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ウィンドウコンパレータの発振について

電源電圧:12V VrefH:4.0V VrefL:2.6V センサーからの信号をOPアンプで増幅し、その信号をウィンドウコンパレータで比較させているのですが、 VrefL付近±120mVくらいの信号が入ると、ウィンドウコンパレータからのVoutが発振してしまいます。 発振防止用にVrefH側のコンパレータに正帰還(100kΩ)をかけています。VrefL付近の電圧時のみ発振してしまいます。発振を無くす方法を教えてください。 ちなみに、ひとつ疑問ですが正帰還をかけると ウィンドウコンパレータからの出力がHの時とLの時で VrefH値、VrefL値が変わってしまうのですが、それで良いのでしょうか?

みんなの回答

  • kuro804
  • ベストアンサー率29% (523/1762)
回答No.2

 前の方が適切に答えておられますので、以下は私の経験ですが  コンパレータの回路構成をよく吟味しないとオペアンプの電源ライン変動に弱い回路が多々見られ、自分の出力のON/OFFが入力バイアス回路経由で帰還して発振症状を起こします。 ご健闘を祈ります。

k70102001
質問者

お礼

お礼が遅くなり大変申し訳ございませんでした。 あれからOPアンプ関係の本を読みあさり、色々発振を抑えるために色々行ってみたのですが、一番効果が現れたのは恥ずかしながら、kuro804さんのアドバイス通りの電源ライン変動に反応していたみたいです。コンデンサの容量を大きくして発振はおさまりました。 これからは発振した場合はまずは電源ラインをまっさきに見たいと思います。適切なアドバイスありがとうございました。

  • AC120V
  • ベストアンサー率52% (687/1312)
回答No.1

コンパレータは、ゲインが高いのでスレッショルド電圧付近で発振し易いです。 この事は、ナショセミの LM393 等のデータシート中の Application Hints に記載されているので参考にして下さい。 ただし、日本語訳のデータシートは訳がひどくて意味がわからないので、英語の原文を見るほうが良いでしょう。 入力と出力の浮遊容量による結合で簡単に発振するので、プリント基板のパターン設計の見直し、グランドによるガードリングを検討してください。 正帰還をかけて安定化する場合、正帰還の量を分圧回路で調節して、ウィンドウ幅精度が必要以上に悪化しない量にしてください。

k70102001
質問者

お礼

お礼が遅くなり大変申し訳ございませんでした。 AC120Vさんの意見を参考にしつつ、OPアンプ関係の本を読みあさり勉強しました。大変適切なアドバイスありがとうございました。

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