アメリカのアルコール依存症問題について教えて下さい。

質問

アメリカのテレビドラマ・映画などで、「アルコール依存症」の問題が度々出てくるように思います。
経営者の自伝などのビジネス書にもこの問題がよく出てきます。

欧米人というと体質的に日本人よりかなりお酒に強いと言う印象がありますが、アメリカにおけるアルコール依存症とは、どのような症状の人達のことを言っているのでしょうか？

日本でアルコール依存症というと、昼間からお酒ばかり飲んで足元がふらついているような人をイメージしますが、アメリカ人の場合も同様と考えて良いのでしょうか？
それともアメリカにおけるアルコール依存症とは、単に毎日お酒を飲む人のことを「悪癖」として問題視しているのでしょうか？

私のイメージとしては、日本では「酒を飲んでの武勇伝」が、アメリカでは「お前、そんなヤツだったのか、セラピー受けろ」になるというイメージなのですが・・・。

回答No.3

wai2010

私はアルコール依存症については詳しくありませんが、少年少女に関しては日本と米国とでは、背景にある家庭環境さえもかなり違うことを聞いたことがあります。

アル中の少年の証言によると、「僕が幼稚園の頃、年長の兄が僕に飲ませたんです。僕がフラフラに酔っ払っているのを面白がっていました。」

アル中ではありませんが、子供の頃に性的虐待を受けた女性は
「幼少時に兄が私にいろんなものを入れてきたんです。１０才の頃には本当のセックスになっていました。」

日本では、興味本位で中高生が酒を飲んでいるうちに依存症になったり、同様に安易にセックスに走るケースが多いようです。

私的には日本人は酒を飲むというより、酒に飲まれてることの方が多いと思います。
（騒ぐ、道端でゲロを吐く、漏らすと汚いことこの上ない。
静かに品よく飲めないもんですかね。）

私は全く飲めませんが。

お礼

ありがとうございました。

回答No.2

Tori_30

アルコール依存症ってのは、別に下戸だからなるものではありません。むしろ、下戸の人はアルコール依存症になり難いだろうとも言えます。アルコールが苦痛　→　依存対象にはなり難い　でしょうから。
誰も自分がまずく感じるものを飲みたくはないでしょ？

アルコール依存症は身体的に、というよりも人間関係の問題なんです。
アルコールによって健全な人間関係を築けなくなった”環境”。それがアルコール依存症の本質です。その人だけの問題ではないんですね。その人を取り巻く環境が患っている病でもあるんですよ。

この辺は試しに『アルコール依存症』について検索してみると分かります。
アルコール依存症と切っても切れない関係にあるのが『共依存』と『アダルトチルドレン』です。
アルコール依存症の人の周囲との人間関係は『共依存』であると言えるし、その家族や子供は『アダルトチルドレン』だと言えます。(その本人自身も育ちが『アダルトチルドレン』である事が殆どです）

自助団体など色々な団体がありますので、興味があるなら一度調べてみては？
意外に多い（っていうか、殆どの人に該当する）んですよ、この問題と関係ある人は。アルコール以外でもね。

お礼

ありがとうございました。

回答No.1

-slowpoke-

米国のアルコール依存の問題は単にアルコールだけでなく色んな問題が一緒に絡んでいることが多いです。

理由は様々ですが、日本と米国社会で大きく違うのは貧富の差です。
日本も格差社会と耳にすることが多くなりましたが、それでも米国の方が、はるかに貧富の差が大きいです。

1番多いパターンは、
・裕福でない家庭に育つ⇒学費が出せないので仕事を得る上の学歴が十分でない⇒仕事に就けない⇒生活が苦しくなる⇒お酒・ドラッグへ。

・この言う場合もあります。⇒生活が苦しくなる⇒家族や周囲と喧嘩が絶えなくなる⇒お酒・ドラッグへ。

また、家庭内暴力や精神的な問題を抱えてお酒やドラッグへ向かうパターンもあります。

子どもがいる場合、その補助金を本来の目的に使わずにお酒やドラッグを買ってしまう親もいます。昼間から飲んでいる（一日中飲んでる）人も中にはいます。

確かに、米国社会はお酒に対して日本よりはるかに厳しいです。一度封を開けたお酒を街中で持ち歩けば（見つかれば）逮捕されます。勿論、屋外で飲んでも（見つかれば）逮捕されます。お酒を購入するにも、お酒を置いてる店に入るにも、ID確認（年齢確認）されます。

因みに、日本で武勇伝というのは、一部の地域・人間だけだと思いますが…。

お礼

ありがとうございます。
アメリカではお酒に関する認識が日本よりは厳しいのですね。