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時制の表現とその意味について

kerozirusiの回答

回答No.5

う~ん、いつもはむしろ質問者としてではなく回答者として拝見することが多いtaked4700さんですし、僕自身も「ふむふむ」と思いながら読ませて頂いてますから難しい問題というか、なんだか凄く敷居の高そうな質問ですねぇ。確かに回答がつきにくいかも^_^; 教師でも学者でも何でもない身ですが大変失礼ながら僕が思うに、ご自分なりの文法に関する理論というか持論がおありでそれが正しいのか、といった意見や感想をお尋ねのようなのですが、結局の所、文法なんてモノは「始めにそれがありき」なんかじゃなく、あくまで後付けで系統立てて理解しやすいように分類していっただけのモノだと思います。 その分類の基準というのは当然色々あることが想定されますし、余程のことがない限り、「これが(絶対に)正しくて、これは間違い!」みたいに言い切ることも難しいケースもあるかと思います。 そういった意味では、「今回の投稿は"質問"と言えるのだろうか? 意見や感想を求めるという点ではある意味"アンケート"的だとすら言えるのでは?」とさえも思えてきます。 取り敢えず、批判とも取れそうなことばかり書いてても仕方ないので僕が思うところを書きます。 僕は幼い頃"教育テレビっ子"だったせいからなのか英語に限らず色んな語学に興味を持ちだし、スペイン語・イタリア語が少しできますし、更にドイツ語やロシア語も勉強しています。 まぁ、どれも中途半端になるのではということも時々言われますが、お陰でそれぞれの相似性・相関性みたいなところから、英語のみだった頃に比べると遙かに以前にも増してより深く理解できるようになったように感じます。 #1、#2さんも仰るようにラテン語というか確かロマンス語系(って言ったように思いますが?)のスペイン語・イタリア語などには未来形の活用があります。 動詞そのものが主語の人称・数によって形を変えます。 に対して英語では独自に活用させて作る未来形はなく、現在に於ける予想・予測・推量・予定・意志といったスタンスで表現するしか手だてが無く、willやbe going toなどの何らかの"現在形"のフレーズを借りて表現していますよねぇ。 そういった点では、質問文の第2段落での記述はほぼ同意見です。 しかし、こういった考え方は特に今に始まった特殊なものというわけじゃなく、ここ数年のNHK教育の英語番組でも繰り返し唱えられていることです。 今まさに放送されている「新感覚★分かる使える英文法」の初回のひと月(4月)でテーマになっていましたし…。 その上で注意すべき事は、「動詞の文法上の形態という活用から見て取れるtenseと実際に表している時間timeは必ずしも一致しない」ということです。 そして、日本語の"時制"という言葉が指しているモノは、時と場合によってtenseなのかtimeなのかがとても曖昧な気がします。 "時制"というのを活用に着目したtenseだと取らずにtimeだと取るのであれば、"未来時制"という言葉を使うのもそんなに目くじらを立てなくても良いというか悪くもないようにさえ感じます。 大事なのはtenseとtimeという異なる概念の存在を意識させる方だと思います。

taked4700
質問者

お礼

ありがとうございます。 >結局の所、文法なんてモノは「始めにそれがありき」なんかじゃなく、あくまで後付けで系統立てて理解しやすいように分類していっただけのモノだと思います。 自分もそう思っています。ただ、今までの文法理論が「理解しやすい」ものではないと感じていて、もっと簡単な切り口があると感じていたのです。 >「今回の投稿は"質問"と言えるのだろうか? 意見や感想を求めるという点ではある意味"アンケート"的だとすら言えるのでは?」とさえも思えてきます。 いいえ、質問です。少なくとも、「これと同じような考え方が、以前、誰かによって言われていたか」の部分は、客観的な質問です。 >僕は幼い頃"教育テレビっ子"だったせいからなのか英語に限らず色んな語学に興味を持ちだし、スペイン語・イタリア語が少しできますし、更にドイツ語やロシア語も勉強しています。 >まぁ、どれも中途半端になるのではということも時々言われますが、お陰でそれぞれの相似性・相関性みたいなところから、英語のみだった頃に比べると遙かに以前にも増してより深く理解できるようになったように感じます。 いいですね。外国語も一つだけでなく複数やることが、深い理解に非常に助けになるのだと、自分も思います。自分も中国語をやる予定であったのですが、いろいろ支障があり、出来ないままでいます。 >その上で注意すべき事は、「動詞の文法上の形態という活用から見て取れるtenseと実際に表している時間timeは必ずしも一致しない」ということです。 この部分の言われている意味がよく理解できません。仮定法のことを言われているのでしょうか。それとも、いわゆる丁寧表現での過去形をさしているのでしょうか。 実を言うと、この「時制の表現とその意味について」という記事は、本来のものの半分なのです。今晩中か明日中には後半部分を書きたいと思っています。出来ればそれに対もご回答をいただけたらありがたいと思います。 重ねてありがとうございました。

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