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派遣会社制不景気理論

私は、昨今の労働システムの多様化という考えに徒ならぬ懸念を抱いております。とくに、これまで正規雇用として行っていた業務を派遣や外注という形で行うことで、短期的には、企業業績の向上という成果につながったように思います。 ですが、格差問題・ニート問題が懸念されるようになりました。 派遣社員は、自分が作った物やサービスを派遣社員という身分で働かされてできたものを購入する気になれるのでしょうか。私だったら嫌です。なぜなら、一般的には派遣の待遇は正社員に劣り、正社員よりも少ない給料でやりくりしなくてはいけないし、熟練者たちが作ってきたものやサービスよりも品質が劣ると考えられるからです。 そして何よりも派遣労働者を多く雇用するところのプロダクツを購入することは労働者の非正規化を助長するように思えてなりません。 皆様は、とくに派遣やパート・アルバで働かれている方は購入する気持ちに慣れるのでしょうか?

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  • bascavil
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回答No.3

外国のことはよく分かりませんが、日本の派遣会社の問題は、 要するに、人件費を落とすことを目的にしていることですね。 技能を企業が買うという話じゃないんですな。買い叩きってやつでしょう。 才能のある人がフリーで実力一本でやる分にはいいんですけど、 圧倒多数の普通の人々にとってみれば、 本当に酷い貧窮問答歌ですわね。 私は派遣制度が諸悪の根源のようにすら感じています。 公的に派遣制度を禁止してしまえばいいのですが、 そうではない場合、結局みんな日々の生活がありますから、 足下みられるんですよね。個別的に切り崩されちゃう。 私は、弁当が食べられなくなりましたね。 この弁当つめる仕事がどれだけ安い時給で、 すさんだ職場環境でつめられているかを想像すると、 目の前が暗くなって、食べられなくなります。 また、弁当を食べる行為が、安い労働力で儲けている連中を 利することになると思うと、イライラして食べられません。 で、こういうことは社会の隅々に見受けられます。 私は税金を全部差し引いて月給が手取り35万くらいです。 でも私の知り合いの派遣会社の人は私の倍働いて20万行きません。 絶対におかしいです。 私は派遣制度が本当に禁止になって、普通の人たち全員が 死ぬまで安心して暮らせる社会を国が保証してくれるなら、 あと20万円税金を払ってもいいです。 本当に世の中嫌になります。

SariGEnNu
質問者

お礼

ありがとうございます。まさに、bascavil様のご回答が私も含め世間一般人や派遣社員の人達の率直な気持ちだと思います。 ところがお上や経営者たちは、そんな多数派の気持ちを無視して、底辺に犠牲を強いて乗り切ろうとする方針を立てたのだと思います。その一つが派遣制度です。この派遣制度によって底辺の一汎層は、ぎりぎり生活できるまでの給与水準、余暇や趣味を満喫することもままならない業務の多忙さ、雇用不安などを強いられ、お上たちは、特にこれまでどおり昇給し続けると思います。 本当にこんなんでいいんでしょうかって思います。 また、派遣制度についての規制緩和の経緯は、次のようにたとえられるのではと思うのですが、これは私の偏見なのでしょうか? ある町で大地震が起きました。それに付け入って火事場泥棒が多発。 取り調べるにしても手が足りない。仕方ない、この際、火事場泥棒解禁とする!こんな感じの例えです。こんなこと許されていいんですか?って言いたい。

その他の回答 (3)

  • cse_ri2
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回答No.4

No.2です。 質問者の方は、まだまだ社会人経験が足りないなーと正直思います。 正社員にも正社員なりの辛さがあるんですよ。 私が最初に配属された職場の部長さんは、それなりに頑張って、きちんと実績も出していました。 しかし、上位の統括部において、主流派ではなかったため、関連する合弁会社が設立されたときに、そこの取締役で体よく追い払われました。 もちろん、不服だといって辞めることはできますが、もういい歳ですから泣く泣く関連会社に行きました。 社命といえば聞こえがよいですが、ちょっとした人事のもつれで、それまでの功績もバッサリ切り捨てられます。 これが、会社の歯車であることを運命付けられた正社員の辛さです。 それはさておき、そういう社会に不満をお持ちの方に是非ともオススメしたいことがあります。 それは、起業して新しい会社を興して欲しいということです。 そして、新しい会社で理想とする職場環境を作って欲しいのです。 私はシステムエンジニアという仕事をしていた関係上、大企業から地方の中小企業まで多くの会社に出入りしました。 そして自分で見聞した範囲では、古い会社ほど組織のしがらみが強く、長年の慣習を変えることが難しいということです。 何十年と続いた会社の習慣というのは、社長一人が頑張っても、なかなか変えられるものではありません。 「派遣切り捨てはおかしい」と下の人間が怒ったところで、会社全体を変えることは極めて困難であり、また社長がそれに気づいて改革に乗り出しても、古い会社であればあるほど抵抗勢力が強いため、何年にも渡って戦わなくてはならなくなります。 しかし、組織が新しければ新しいほど、しがらみが無いのでトップの判断で何でもできます。 私も新しい会社や外資系にも出入りしましたが、風通しのよさが全然違います。 質問者の方が気にしているようなことは、問題にすらなっていないことが多かったです。 「会社が悪い、経営者が悪い、政治が悪い」と憤ったところで、自分が雇われ人で権力を持たない立場であれば、組織を変革することは大変困難です。 それならば、今の環境を飛び出して、自分の理想とする職場作りに邁進するべきかと思います。 私自身、今の日本の企業風土がベストなどとは、さらさら思ってないですよ。 ただし、古い会社・大きい会社を変革させることの困難さはよくわかっていますので、古巣を飛び出す道を選びました。 以上、ご参考まで。

SariGEnNu
質問者

お礼

サリジェンヌです。 再びのご回答ありがとうございます。 抵抗勢力!厄介なんですね。 政治の世界だけでなく、企業内部でもそういう人間集団関係が存在するのですね。ですが、これに立ち向かう努力や克服する努力が必要なんだと思いました。サリジェンヌもどちらかというと底辺層に属する会社員ですが、今、私がしていることは、起業ではなく、こうやって教えてgooやインターネットを通じて、広くこういう問題を提起したり勉強していることだと思います。 (もちろん、教えてぐうでは、質問が主目的ですが) こういう派閥争いの世界を私は未だ、自分の肌で感じていないと思います。この派閥争いは上層間の中の更に上層と下層の対立ですから。 底辺の人達も頑張って理想の社会にしていく努力が必要なことを教えていただきありがとうございました。

  • cse_ri2
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回答No.2

私は、IT系大手メーカーの正社員から、派遣労働→契約社員(現在)という職歴を経ていますが、途中はともかく今はまあ満足しています。 正社員は確かに待遇いいかもしれませんが、その代償として会社への従属度が高くなります。 まあ、ちょっと昔の言葉で言えば、『組織の歯車』です。 派遣とか契約社員は、正社員より待遇が悪いかもしれませんが、その代わり嫌になったら、いつでも辞められる自由があります。 仕事や職場も、自分で選べる自由がありますしね。 給料も、能力や技能を認めてくれる職場であれば、そんなには悪くないです。 正社員時代の窮屈さが嫌でたまらなかった私は、派遣や契約社員といった労働形態も、そんなに悪くはないと感じています。 もっとも、私のように一芸に秀でた人は、そう多くはないかもしれませんが。

SariGEnNu
質問者

お礼

ありがとうございます。 >私は、IT系大手メーカーの正社員から、派遣労働→契約社員(現在)という職歴を経ていますが、途中はともかく今はまあ満足しています。 >正社員は確かに待遇いいかもしれませんが、その代償として会社への従属度が高くなります。 まあ、ちょっと昔の言葉で言えば、『組織の歯車』です。 そのような特徴が正社員のデメリットとは必ずしもいえないと思います。 身分の安定と柵があることは、表裏一体のようにも思えます。 >派遣とか契約社員は、正社員より待遇が悪いかもしれませんが、その代わり嫌になったら、いつでも辞められる自由があります。 法的には、正社員でも辞める自由はありますが。。 >仕事や職場も、自分で選べる自由がありますしね。 派遣で当る仕事はつまらない仕事が多いと思います。 選べるというよりは派遣会社や派遣先から一方的に割り振られることが殆どだと思います。 >給料も、能力や技能を認めてくれる職場であれば、そんなには悪くないです。 いいえ、これは正社員であることに比べると明らかに不利です。 >正社員時代の窮屈さが嫌でたまらなかった私は、派遣や契約社員といった労働形態も、そんなに悪くはないと感じています。 派遣社員でも全く責任がないわけではないと思いますが。。 正社員の柵のようなものもないと思います。 派遣だと気が楽になりましたでしょうか? >もっとも、私のように一芸に秀でた人は、そう多くはないかもしれませんが。 そうなんです。 回答者様のように専門技術を身に付けている方なら会社と対等にやっていけるかもしれません。ですが、特に取り柄があるわけでない一般人にとっては、派遣の立場にある以上一方的に不利なあるいは奴隷のような扱いにならざるを得ないと思います。

noname#29127
noname#29127
回答No.1

気持ち的には、生産者の生活がきちんと確保されるだけの給料が支払われる 製品のみを購入したいです。ただ、そういう製品はどれになるのか、また、 実際に購入した金額がきちんと給料に反映されているのか不明な点があります。 ちょっと前にはやったホワイトバンドのようなもので、支払った金額の 分配内訳に疑問点が出るようなものでは、労働形態の適正化に貢献できるのか 不明なのです。 購入者からはどのようにしてこれらを判断するかが問題ですね。 分からないけど、多分この製品なら適正な雇用に貢献できる、と個人的に 判断して購入するのも手ですが、これは少数派である限りはあまり貢献できない でしょうね。

SariGEnNu
質問者

お礼

ありがとうございます。 仰るとおりで適正な雇用に貢献できているのかどうかの判断が難しいですね。 とりあえず、 経費内訳の透明性 メーカーに対する認知 などを考慮して企業の自主性や制度改革によって情報の開示を進めていくように進んでほしいです。

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