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債権売買について
早速、質問なのですが、債権には「国債」や「地方債」の他、「社債」や「転換社債」といった様々な種類があると思います。 そして、それぞれの債権には呼値や売買単位、値幅などが取り決められていると思いますが、 (1)国債証券の場合 「条件付取引」で最終利回りによる呼値を行う場合は「0,001%」、値段による呼値を行う場合は、「額面100円につき1銭」 とされています。 この二つの違い、あるいは「最終利回り」や「額面」という単語について、何卒お教え願えないでしょうか? 質問文が上手く書けず、はっきり意思が伝わらないかも知れません。また、当方全くの初心者ですので、余り難解な専門用語は解りかねますが、「債権」というものの概念などについても、重ねてお教え頂ければ幸いです。
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- fujic-1990
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どうしてそのような難しそうな概念を知ろうと思ったのか分かりませんが、あの・・・ 皮肉だと思われると困るのですが・・・ 、経済系の辞典よりも初心者は国語辞典系をひいたほうがわかりやすいですよ。 私も最終利回りと利回りの違いなんて知りませんけど、大丈夫。儲かっています (^o^; 。 専門家に言われたら、間違っているとか言われるかも知れません(間違いなく「不正確」です)が、わかりやすくいいますと、 (1)債券というのは、100万円なら100万円を「これを持っている人に返します」と書いた券です。紙です。極論すれば、小切手か約束手形みたいなもの。 (2) 「額面」というのは、債券の券の表に書かれた金額です。メーカー希望小売価格みたいなもので、債券に1万円と書かれているからと言って、1万円で売りに出されるとは限らないのが債券です。1万円じゃ売れないと思えば、証券会社などが安く仕入れて安く売ってくれます。 夕張市はもう勝手に債券を発行できないはずですが、国の保証なしに債券を発行したとすれば、実際の発行価格は額面の7割くらいじゃないでしょうか。 (3) 1万円の債券に、年5%分(500円)の利札が着いていれば、利率は5%(税金は考えないとする)ですが、その債券を実際は5000円で手に入れたのなら、利回りは10%になります。 利率と利回りの違いはそういうこと。 最終利回りなんて聞いたことがないですけど (^^; 、返済を受けた時に、いくらで回っていたのか遡って計算した額と、大差ないのでは? --------- 既発(すでに発行されて市場に出回っている)債券を買う時は、利率を聞いても意味がありません。 「利回りは年、どれくらいですか?」と聞けばいいのです。「最終利回りは、年、いくらですか」と聞いても、多分同じ返事が戻ってきます。
- good23
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まず、債権と債券は、同じ発音だが、意味は異なる。債権は、ひろく権利に関わるもので、債券は有価証券の一つで金融的なもの。ご質問は債券の方です。 債券は、最初に100円で発行される場合と、それ以下(例えば99)や以上(101円)で発行される場合がある。年1回や半年に一回の利息を受取ることができるが、発行後の市場金利の上下により、すでに発行した債券の価値(つまり流通市場での価格)が上下することで、価値を等しくなるように調整される。 今の日本の債券市場では、大手金融機関がこぞって長期の債券とくに国債を買いに走っているため、より低い価格で発行してもそこそこ売れることができる。つまり人後気がでて価格がつり上がると、逆に利回りが下がる。 最終利回りは、途中の利札を考えた場合の利回りですが、いわゆる金融のプロが使う用語であるスポットレートとは異なります。スポットレートとは、利札が全くないゼロ%債券が、100以下の価格で発行あるいは流通取引されているときに、その価格で買ったとして、最終満期まで保有した時に逆算して得られるだろう最終複利利回りです。 流通価格x(1+r%)^5=100 ここでrが最終利回りで、5は単に例ですが5年という意味です。
お礼
ご回答頂き、ありがとうございました。
お礼
丁寧に回答して頂き、ありがとうございました。 すいません、「債権」→「債券」を質問の段階で誤っていました。ですので、この点についてはご容赦下さい。 私も最近、「証券外務員」の資格を取ろうと考え、日夜テキストと格闘しているのですが、書面だけではどうしても分からないことがあり、上記の質問はその一つでした。 確かに、「文面そのままの意味だ」と言われればそれまでなのですが、内容理解をされている方はどういった解釈をしておられるのかな、と個人的に知りたいと思った次第です。