- ベストアンサー
遺伝子増幅法について
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
cDNA(complementary DNA)というのはmRNAから逆転写したDNAです。 ゲノム中の遺伝子にはイントロンとエキソンというDNAの配列部分があり、 遺伝情報はエキソンだけからなります。mRNAはスプライシングという過程によってエキソンだけをつなぎ合わせた構造ですから、mRNAから逆転写したcDNAはイントロンを含まず、エキソンだけからなります。つまり、意味のある配列だけからなるDNAです。これを発現させれば、コードするタンパク質を試験管中で大量に生産することができます。 ゲルDNAは・・・知りません。(^^; DNAライブラリーとは、クローン化されたDNA分子の集合です。断片化したDNAを全て大腸菌などに導入してつくった遺伝子の図書館のようなものです。cDNAを全て導入すれば、cDNAライブラリーと呼びます。大腸菌が成長しているあいだ、その大腸菌に導入されたDNAが維持されます。 3つとも簡単に言うのは難しいです・・・。 遺伝子増幅法とは、PCRのことでしょうか? それなら、下のURL参照のこと。とてもわかりやすいです。
その他の回答 (1)
ゲルDNAでなくゲノムDNAではないですか? ゲノムDNAとは配偶子に含まれる遺伝子の総称で、機能的に調和のとれた完全な生活を含む染色体の一組です。 そのほかについてはfummmさんの説明でよろしいのでないでしょうか? DNAとは糖、塩基、リン酸からできるもの総称で遺伝子の本体。質問されそれぞれはその中に含まれる種類(呼び方)になります。 さらなる疑問が生じましたら、補足要求してください。
関連するQ&A
- DNAライブラリからの遺伝子クローニング法
『ゲノム情報が未解読の微生物からアミノアシルtRNA合成酵素をコードする遺伝子Aの部分塩基配列が得られた。 この微生物のゲノムDNAライブラリから遺伝子Aの全長クローンを取得するまでの流れを説明せよ』という問題です。 私の考えでは、 既知の塩基配列からDNAプローブを合成して、cDNAライブラリとハイブリッド形成させれば全長クローンを得られると思うのです。 しかしこの問題ではcDNAライブラリではなくゲノムDNAライブラリから得よとのこと。。 ゲノムDNAライブラリだと、 既知の塩基配列からDNAプローブを合成してハイブリッド形成させても遺伝子Aの一部とイントロン部分を得ることになり、全長は得られないと思うのですが… こういう場合は何か違う方法があるのでしょうか?? わかる方いらっしゃいましたら是非教えていただきたいです! よろしくおねがいします!!
- 締切済み
- 生物学
- 対立遺伝子の片方のみPCR増幅できますか
対立遺伝子の片方のみをPCRで増幅、または取り出すようなことは可能でしょうか? 例えば、DNA鑑定などでは父親からと母親からそれぞれ受け継いだものが同時に検出されますが、どちらか一方のみを確定するにはどのような方法があるのでしょうか?
- 締切済み
- 生物学
- ゲノムDNAライブラリーとcDNAライブラリーの違い
ゲノムDNAライブラリーとcDNAライブラリーの違いって何でしょうか? また、これらのライブラリー中にクローン化されている遺伝子の構造の大きな違いって? よろしくお願いします
- ベストアンサー
- 生物学
- cDNA Libraryを作成する際のmRNAの増幅にて
cDNA Libraryを作ろうと思いますが、最初の過程の total mRNAの抽出で困っています。 total mRNAのとれる量がとても少ないサンプルですが、 total mRNAを抽出して、それを増幅させることって できるのでしょうか?
- ベストアンサー
- 生物学