則の定義に反して内容の中に演算部分がある. 違反部の詳細を表示すると、天文学の公転では角運動量保存則が、演算によって導出され証明される. このように法則の範疇からはずれている. したがって角運動量保存則はいわゆる法則ではない. それなのに法則と言い張ろうとするのだ. 法則でもないのに法則の同列に加えて、その加えたことを誤魔化そうとしている. 舵のつくる外力が飛行機の軌道を曲げるのと同じ仕組みで、公転運動では直進運動の物体が外力で軌道を曲げたのに、角運動量保存則などといいつくろいうしろめたいことを隠そうとしている. 隠し事が無いのなら、 むしろ物理に適する正確な言葉で事実を明確に記し、旗色を鮮明にすべきだ. 舵のつくる外力が自動車や船や飛行機の軌道を曲げることと同様な仕組みで、直進慣性運動の物体なのにそこに加わる引力という外力で直進すべき軌道を曲げたことを、「公転」と定義をあらたに呼べばいい. 第二に法則は現象の事実が一定するべきだが、角運動量保存則は異なる. たとえば独楽には回転の慣性があり、常に角運動量が一定に保存されているので、角運動量保存則がある. そして独楽の一旦回り始めたら回った後の回転運動には外力を必要としない. 外力の条件を必要としない角運動量保存則がなりたっている. ところが天文学の公転には外力がある. 外力がないと、公転運動ができず、ある時点で外力の働きを中止すると、ただちに回転はおわり、直進運動の慣性運動になる. 実証は簡単に目にする事ができる. 糸で吊るした錘で振り子を作り、振り子の糸を切れば直ちに錘が直進運動をする. したがって、外力の有無と、働きにおいて2枚舌の条件が角運動量保存則にある. 現象の事実が2つのうち、ひとつに一定しないので天文学の角運動量保存則は法則ではない. 振り子の糸を切った瞬間、慣性から錘の運動は直進運動だけになる. 振り子の錘はその瞬間から回転の運動がない. したがって外力を止めた瞬間の前後で角運動量は異なるのでもともと角運動量は保存されていない. 天文学の公転は上記の性質から同類を探すと、自動車の曲進運動、ロケットの転進運動と同じである. 外力は自動車やロケットの舵と同じ役目を公転に対してしている. ロケットは巨大な推力で前進方向へ高速に直進運動をする. ロケットは人工衛星になって公転する事がある. ロケットに地球の引力からの外力が働くとその軌道は公転になったり、直進運動になったり舵は自由な事実から上記の論証が証明できる. 第3に回転運動の慣性と直進運動の慣性はそれぞれが法則である. 法則は独立しているので、従属的な関係はなく、だから互いのあいだを変換できない. 公転は外力の切断時点から直進の慣性運動をする. だから、もともと公転の運動は角運動量保存則とは無関係である. 第4に独楽には回転軸があり軸は重心を貫いている. 独楽にある回転軸が天文学の公転にはない. だから天文学の公転は現象の事実が一定しない. したがって天文学の公転は独楽の角運動量保存則とは異なる. 回転軸の載る直線はいかようにも3次元に設定でき何種類も同時に存在できる. 回転はジャイロ効果によりただ一つの軸に収束し生き残る. 軸にはこのような性質がある. ところが天文学の公転には焦点はあるが焦点は中心ではない. 天文学の公転には重心を通る軸が無い. 天文学の公転には軌道面の内円面や2体合成の重心にも自由な他の物体が存在できる. 結論 これらの推論から角運動量保存則ではない別の原因から天文学の公転の角運動量は一定に表れている. 以上についてあなたのご意見を下さい.

  • 角運動量,運動量保存の法則,反発係数

    角運動量,運動量保存の法則,反発係数について質問があります。 まず角運動量なのですが、質量mの角運動量をもとめるとき 回転軸からの距離をrとし質量mの速度をvとします。 そのとき、普通に考えれば角運動量はmvrとなるとおもうのですが 質量mの速度vの方向にたいして回転軸からmへの線は垂直でなければならないのでしょうか?? また回転軸から質量mまでなにもつながれてなく、質量mが速度vで動いている場合、角運動量は存在しないでしょうか?? もうひとつお聞きしたいのですが 運動量保存則を使用するときや、反発係数を求めるとき 衝突後の速度や衝突前の速度を代入して求めますが 前者、後者とも速度vの正方向を決めて正負きめて求めるのでしょうか?? 意味不明であたりまえのような質問すぎてすみません。 よろしくお願いします。

  • 電磁誘導の質問です。

    磁束密度Bの一様な磁場中に、半径aの円板がその面と磁場が直交するように置かれ、、中心軸まわりに角速度ωで回転している時に発生する誘電起電力がいくらか教えてください。 それとこれつながりで、この様な、磁場が変化しなく、回路自体が運動する電磁誘導の問題は基本的にどんな事を考えて解けば良いでしょうか? よろしくお願いします。

  • 電子のスピンと自転

    良く、量子力学の入門の教科書には、「電子のスピンは自転と見ることも出来るが厳密にはダメで、本当は内部自由度と考えるべきでディラック方程式から、、、、」と言う記述があります。 しかし、電子スピンは確かに角運動量(1/2)(h/2π)を持っているのは確かですし、その角運動量は他の角運動量と合成されたりもしますし、磁場などの外力をかければコリオリ力も発生しますし、古典的な回転を引き起こす(アインシュタイン・ドハース効果)こともあります。私には角運動量を回転とみなしてどこが悪い!!、と思えてなりません。 質問:電子スピン角運動量を自転とみなすことに対する具体的な矛盾点はなんでしょうか。

  • ベクトルポテンシャルの意味は?

    磁場解析の問題では、ベクトルポテンシャルという語がよく出てきますよね。磁場について直接計算すれば良いものを、わざわざベクトルポテンシャルを導入して回転(ローテーション)を計算するのは何故でしょうか?また、ベクトルポテンシャルの物理的意味は何でしょうか?どなたかお詳しい方、ご教授下さい。

  • 角運動量保存則

    宇宙空間に宇宙船が静止していて、宇宙船には星からの引力等の外力は一切働いてないとして、 静止した宇宙船の内部ではドラムが回転しており、ドラムはLoの角運動量を持っているとします。 この回転しているドラムの回転軸を前後逆さまにした時、宇宙船はどんな運動を行うか。 という問題を考えてみたのですが、 外力が働かないのなら、角運動量は保存されて、 ドラムの回転軸を逆さまにしても、宇宙船は静止したままになるのでしょうか?よくわかりません。 どなたかご教授お願いします。