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新幹線特急料金

現在の新幹線特急料金は、改札を出ないで同方向に乗り継ぐ場合は通しの料金となり、指定席を1列車以上使う場合に対して全列車自由席利用が数百円引きですよね。 私の古い記憶だと、「新幹線を乗り継ぐ際に指定席を2列車以上使う場合は、特急券の料金を分けなければいけない」という情報が頭の中にあるのですが、改めてWikipediaやその方の個人サイトで調べてみるとそのような記述は見つかりませんでした。 例えば、「東京→新富士」を三島までひかり指定席、三島からこだま指定席にすると、東京→三島の(指定席)新幹線特急料金と三島→新富士の(指定席)新幹線特急料金の単純合計になる、ということです。 本当にこのような制度はあったでしょうか?それとも私の記憶違いでしょうか?教えてください。

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回答No.6

No1です。図書館に行ったので、ついでにちょっと調べてみました。 まず、大変失礼ながらNo5には、多くの勘違いが含まれています。「のぞみ」と「ひかり・こだま」は特急料金の種別が違うというのはその通りですが、「ひかり・こだま」の特急料金に関する部分は、典型的な勘違いです。 ご質問者の理解が正しく、列車を乗り継ぐ場合は、乗車全区間の特急券を購入し、指定席に乗車する区間のみに指定券(無料)の交付を受けます。よく勘違いされている人がいますが、制度上は特急券は原則として指定であり、指定を受けない場合は割引が設定され、これが自由席特急料金となっているわけです。在来線では例外の列車を除いて、1枚の特急券は1列車にのみ有効ですが、「ひかり・こだま」の場合は例外的に1枚の特急券が複数の列車に有効ですので、乗車区間の「ひかり・こだま」用特急券を持っていれば、何回でも乗継が可能です。乗車の全列車で自由席なら、自由席の割引が受けられますが、一部でも指定席を使えば、割引は受けられず、全区間指定席と同額になります。 >さらに言うと、新幹線自由席特急券であれば、1駅ずつ乗り継ぐという暇な乗り方もできる、という認識だったのですが、どうなのでしょうか? まったくの正当です。JR西日本のホームページには「新幹線の改札口を出なければ、2つ以上の新幹線の列車を途中で乗り継いでも特急料金は新幹線の全乗車区間を通しで計算します。」と書かれています。 さて、本論に戻ると昭和39年10月に開業当時の時刻表には「ひかり」と「こだま」を乗り継ぐ場合の料金についての説明はありませんでした。この当時は、「ひかり」と「こだま」の特急料金は別で、また全て指定席でした。そうなると原則どおり、特急券は1列車限り有効であり、乗り継ぐ場合はそれぞれに特急券が必要だったと思われます。 傍証として、昭和41年の時刻表には、「こだま」の自由席特急券(昭和40年に自由席新設時には座席は指定しないが列車は指定され、同年10月から列車指定制を廃止)について「1箇列車に有効」と書かれています。 昭和44年5月の1・2等制廃止時に、「ひかり」と「こだま」を名古屋駅で乗り継ぎ、「こだま」乗車区間が、名古屋~豊橋or岐阜羽島or米原に限り「こだま」特急料金が半額となる乗り継ぎ制度が始まりました。 昭和47年3月15日ダイヤ改正時に、「こだま」「ひかり」の特急料金が統一され(ただし、東京~名古屋を「こだま」に乗ると割引)「改札を出ない限り1回の乗継は通算」という制度が始まりました。 これが現行の「2つ以上の新幹線の列車」と乗り継ぎ回数の制限が無くなった時期がはっきり調べられなかったのですが、たぶん昭和50年3月改正からだったと思います。なぜなら、この改正時に前述の「こだま」割引が無くなったため、制度を改正したと思われることとこの時期に3個列車乗継の特急券を購入した記憶があるからです。 とういことで、「こだま」「ひかり」の特急料金が統一された昭和47年3月15日以前は、 >「新幹線を乗り継ぐ際に指定席を2列車以上使う場合は、特急券の料金を分けなければいけない」 という制度でした。

ao-b
質問者

お礼

わざわざ調べていただいてすみません。自分の方は調べきれなくて・・・ やっぱりNo.5様のは間違いですよね。 昔はやはり一列車ごとに特急料金を計算したのですね。それがダイヤ改正などの影響で通算制度になっていったと。 ありがとうございました。

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その他の回答 (6)

  • oguraice
  • ベストアンサー率72% (75/104)
回答No.7

相当前のことですが、そのような制度でした。料金券(急行券・寝台券等)は列車毎に必要なもので、2列車を乗り継げば、(当時)当然2枚必要です。 既にご回答の皆様は、新幹線は一種のクローズエリア内で一律料金となったのが一般的になった以降の制度について、種々ご説明されています。 参考URLは、新幹線開業時の東京-新大阪間の特急料金表が付いています。この当時はひかり途中停車駅は名古屋・京都固定で超特急料金(東京-新大阪間の所要を4時間基準のB料金)としていました。こだまは朝夜を除いて東京-新大阪の運転で、特急料金(同5時間基準のC料金)としています。新幹線内の緩急接続をとるという考えはなく、通常の特急列車と同じ列車毎特急券が必要でした。 さらに、東京-新大阪間を3時間基準のA料金もあり、後に同区間の所要3時間10分高速化に伴い料金が変更になっています。 この制度が変わったのは、1972年3月の岡山延長のときで、総合料金制に移行しています。つまり、現在のように、着発区間毎に一律の料金で、何度乗り継いでも特急料金は同額となりました。ただし、東京-名古屋間はひかり・こだま間の料金格差は残っています。 この制度は、新大阪-岡山間は、東京直通のひかりを主体に運転することになり、ひかり号も同区間の停車駅が無停車のW,新神戸・姫路停車のA,全駅停車のBと種類ができて、こだまと差をつけられなくなったことと、岐阜羽島-岡山のよう場合は必ず乗り継がなくてはならなくなったためと考えています。 1975年博多延長開業に伴い、東京-名古屋間のひかりこだま料金差は無くし、完全総合料金制に移行して、現在の制度になっています。 なお、これらのことは、JR東海元社長の須田寛氏著 JTBキャンブックス 鉄道17「東海道新幹線」第4章に詳しく書かれています。 (当時、三島や新富士が無いので、ご質問の「例えば」は、本当に例え ですので、お間違いなく) また、Wikipedia「こだま」で、表現が少しわかりにくいですが、このことが触れられています。 A5の回答の「「ひかり」で1枚、「こだま」で一枚というのは普通ですし、それぞれの区間で計算する」は、間違いです。料金は自由席・指定席どちらも通し区間の特急券で発券され、通称0円特急券という座席指定だけを行う券が別々に出ます。新幹線自由席特急券には「途中出場できません」と書いてあり、新幹線改札を出ず逆行しなれば、お礼欄にあるように1駅ごとに列車を乗り換えても構いません。 A1の回答の「特急料金の通算制度」があったかは知りませんが、原則は文頭に書いたとおり列車毎料金です。

参考URL:
http://www.rurubu.com/book/recomm/jikokuhyou/rensai09.asp
ao-b
質問者

お礼

ありがとうございます。参考URLとWikipedia「こだま」拝見しました。 「緩急接続がなかった」→「一列車ごとに特急券が必要」という大原則から、ダイヤ改正などの影響で総合料金制というのですか、それになったのですね。東京-名古屋間のひかり・こだまの料金差だけ残ったというのも面白いですね。 スッキリとよく分かりました、ありがとうございました。

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  • yoshi-thk
  • ベストアンサー率38% (2059/5283)
回答No.5

>現在の新幹線特急料金は、改札を出ないで同方向に乗り継ぐ場合は通しの料金となり、 >指定席を1列車以上使う場合に対して全列車自由席利用が数百円引きですよね。 この場合は、「のぞみ」から「ひかり」や「こだま」乗り換える場合特急料金計算の特例に該当します。 よく勘違いしている方が多いのですが「のぞみ」と「ひかり・こだま」とは、特急料金が違います。 質問の冒頭にある部分は、東海道・山陽新幹線の「のぞみ」と「ひかり・こだま」との乗り継ぎの場合、 「のぞみ指定席」と「ひかり・こだまの指定席・自由席」に乗り継いだり 「のぞみ自由席」と「ひかり・こだまの指定席」の乗り継ぎや 「のぞみ自由席」と「ひかり。こだまの自由席」の乗り継ぎの場合には、 特急料金計算の特例があります。 情報新幹線 東海道・山陽新幹線料金運賃早見表 http://www.shinkansen.co.jp/ryokin_tokaido-sanyo.html この場合は、分割計算するのではなくて、乗車する区間を通算計算するという特例があるのです。 これは「のぞみ」が停車しない駅で乗降する場合は、途中の「のぞみの停まる駅」までの特急料金で 不公正があるので、優待しているのです。 ですが、「ひかり」と「ひかり」や「こだま」、「こだま」と「ひかり」「こだま」という乗り継ぎで 指定席利用であれば、それぞれの列車についての指定券特急券を買うのが普通です。 それぞれの列車が、新幹線の駅に停車するので 1つの列車の1つの指定席に対して、1枚の指定席特急券を発行するのが、原則です。 ですから、「ひかり」で1枚、「こだま」で一枚というのは普通ですし、それぞれの区間で計算するのが普通です。 自由席特急券は、列車の座席が指定されなくて、その区間を走る自由席のある特急列車に乗る目的で設定している 特別料金と言うことです。 ですから、自由席のあるどの列車に乗っても良いと言うことです。 ですが、この自由席特急券も「1つの列車に対して1回限り有効」と言うことですので、 それぞれの区間で、自由席特急券を買う事が必要です。

ao-b
質問者

お礼

ありがとうございます。その内容は http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%97%E3%82%8A%E7%B6%99%E3%81%8E%E6%96%99%E9%87%91%E5%88%B6%E5%BA%A6 これの「新幹線」の項の説明とは異なるのですが、どうなのでしょうか? さらに言うと、新幹線自由席特急券であれば、1駅ずつ乗り継ぐという暇な乗り方もできる、という認識だったのですが、どうなのでしょうか?

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  • goodpro
  • ベストアンサー率29% (486/1651)
回答No.4

たぶん、「新幹線と在来線特急列車との乗り換え割引」の制度ではないですか? http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%97%E3%82%8A%E7%B6%99%E3%81%8E%E6%96%99%E9%87%91%E5%88%B6%E5%BA%A6#JR.E5.90.84.E7.A4.BE たとえば、 金沢←(特急 はくたか)→越後湯沢(乗換駅)←(新幹線 とき)→東京 であれば、「特急はくたか」の特急料金(JR利用部分)が「半額」になります。 金沢←(特急 しらさぎ)→米原(乗換駅)←新幹線→名古屋(乗換駅)←(特急 ワイドビューひだ)→下呂 であれば、「しらさぎ」と「ひだ」を比較して、特急料金の高い方を「半額」にするという制度です。 例外として、「鉄道航路」として使用している、津軽海峡線(旧青函航路)と瀬戸大橋線(旧宇高航路)の各一部は、例外に計算方法が異なる制度です。 http://www.jreast.co.jp/kippu/1201.html を順にお読みください。何か引っかかってたものが解けるかと。 あとは、「秋田新幹線(田沢湖線、奥羽本線・大曲‐秋田間)・山形新幹線(奥羽本線・福島‐新庄間)」と「東北新幹線」との「乗り継ぎ割引制度」。または「鹿児島本線(博多‐新八代間)と九州新幹線」との「乗り継ぎ割引制度」も含めてですが...。 乗り換え割引(JR):http://www.jreast.co.jp/kippu/1206.html#09 ウィキ(質問の案件):http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AE%E3%81%9E%E3%81%BF_%28%E5%88%97%E8%BB%8A%29#.E3.80.8C.E3.81.B2.E3.81.8B.E3.82.8A.E3.80.8D.E3.83.BB.E3.80.8C.E3.81.93.E3.81.A0.E3.81.BE.E3.80.8D.E3.81.A8.E4.B9.97.E3.82.8A.E7.B6.99.E3.81.90.E5.A0.B4.E5.90.88 もし、この件の後者であったら、「東海道・山陽新幹線」の特急料金と、「リレーつばめ+つばめ(新幹線)」の特急料金は別に計算する事になっています。 おそらく、国鉄時代に「多層階建て」と呼ばれている、いまの「はやて+こまち」、関西だったら「北近畿→はしだて」のようにほとんど同じ方向に行く列車に関しての特例制度ではないかと思います。

ao-b
質問者

お礼

ありがとうございます。 なるほど、「新幹線指定席+新幹線指定席」でも乗継割引の制度があった、という説ですか・・・それも含めて自分でも調べてみます。

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回答No.3

質問者の方は、例示の「東京→新富士」では、東京→新富士の指定席新幹線特急料金だとご存知のうえで、「新幹線を乗り継ぐ際に指定席を2列車以上使う場合は、特急券の料金を分けなければいけない」という情報が頭の中にあるということですよね。 現在、特急券の料金を分けなければいけないケースは、1.途中下車で改札を出る場合(例示のケースで三島で途中下車した場合)、2.東海道新幹線-東北新幹線を東京駅で乗り継ぐ場合が該当して、乗車券は通しで良いのに、特急券は分割になります。 このケースでなく、昔に東海道新幹線であったというのであれば、ひかり、ごだまの料金が異なった時代にあったかどうかですか、さすがに古すぎてそこまではわかりません。

ao-b
質問者

お礼

ありがとうございます。 つまり「指定-指定」で乗り継ぐと、今で言う「途中で改札を出るので特急券(料金)が分かれた」形になったのでは、ということです。最初にそう書けばうまく伝わったですね・・・ しかし「ひかり・こだまの料金が異なった時代」というのはかなり古いようですね、ちょっと自分でも調べてみます・・・

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  • daiki-3da
  • ベストアンサー率37% (150/402)
回答No.2

現在のシステムを説明します。 新幹線の特急料金は改札を出なければ全区間通しの1枚の特急券ですみます。 また,その特急券はグリーン席,指定席,自由席の3つに分かれます。 指定席は春・夏・冬休みとGW,年末年始は200円増し。 反対に,2月,6月などの閑散期には200円引きとなります。 それ以外は通常期と呼ばれます。 自由席は利用シーズンに関わらず指定席料金(通常期) の510円引きです。 ただし,例外として,東京駅で乗り継ぐ(東海道~東北など) 場合, 大宮駅で上りの東北新幹線から下りの上越新幹線に, または上りの上越新幹線から下りの東北新幹線に乗り継ぐ場合, 高崎駅で上りの上越新幹線から下りの長野新幹線に, または上りの長野新幹線から下りの上越新幹線に乗り継ぐ場合 は特急料金は1列車ごとに必要です。 また,のぞみとひかり・こだまを乗り継ぐ場合は特定の特急料金です。 全区間指定席の場合,のぞみの指定席特急料金に200円~500円の追加料金がかかります。 のぞみのみ指定席の場合は全区間ののぞみの指定席特急料金が, ひかり・こだまのみ指定席の場合は全区間のひかり・こだまの指定席特急料金が, 全区間自由席利用の場合は通しの自由席特急料金がかかります。

ao-b
質問者

お礼

ありがとうございます。 その説明についてはWikipediaにもあるとおりですが、恐らく >ひかり・こだまのみ指定席の場合は全区間のひかり・こだまの指定席特急料金が この部分が昔はどうだったのだろうか?という疑問なのだと思いました。ちょっと調べてみます。

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回答No.1

少なくとも、私が自分できっぷを買うようになった昭和48年以降では、そのような扱いはありませんでした。あったとしても昭和47年3月以前の「ひかり」「こだま」の特急料金が別だった時代でしょう。 昭和30年代の在来線特急の乗り継ぎでも、特急料金の通算制度はありましたから、新幹線でそのような打ち切り計算があったとは思えませんけど。

ao-b
質問者

お礼

ありがとうございます。 そんなに古い情報ではないような・・・となると、私の記憶違いかもしれません。昭和30年代ですか、一度調べてみます。

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