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Saperlipopette
タンタンが使う罵り語 Saperlipopette! は意味が形骸化しているとはいえ、もともとは宗教関係の言葉でしょうか?もとの意味を教えてください。
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意味は今も昔も変わりせん 中世に多用されてた Sacredieu が dieu というのを憚って 変化(alteration euphemique)するさいに、Bleu、Lote が 使用されて、Sacrebleu, Sacrelote になり、更にrの位置が変化する (rotatisme-r)と意味を弱める子音の重なりがあり Saperlotteとなり、これがさらに十九世紀後半から Saperlipopette となりました 罵り語の用語は、頭音節脱落(apherese)によっても 作れらて、SaristiがCristiとなっています このように、alteration euphemique、apherese を念頭に 変遷をたどると、物言わぬは腹ふくるると古人は書き残し フランス人も同じ心情で、忌み言葉を避けて別の言葉を造語して 物を言っていたのだと推測されて、彼らに親近感を覚えます また、一方でご指摘のように、Tintinでの利用が印象に残っている のでベルギーでの方言と勘違いしているフランス人もおります
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- anapaultole
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回答No.2
No1.です 一箇所追加と訂正です 正:同じ仲間のSacristiがCristiとなっています 誤:SaristiがCristiとなっています 失礼致しました