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ロサンジェルス→略して「ロス」 サンフランシスコ→略して「シスコ」

このカテゴリで質問するのが適当かどうか分かりませんが、 よろしくお願いします。 アメリカ人は、ロサンジェルスのことを略して「ロス」、サンフランシスコのことを略して「シスコ」とは言わないと思います。 しかしながら、日本人の間では定着している略称です。 アメリカ映画(確か「ダイハード」?)の日本語吹き替えでも、 元の台詞が「LA」のところが、日本語で「ロス」になってました。 おそらく和製英語の一種なんでしょうが、 ・誰が、これらの言い方を流行らせたか? ・他にも、英語の地名で同様の例はあるか? ご存知の方いらっしゃいましたらお願いします。

みんなの回答

noname#37852
noname#37852
回答No.7

No.4です。 コメントありがとうございました。 >「ロス」だと、たとえば Los Alamos と区別付かないですよね。 でも今回のご質問は、日本人が呼ぶ話ですよね? 日本人には区別付くでしょう。 ロス・アラモスはロス・アラモスと言い、ロスと呼ぶ人は一般にはいませんから。 日本人に馴染みある土地だから日本式の呼称が出来てくるのでしょうね。 余談ですが、マドリは言いますね(笑) 「マドリー」とも。 Madridの原語発音が「マドリー(ド)」に近いということもあり、マドリーとかマドリと書く人々がいます。 知らずに使っている人もいると思いますけど。

sanori
質問者

お礼

そういうのもあるのですか。 「このアパートは、6畳+キッチン3畳の・・・」 (笑) ありがとうございました。

  • ucok
  • ベストアンサー率37% (4288/11421)
回答No.6

あら、ほんと! 言われてみれば、日本独自の略し方が流通している外国の地名って、他に殆ど思いつきませんね。 ただし、それほど一般に流通してはいないものの、あるにはあります。ドイツのデュッセルドルフ市を現地法人は「デュッセル」と呼んでいますし、旅行業界で使っている「シンガ(シンガポール)」「マドリ(マドリッド)」「アムス(アムステルダム)」は、かの地を訪れる人々の間では、比較的、知られているほうではないかと思います。 さて、「ロス」ですが、私は高度経済成長説です。Los Angelesを「ロスアンジェルス」と呼ぶ人が今も少なくありませんが、私がL.A.で暮らしていた1970年前後には、もっと多かったように思います。 口にしてみると「ロサンゼルス」よりも遥かに長ったらしい「ロスアンジェルス」。しかも、日系移民も日本人赴任者も多いこの地区。商社、マスコミ、外務関係のオフィスで、いちいち言うと効率が悪かったに違いありません。どこの業界でもそうですが、頻繁に使う言葉は簡略化されます。頭をとった「ロス」という呼び方が、いつから存在していたかは知りませんが、ここで爆発的に流通したのでしょう。 そして、日本人観光客や赴任者の家族も多く訪れ、世界に音楽と映画とテレビ番組を配信するL.A.なので、この街の呼び名「ロス」が、とりわけ広く一般に流通したのではないかという気がします。 また、思うに、「ロス」という呼び方を始めた人が、他にもロスがつく地名があるのを知らなかったとは私は思えないのです。例えば「L.A.」でも「Los Alamos」と区別はつかないわけで、それでもLos Angeles中心に考えている、例えば住民や商売相手にとっては、「ロス」といえば、そして「L.A.」といえば、Los Angelesなわけですよ。もっとわかりやすく言ってしまうと、「Los Angeles(あるいはロスアンジェルス)」という単語は日に10回は言うけど「Los Alamos」は月に1度言うか言わないか、という人にとっては「L.A.(あるいはロス)」で十分なのです。 しかし「ロス疑惑」など悪いイメージを伴うようになったこの呼び名、ロサンゼルス観光局は「L.A.」という言い方を普及させようとしているようですね。日本でもポップカルチャー系の雑誌や番組では最近「L.A.」が使われているので、今、『ダイハード』が公開されていたら「L.A.」になっていたかな??

sanori
質問者

お礼

ロ「スアン」ジェルスと、高度成長ですか。なるほど。 有力かも。 ありがとうございます。 “「Los Angeles」という単語は日に10回は言うけど「Los Alamos」は月に1度言うか言わないか” には、思わず、ニヤリとしてしまいました。

noname#118466
noname#118466
回答No.5

カリフォルニアには1880年代から何万もの日本人が移民として太平洋を渡っています。証拠を求められると困りますが、ロスなどの略し方は、これらの移民が地名がスペイン語のLos Angelesであることなど知る由もなくロスと省略したのでしょう。 その移民の呼び方が後に日本人に真似されたものと考えられます。 日本にいる日本人がある国の地名を勝手に省略しても簡単には定着しません。 アメリカ南西部(テキサス、ニューメキシコ、 アリゾナ、 カリフォルニア及びその周辺は19世紀半ばまでメキシコ領だったので多くのスペイン語が地名として残っています。またスペイン語も話すバイリンガルが4千万人ぐらいいますので米国人が地名の定冠詞だけで呼ぶ事は考えられません。 スペイン語の地名例 サンタ・フェ、コロラド(川、州)、サン・ディエゴ、 ラス・ベガス、 リオ・グランデ(川)、ネバダ(州)

sanori
質問者

お礼

日本人移民説ですか! なるほど、有力かも。 ありがとうございます。

noname#37852
noname#37852
回答No.4

・誰が、これらの言い方を流行らせたか? 元祖はわかりませんが、「ロス疑惑」なんてのも有名ですね(^^; ・他にも、英語の地名で同様の例はあるか? サンフランシスコは、住んでいたことのある日本人が「サンフラン」と言っていました。 No.1の方の「サンフラ」と似てますね。 あとは、あまりピッタリ来る例にならないと思いますが、 「ニューヨーク」 米国人もNew Yorkと言うだろうと思いますが、NYCなんて風にも書きます。 「ニューヨーク」州も市もあるので。 マンハッタン島のあるニューヨーク市のことならNew York CityとかNYCとか、Cityを付けないとはっきりしないみたい(もちろん話の流れで判るときは判るでしょうけれど)。 それを言ったら「ワシントン」もそうですね。 ワシントンD.C.(The District of Columbia/コロンビア特別区)とワシントン州がある・・・・。 UK US あたりは割合一般的になっていると思いますが、日本語の中だと「イギリス」とか「アメリカ」とか言うことが多いですね。 英国、米国とも言いますが。 >元の台詞が「LA」のところが、日本語で「ロス」になってました。 エルエイだと吹き替えの場合には語呂が悪いんでしょうね、たぶん。 音で聞いてパッとは理解しにくいとか、理解できない人もいるとか。 日本語発音では言いづらい気もします。 何か他にもありそうな気がしますが、思い浮かびません。 余談ですがラス・ヴェガスは「コーリングユー」という英語の歌の中にvegasで出てくるので、ふーんそう略すのか、と思ったことがあります。

sanori
質問者

お礼

「ロス」だと、たとえば Los Alamos と区別付かないですよね。 「誰が、これらの言い方を流行らせたか?」の問いに、「ロス疑惑」(三浦さん)の回答が来るのは、何となく予想してました。(失礼!) 「サンフラン」は、「シスコ」と合わせると、元通りになりますね。(笑) ありがとうございました。

  • mabomk
  • ベストアンサー率40% (1414/3521)
回答No.3

「サンフランスコ」省略して Frisco 【名】=<→San Francisco> 【分節】Fris・co と言う輩(日系米国人)に昔合いました。彼(か)の地では、そう言っていると。東部の人が(も)そう言うかは判りませんです。

sanori
質問者

お礼

ありがとうございます。 恐れ入りますが、質問の趣旨は、日本人が勝手に作った地名の略です。 すみません・・・ しかしながら、興味深いことを教えていただきました。

  • taked4700
  • ベストアンサー率37% (777/2050)
回答No.2

ラスベガスは、Las Vegas とつづります。つまり、もともと、二語であり、las はスペイン語の冠詞です。 以下は http://www.asahi-net.or.jp/~HI5K-STU/europe/espana.htm からの引用です。 地名の中のスペイン語冠詞 佐藤和美  英語では冠詞は定冠詞「the」と不定冠詞「a」の二つしかないが、スペイン語では、定冠詞が四つ、不定冠詞も四つある。  スペイン語の冠詞を一覧表にすると以下のようになる。 スペイン語冠詞 定/不定 性 単数 複数 定冠詞 男性 エル(el) ロス(los) 女性 ラ(la) ラス(las) 不定冠詞 男性 ウン(un) ウノス(unos) 女性 ウナ(una) ウナス(unas)  この中で定冠詞について、地名でどのようにでてくるか見てみたい。  まずは男性単数形の「エル」から。  これには「エルサルバドル」(El Salvador)がある。「サルバドル」は男性名詞なので、「エル」がつく。 「エルサルバドル」は中米の国である。「エルサルバドル」は「救世主」の意味であり、その首都の「サンサルヴァドル」(San Salvador)は「聖なる救世主」の意味になる。  次に女性単数形の「ラ」である。  これには「ラプラタ」(La Plata)がある。「プラタ」は女性名詞なので、「ラ」がつく。ラプラタは川の名である。  スペイン語では海や川の名に定冠詞をつけて呼ぶ習慣がある。スペイン語ではセーヌ川を「エルセナ」(El Sena)、テムズ川を「エルタメシス」(El Tamesis)という。スペイン語の「リオ」(rio)は男性名詞なので、冠詞には「エル」が使われている。  「ラプラタ」は「リオ・デ・ラ・プラタ」(Rio de la Plara)の省略形であり、「リオ・デ・ラ・プラタ」は「銀の川」の意味である。この場合の「ラ」は「プラタ」にかかっているので、川の名でも「エル」にはなっていない。  「アルゼンチン」はこの「ラプラタ」を「銀の」を意味する別のスペイン語「アルヘンティナ」(argentina)に置き換え、それを英語化したものである。  次は男性複数形の「ロス」。  これには「ロサンジェルス(ロスアンジェルス)」(Los Angeles)がある。意味はエンジェルの複数で「天使たち」である。「angel」は男性名詞なので「ロス」がついている。  なお、「ロスアンジェルス」というのは英語発音であり、スペイン語発音では「ロスアンヘレス」となる。  西部劇で有名なアラモ砦の「アラモ」(男性名詞)は、「ポプラ」の意味である。この複数形に男性複数形冠詞の「ロス」をつけたのが、核実験で有シな「ロスアラモス」である。  最後は女性複数形の「ラス」である。  これには「ラスベガス」(Las Vegas)がある。「ベガ」は「沃野」の意味である。「ベガ」は女性名詞だが、この複数形に女性複数形の冠詞「ラス」をつけたのが、「ラスベガス」である。

sanori
質問者

お礼

ありがとうございます。 恐れ入りますが、質問の趣旨は、日本人が勝手に作った地名の略です。 長文書いていただいたのにすみません・・・ しかしながら、興味深いことを色々教えていただきました。

  • cuamcuam
  • ベストアンサー率65% (13/20)
回答No.1

ロスは一般的だと思いますが、シスコは私達はよくサンフラと呼んでました(笑) これは日本人のみにしか通じないですよね・・・ ラスベガスに住んでいましたが、アメリカ人もみんなベガスと呼んでいます。 やっぱり2単語にわかれる地名は略される傾向にあるんですね。 あとはやっぱり、アメリカ人は頭文字で呼びますよね。 ロスならL.A.(エルエー)とか。

sanori
質問者

お礼

「ベガス」は、そういえば聞いたことがありましたが、現地の方々もそう言われるのですね。 ご経験に基づく情報、ありがとうございました。

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