ご回答ありがとう
論点争点は明快に1点ずつ分離して論ずるべきだと思います.
物理学には天下りの法則や原理と、数学の数理からの帰結なのか、分離に失敗して混乱があります.
論理学に従って物理学は構築されなおさねばなりません.
特に数理が複雑なため、見通しの悪い解析力学に混乱が存在します.
教育方法にも法則で無い物を法則と呼ぶ混乱があります.
法則は天下りでなくてはなりませんが、より根源的なものから数理で導かれてしまうもってのほかの法則が存在し、混乱があります.
たとえば教育方法ではニュートンの法則と呼ぶが、実際は法則ではありません.
それは最小作用の原理を頂点にした根拠をもとに数理から導けるのです.
もう一つの混乱では、たとえばケプラーの面積速度一定の法則から数理による導出の数式で、角運動量保存則という論理が物理学に存在しますが、問題です.
たとえばケプラーの面積速度一定の法則は天下りの法則ですが、公転運動における角運動量の保存の法則は、天下りではなく、
https://physnotes.jp/mechanics/angular-momentum-conservation/の記事の中心力の件のように演算によって導かれてしまいます.
演算によって導かれるので、演算で証明できるなら角運動量の保存の法則は法則ではないはずです.
実際、万有引力という求心力が突然消滅すると思考実験すれば、回転運動は続かず、一瞬にして直進の慣性運動の性質から惑星は直進するはずです.
要するにただの運動現象を公転運動の惑星に対して角運動量の保存というあたかも法則のような呼び方をして、その呼び方のために人類の目から隠されてしまった重要な現象が存在します.
惑星の公転と同じように円周軌道を錘に描かせて、錘に回転運動の慣性が連続しているか試せます.
振り子を作って錘を支点の高度まで持ち上げた後、円軌道を描いた運動をさせ、錘の鉛直点で振り子の糸を切断します.すると錘は水平方向に直進飛行しやがて放物線を描いて床面に接地します.
錘に回転の慣性が続いていれば、放物線とは異なる軌道を描くはずですが、水平に打ち出した砲弾の落下と何ら変わらぬ放物線を錘の軌道が描くのです.
したがって錘の角運動量はゼロのままです.
ゼロは保存と呼ぶ内容ではありません.
そして多くのWEBの記事に角運動量の保存則は中心力が存在する限り成立する法則のように語られていますが、独楽に働く回転の慣性での角運動量の保存に中心力などありません.
中心力など角運動量の保存には無用なのです.
したがっていろいろと法則の要件を欠いているので公転運動の角運動量の保存の法則は存在しません.
おまけに、
そのうえに打ち上げたボールには高さ分のポテンシャルエネルギーを持つはずでした.
周回中の衛星には高さ分のポテンシャルエネルギーと別個に回転運動エネルギーが存在しているかのように混乱させた論理で、第三宇宙速度などの求めかたをしています.
結果良ければ全てよしで、予測値が合えば論理の矛盾を無視する状態は看過できません.
論理を糺さねば納得できないのです.
あなたの思ったこと、知っていることをここにコメントしてみましょう。