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私にお勧めの小説

初めまして、31歳・女・独身です。 一時期は「山田読美さん」にはまっていました。生き方に憧れ、小説の世界に憧れ・・・。長い間、小説からは遠ざかっていましたがまた再燃です。林真理子さんの「anego」を彼から借りたのがキッカケでした。 恋愛小説が主に好きです。 読美さんの小説は独特の世界感・価値観がってとっても好きですが、 最近の小説は読みたいと思わなくなりました。 恋愛はキレイな物じゃない。汚くてドロドロとした物だと思います。 詠美さんの世界感も好きなのですが、自分の視野を広げたくて・・・。 たくさんの小説を読んでみたいと思いますので、タイトル&少しの説明を加えて教えて頂けたら嬉しいです。今、恋愛、私生活・仕事で精神的に参っていますので・・・。癒される小説。ドロドロとした小説などなど教えて下さい。

みんなの回答

noname#37852
noname#37852
回答No.4

私も一時期山田詠美さんをずいぶん読みました。 最近はなぜかよしもとばなな作品を読んでいます。 全然カラーは違いますが。 ばななさんの本はあっさりふんわり綺麗なようでして、人間の暗部を含んでいる・・・・と思います。 ドロドロというのとは違うかもしれませんが。 『虹』(幻冬舎文庫) 仕事や動植物への愛。思いもよらなかった、妻ある人との恋。 『ハネムーン』(中公文庫) 幼馴染の風変わりな若夫婦の物語。 『海のふた』(中公文庫) さびれかけた故郷でお店を始めたマリちゃんと、マリちゃんの家でひと夏を過ごすことになった少女ハジメちゃんの出会いと友情。 仕事をすること、世界を愛すること、人と関わること。 『ハチ公の最後の恋人』(中公文庫) 不思議な青年ハチとその恋人と出会った若い女の子。 母親と上手く行かず傷ついている。 人間のみっともさなさ・宗教的ドロドロさがちょっと出てきます。 『不倫と南米』(幻冬舎文庫) 南米を舞台にした短編集。 別にドロドロ不倫ではないんですが、乾いたせつなさがあるような気がします。 深みはないかもしれないけど。 でも1つ、人間の心って・・・・と思った話がありました。 かなり年上の夫と結婚した女性が夫のお姉さんと縁日で大判焼きか何か買って食べる話。 自由な恋愛観なら、岡本敏子さんとの対談『恋愛について、話しました。』が圧巻です。敏子さん、凄過ぎ。

参考URL:
http://www.1101.com/banana/index.html
noname#40609
noname#40609
回答No.3

角田光代さんの「空中庭園」をお勧めします。 登場人物は、京橋家(家族4人)、祖母、その家族に関わる1人、の合計6人です。 >郊外のダンチで暮らす京橋家のモットーは「何ごともつつみかくさず」。 >でも、本当はみんなが秘密をもっていて…。 (出典:http://www.amazon.co.jp/%E7%A9%BA%E4%B8%AD%E5%BA%AD%E5%9C%92-%E8%A7%92%E7%94%B0-%E5%85%89%E4%BB%A3/dp/416321450X/ref=sr_1_2/249-9650253-5182743?ie=UTF8&s=books&qid=1178521975&sr=1-2) 「隠し事なし」だったはずなのに、お互いが何かを秘密にしている。共有しているはずなのに、それでも知らない部分はある。読んでいくうちに、その秘密がリンクし、判明していきます。身近に感じられそうだからこそ、静かな驚きや諦め、そして恐怖(こういうと、少々大げさかもしれませんが)を感じられる気がしています。 癒しとはちょっと外れてしまいますが、お勧めします。

  • jitsuzon
  • ベストアンサー率22% (16/72)
回答No.2

平野啓一郎「一月物語」 自身は恋愛小説など読んだことが無かったし、読みたいとも思わなかった。 この本は平野啓一郎の本だから、読んでみた。 普通の恋愛系とは全く違うと思う。これは読んでみないとわからない。視野が広がるかも。

noname#44113
noname#44113
回答No.1

山本文緒さんはどうでしょう? 「恋愛も生きることもきれいごとじゃないけど 普通に生きてる、汚いけどなんとなく憎めない人たち」 が描かれてる気がします。 「あなたには帰る家がある」 二つの夫婦を中心にそれぞれの家庭の問題と不倫を描いています 「あなたはきっと泣く」 いわゆるイケイケ(死語)ねーちゃんが主人公。 取り巻く環境の変化や、腐れ縁のセックスフレンドのエイズ発覚などに 価値観を崩されたり悩んだりする感じ。 「眠れるラプンツェル」 倦怠夫婦の妻。楽で幸せなはずだけど・・・? 他にもパイナップルの彼方に、群青色の羽毛布などがゴタゴタした恋愛が出てくるかな? 短編だと「紙婚式」とか。 でも仕事や恋愛に疲れているなら短編集 「絶対に泣かない」をお勧めします。 あとは「ブラック・ティー」 私たちは純真でもなく、賢くもなく、善良でもないけれど できることを精一杯するだけ。ただ精一杯するだけ。 と作中にありますが、まさに人々が日常に犯してる軽犯罪がテーマです。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url/503-2717571-5682355?%5Fencoding=UTF8&search-type=ss&index=books-jp&field-author=%E5%B1%B1%E6%9C%AC%20%E6%96%87%E7%B7%92

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