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占領期の雑誌情報

終戦後の昭和22年から24年にかけて 『大分春秋』と、それを改題した『ゴーストップ』という 雑誌が出版されています。刊行地は大分県の別府市です。 この雑誌についてもっと詳しいことを知りたいのですが まったく手がかりがありません。編集者は前田三十七男 と言う人です。この人についても知りたいのです。 何か情報があれば教えてください。

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回答No.1

 今晩は。saosikaさんの名前は見たことがあったような気もしますが、それはさておき。  このような終戦間も無くの時期の雑誌に関する質問というと、「プランゲ文庫」を挙げた回答を思い出します。 http://odn.okwave.jp/qa1078461.html この回答者とは何度も同席したことがある馴染みの方です。  と言った余談もこれくらいにして、その内容を検索すると、同文庫中には「大分春秋」が1巻1号(1946年12月)~1巻5号(1947年10月)、「ゴーストップ」の1号(1947年10月)が納められています。 http://www.bunsei.co.jp/prange/mz_list/Pref44.htm この目録の74番と25番です。  以下は、saosikaさんがどこにお住まいか全く判りませんので、おそらくは地元に関することを調査しているのだろうという前提に立って調査を進めます。  この目録は実は販売目録を兼ねていて、マイクロフィッシュ(マイクロフィルム)版で市販がされています。ですが冒頭に価格が表示してあるように極めて高価ですから所蔵している図書館は非常に限られています。大分県内では県立図書館にのみありますが、これがいずれも「整理中」とあって、早い話が一般利用は出来ないようです。 http://library.pref.oita.jp/OIPLIB/servlet/search.detail_list?tilcod=3000000000119  それでは大学や公的な研究機関ではどうなっているかと言うと、こんな結果になります。 http://webcatplus-equal.nii.ac.jp/libportal/HolderList?txt_docid=NCID%3ABA62861445 資料を閲覧するのにも大変な努力が必要なようです。  国会図書館等を調べても雑誌そのものは、これから記す大分県立の1冊を除いては、多分どこにも所蔵されていないようです。大分の資料はこちら。 http://library.pref.oita.jp/OIPLIB/servlet/search.detail_list?tilcod=1009410445676 館内での利用のみです。  ところが稀に市場に出ることがあるようで、よりによって昨年暮に1冊東京での古書展に出ています。品番640、「ゴーストップ」2巻4号、昭22、2000円となっています。 http://www.gloriakai.com/200611/20061101.html おそらくこの価格では売れていないのではないかと感じます。もしこれでも求める積りがあるなら、該当の店に訊ねてみてはどうでしょうか。   この本を実際に持っている人がいないとは言いませんが、ここの参加者にいるとはとても思えません。ですので具体的な内容に関する回答は得られないだろうと予測しています。  前田三十七男なる人物に付いてはそれこそウェブには全く手掛かりが存在しません。大分や別府の図書館に質問しても、何らかの内容がある回答があるかどうかほとんど期待できない状況と感じています。  差し当たりはご自分で大分県立図書館の実物、またはプランゲ文庫収蔵分をご覧になるところから始めるしかないでしょう。尚、大分以外の図書館を検索するならこちらです。徹底的に探すと思い掛けない発見があるかもしれません。 http://www.jla.or.jp/link/public.html

saosika
質問者

お礼

ご丁寧な回答おそれいります。感謝いたします。 でもここで書かれていることは全部試した上での質問です。 ネット検索も散々しましたし、図書館にも行き,司書のひととも 相談しました。国会図書館からプランゲのコピーも取り寄せました。 『ゴーストップ」はとっくに誰かが買っています。 あとはgooだけが頼りでした。地元の昔の文学青年にもききましたが ダメでした。 とにかく​http://www.jla.or.jp/link/public.html​で 調べてみます。

その他の回答 (1)

回答No.2

 同じようなことは繰り返されますね。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa548340.html  saosikaさんがきちんと返礼してくれたことは認めます。熱意も解ります。  ですが、これを機に今後私はこれらに類似した質問に答えるのは止めようかと思っています。

saosika
質問者

お礼

はい。 もっと丁寧なたずね方をするべきでした。 ありがとうございました。 今後は、どこどこまで、どういうふうに調べたということを 記述しようと思いますので、懲りずにお教え下さい。

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