健康保険の改正

質問

標準報酬月額の上限・下限の改正について、なのですが。

経過措置である、
「平成１９年４月１日時点での直近の報酬月額に基づき、
新たに追加される等級に該当する被保険者については
『保険者の職権で』標準報酬月額の改定が行われる。」

とはどういう意味でしょうか？
「保険者の職権」
とはつまり、
「社会保険庁から該当者へ一方的に通知がいく」
と理解すればよいのでしょうか？

教えてください。
よろしくお願いします。

回答No.1

petiko · ベストアンサー

社会保険事務所から、会社に勝手に通知が送られてきます。
算定基礎届、資格取得の給与額をベースに改正後の上限、下限該当する人の分を通知書として会社に来ます。

回答No.2

MoulinR539

こんにちは。事務的には社会保険事務所からの通知ですが、制度についてのご質問だと思いますので、その線でお答えします。この文章における「保険者」というのは法的には政府です。担当省庁は厚生労働省になり、保険者の職権というのは結局、厚生労働大臣の権限のことです。

　ちなみに、大臣一人で勝手に改定できる訳でもなくて、社会保障審議会に諮問することになっています。給与水準の動向などを踏まえて、どういう場合に改定できるかも法律の定めがあります。社会保険庁の一存で決まるのではないです。以上、健康保険法より。