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硫化水素の反応
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すいません、大学生の方でしたか・・・。 それではズバリ答えの方にいきます(笑) まずZn2+(亜鉛イオン)と硫化水素(H2S)の反応ですが中性・アルカリ性でZnSの白色沈殿を生じます。 これが沈殿する硫化物です。 つまりZn2+とS2-(硫化物イオン)の反応というわけです。 ではなぜ酸性下では沈殿ができないかというとS2-の存在する量が減ってしまうからです。 これは酸性溶液ということでH+が増えるというところからきています。 H+が増えすぎると、増えすぎたH+はS2-とくっつこうとします。 つまりおおまかに言うと硫化水素は中性・アルカリ性では2H+とS2-として存在し、酸性ではH2Sとして存在していることになります。 そういう訳でS2-が減るため、酸性では沈殿ができません。 以上、わかりづらい文章ですみません。 補足があったらまたどなたかお願いします。
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- minochan
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すでに回答されていて,重複になりますが。 H2Sが弱酸だというのはご存知でしょうか。弱酸だというのは水溶液中ですべてが電離しているわけではないということです。すなわち,いくらかは電離してS2-とH+になっているけれども,残りの大半はH2Sとして溶解しているということです。 金属イオンが硫化物沈殿を生じるためには,金属イオンがS2-と出会わなくてはならず,H2Sと出会ってもなかなか沈殿にはなりません。 ここで,水溶液の液性が酸性の時を考えると,すでに溶液中にたくさんのH+が存在しているためにH2Sの電離が妨げられて金属イオンとであえるS2-が少ないために沈殿が生じないということになります。 逆に水溶液がアルカリ性であれば,アルカリとの中和の為にH2SのH+が使われるために残ったS2-がたくさんあり,容易に金属イオンと出会えるということです。 ちなみに,銅や銀はイオン化傾向が小さい(水溶液中でイオンとして溶解しているよりも化合物や単体となって析出しやすい)ため,酸性でもわずかなS2-をみつけて,あるいはH+と化合しているS2-を引き剥がして化合するので酸性でも沈殿します。 一方,亜鉛や鉄はそこまでイオン化傾向が小さくない(水溶液中でイオンとして存在していやすい)のでS2-が少なければ素直にイオンとして水溶液中に漂っている,ということになります。 あまり化学的でない表現もありますが,いかがでしょうか。
お礼
ありがとうございました! よくわかりました!!
- minotaka
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高校生の方ですね。 それではヒントを・・・。 硫化物っていうのはわかりますよね? S(硫黄)の化合物ということです。アルカリ性のもとではこれができます。 ここで酸性とアルカリ性で何が違うかを考えましょう。 アルカリ性でなぜ沈殿するか考えるより、 なぜ酸性では沈殿しないか考えるとわかりやすいかもです。 ちょっと考えてみて!
補足
スイマセン…大学生です。 高校の時、化学をやっていないのでぜんぜん分かりません。 時間がないので、できればズバリ答えを教えていただきたいのですが…。
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ありがとうございました! 親切な方でよかったです。