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発振回路について

発振回路の正帰還について質問です。          ----正帰還----       ↓               ↑ 入力-----→   増幅回路  ---→出力(発振) の例として音響機器のハウリングを解説書であげていました。 しかしハウリングだと無限に増幅が続くので機器自体を破損してしまいますよね。発振回路でなぜ帰還が続いても大丈夫なのか、ご教示ください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • esezou
  • ベストアンサー率37% (437/1154)
回答No.2

Microwavyさん、こんにちは。 「無限に増幅」しない理由はNO1さんの仰る通りですが、音響機器は通常リニア電力増幅器であり、連続で飽和動作するよう設計されていませんので壊れます。 半導体が二次降伏して瞬時に壊れるか、熱的に時間が掛かって壊れるのかは物によって違いますが、 特に純A級動作のアンプは弱いでしょう。保護回路が入っているものもあります。 発振回路は通常電力は増幅しない(電流は取り出さない)ので、飽和動作に対しもともと耐性があります。 飽和を前提とした発振器も多いですし、そうでないなら振幅制限回路を入れます。 まとめると、設計が異なる。

Microwavy
質問者

お礼

回答ありがとうございます。初歩的な質問に回答ありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.3

#1、#2さんの補足 最大振幅が電源電圧で制限されて、一定になるのは#1さんの言われるとおりです。 発振器は、元々発振させる回路ですから、その状態で壊れないようになっています。 アンプなどが意図に反して発振した場合は、考慮していないと壊れる場合があります。  また、発振器は電源電圧で制限されますが、出力はクリップ波形ではありません。それは、発振回路は高調波を増幅しない(落とす)からです。

Microwavy
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

  • KEN_2
  • ベストアンサー率59% (930/1576)
回答No.1

>無限に増幅が続くので機器自体を破損してしまいますよね 増幅回路に直線性と利得があり、無限に増幅が続くことはありませんので機器自体を破損しません。 ハウリングの始まりは、直線性の範囲で増加しますが利得の上限からは増加しなくて波形クリップの状態となります。 よって、ハウリングの最高値は利得の上限(クリップの状態)でそれ以上増加しません。 AC電源が正弦波で、デジタル機器の波形が方形波はご存知の通りで、電源電圧の上限で波形クリップの状態で限界となります。

Microwavy
質問者

お礼

回答ありがとうございます。確かにアンプ利得に上限がありましたね。

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