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シックハウスについて
同じ建材を使った場合、4.5畳の部屋と15畳の部屋(もちろん建材の量は15畳の方が多い)とではホルムアルデヒドやVOCが人体に与える影響はどちらの方が大きいですか?また、気候などの条件が一緒だった場合、どちらの方が早く揮発しますか?
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気温等の室内環境が同一であれば、素材からの単位面積当たりの放散量は同一です。 簡単な考え方として、20畳一部屋に対して10畳二部屋では、間仕切りの壁の分だけ表面積が増えて、放散量が増加します。 ですので、4.5畳の方が、単位面積当りの建材面積は大きくなり室内濃度が高くなります。 15畳の方は、総量としては大きくなりますが濃度は低くなります。 揮発を促進するには、室内の温度を上げれば蒸発量が増えますが、室内濃度が高くなるので換気をして排気をします。
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- river1
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回答No.1
北国の設計屋さんです。 ホルムアルデヒドの発生面積の多い方が影響が大きいです。 建築基準法の確認申請時には、使用建築材料表を添付します。 使用建築材料表 床面積に対して発生部位(壁・天井・作り付け家具・建具・備品)の面積の合計によって判定する計算表です。 揮発に関しては、外部建具の開口面積によって左右されます。 部屋の大きさでは、決められません。 小さい部屋で大きな窓のある部屋が早く揮発するのは、一目瞭然でしょう。 ご参考まで