• 締切済み

ある天体までの距離

noname#26663の回答

noname#26663
noname#26663
回答No.15

ちゃんと新聞を読めば理解出来る問題なので放置しておきました。 http://72.14.235.104/search?q=cache:nFKprR4ZyXsJ:subarutelescope.org/Pressrelease/2003/11/25/j_index.html+%EF%BC%91%EF%BC%92%EF%BC%95%E5%84%84%E5%85%89%E5%B9%B4&hl=ja&ct=clnk&cd=1 黄色で分かりやすくしました。 >100億光年離れている天体から光が届くのにかかる時間は100億年ということですよね? また、現在を抜かしてますね。 観測地、観測時間と言う概念が見受けられません。 現在、100億年離れています。 100億年前に放たれた光は、現在届きました。 これを100億光年と言います。 これが新聞に記載されている事です。 100億光年離れた所から、今光を出したらどうなるの? こう聞けば良いのです。 しかし、質問が全くまとまっていません。 この原因は、 現在、距離、未来、観測地がいったりきたりで 概念がめちゃくちゃなのが原因です。 数Iでの計算、 質問にまとまりが全く無い。 理解出来ていないのが明白なので回答していません。 この単純計算に、 空間がmで無い事が関係ありますか? 現在到達している光の赤方偏移が関係ありますか?

tsukasa-12r
質問者

お礼

文章が長すぎて補足に収まらなかったのでこちらに書きます。 最初の「ある天体までの距離」の質問の書き込みをしてから私もいろいろ自分なりに調べまして、質問当初の私の認識に間違いがあったことがわかりました。 私は「赤方偏移から距離を推定する」というのは「赤方偏移はドップラー効果によるものだ」ということだと思っていました。 つまり、 (1) 赤方偏移から光源の後退速度がわかる ↓ (2) 後退速度からハッブルの法則によって距離がわかる ということだと思っていました。 (1) は、赤方偏移パラメータを z、光源の後退速度 ( 地球との相対速度 ) を v、光速度を c とすると v = ( ( z + 1 )^2 - 1 ) / ( ( z + 1 )^2 + 1 ) x c ( a^2 は a の 2 乗の意味です。) (2) は、膨張率を Ho、距離を X とすると X = v x Ho ということです。 v は光源の相対速度ですから、「現在」のではなく「光が光源を出発した時点」の速度であり、距離も「光が光源を出発した時点」でのものだと思っていました。 しかし、いろいろ調べた結果、どうやら、「赤方偏移はドップラー効果によるもの」という解釈は正しくないようです。 上記の (1)、(2) の方法では、z < 1 では、およそ正しい距離を得ることができるそうですが、z > 5 といった場合には正しくないそうです。

tsukasa-12r
質問者

補足

>>100億光年離れている天体から光が届くのにかかる時間は100億年ということですよね? について >また、現在を抜かしてますね。 とのことですが、 (1) 現在、100億年光年 ( = c x 60 x 60 x 24 x 365 x 100億 ) 離れている天体から光が届くのに何年かかるか?(何年後か?) という問題と (2) 過去のある時点で 100億光年離れていた天体から光が届くのに何年かかったか? という問題は、根本的には同じ問題ですよね。別に「現在」でなくてもいいと思うので、あえて「現在」とは書きませんでした。 もっとも、厳密に考えるなら「膨張率は過去~現在~未来にわたって一定」というわけではないので、いつの時点で 100億光年離れているのかも問題になるとは思いますが。 それに、「現在」と明記しなければ「現在の概念が抜けている」ことになるのなら、 あなたの >1光年離れている天体の距離は、1光年。 >10光年離れている天体の距離は1、00光年。 >100億光年離れている天体の距離は、100億光年。 という回答も「現在」の概念が抜けていたことになりますよね・・・。 とかいうのは揚げ足取りでみっともないので、誤解が生じないように数式で表してみようと思います。 ある天体の、ある時点 ( t = 0 ) での地球からの距離を Xo、宇宙の膨張率を Ho ( ここでは膨張率は一定として考えることにします。) とすると、地球からの距離は時間 t の関数として X(t) = Xo x exp( Ho x t ) となります。( exp( a ) は自然対数の底 e の a 乗の意味です。なぜこうなるのかは、とりあず省略します。) >1光年離れている天体の距離は、1光年。 >10光年離れている天体の距離は1、00光年。 >100億光年離れている天体の距離は、100億光年。 というのは ( 「1、00光年」というのは10光年の間違いでしょうけど。) t = 0 で天体を出発した光が地球に届くのにかかった時間を T としたとき、 X(T) = Xo x exp( Ho x T ) は必ず c x T に等しくなる ということですか? >質問にまとまりが全く無い。 そうですね、確かに。あなたに合わせて書いてたらそうなってしまいました。すみません。 >この単純計算に、 >空間がmで無い事が関係ありますか? >現在到達している光の赤方偏移が関係ありますか? でいう、この単純計算とは >1光年離れている天体の距離は、1光年。 >10光年離れている天体の距離は1、00光年。 >100億光年離れている天体の距離は、100億光年。 のことでしょうか? ヘンな誤解はやめたいので念のためお聞きしますが、 >空間がmで無い事が関係ありますか? というのは、単位がm(メートル)かどうかが関係あるか? ということでよいでしょうか? だとすると、それは関係ないと思います。 ある時点での距離 X = c x 60 x 60 x 24 x 365 ... とか書いていたので、そのように思われたのかもしれませんが、私が意図していたのは 「100億光年」と言っても、それが、「光速度 x 100億年分」のことなのか、到達に要した時間をさして言っていることなのか、定義が不明瞭だったので、あえてこのように書きました。 >現在到達している光の赤方偏移が関係ありますか? 「現在の距離」と「光が天体を出発してから地球に到達するまでの時間」の関係式については関係ないのかもしれませんが、赤方偏移から距離を求めているのですから、全く無関係というわけではないと思います。 それから、リンク先のページを見ました。 (最近は割りと天文関係のニュースは注意して見ているのですが、この頃 ( 2003年頃 ) はさほど関心がなかったので、見ていませんでした。) しかし、 「宇宙が生まれてわずか10億年しかたっていないころにある銀河であり」 ということと 「宇宙年齢を137億歳とすると、今回発見された銀河の種は125億光年の彼方にあることになります。」 ということから 光が届くのにかかった時間:137億 - 10億 = 127億 現在の距離 = 125億光年 ということでしょうかね? ということは、「距離=時間」ではないということでしょうか?

関連するQ&A

  • 天体間の距離に対する問題

    研究室の実験で次のような問題に直面しています。お答えいただければ幸いです。 遠方からの天体から地球に届いた光を分析したところ、100億光年離れた天体からの光ということが分かった。この100億光年という距離は現在の両地点からの距離かそれとも、100億年前における両地点間の距離であるか。 よろしくお願いします。

  • 地球から100億光年の距離にある星Xの光について

    次のような疑問が提示されています。 回答がないようですが、疑問自体がおかしいのですか。 http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1835555&tid=bcabm3mn2bc1bff0a4hbabi8&sid=1835555&mid=386 天体Xから、100億年かけて、その光が届いています。 100億年前のXの姿が見えます。 質問1  100億年前、その天体Xは、現在の地球の位置から、どのくらいの距離にあったのでしょうか。  (宇宙が膨張しているとした場合ですが。) 質問2  100億年前、まだ地球は誕生していなかったようですが、どのように考えるといいのでしょうか。 質問3  宇宙の膨張・収縮速度(天体の後退速度等)は、光の速度に加減されるのでしょうか。

  • 遠い天体の距離はいつの時点の距離?

    たとえば5億光年離れた天体は、我々はその5億年前の姿を見ていることになると良く言いますよね? しかし遠くの天体は猛烈なスピードで我々から遠ざかっている筈です(遠ければ光速にかなり近い速度だと聞いています)。5億年前にはそこにいたのでしょうが、5億年の間にさらに遠ざかっている筈です。 天文の雑誌に「距離5億光年」と出ていたら、「5億年前の光を見ている」という意味なのか、「今現在は5億光年離れている」という意味なのか、どちらでしょう??

  • 特殊相対性理論における光の到達時間

    天体の光が地球に到達するのにかかる時間、についての質問です。 地球からd億光年はなれたの天体があるとして、その天体が地球から速度vで遠ざかっている、とした場合の、天体の光が地球に到達する時間tについて、私は以下のように考えました。しかし、立場が違うと、時間が大幅に違うという結果が出て悩んでいます。 これを、どう考えたらよいのでしょうか。 私が地球にいて、見ている場合は、光速をcとすると、t=d/c です。この場合、100億光年かなたの天体からの光は、100億年で地球に到達します。 逆に、もしも、私が地球からd億光年はなれた天体にいたとすると、天体から出た光が地球に到達するのにかかる時間は、t=d/(c-v)です。 もしも、vを光速の90パーセントとすると、10倍の1000億年かかることになります。これはいったいどういうことでしょうか。私の間違いでしょうか。よろしくお願いします。

  • 宇宙の果ては本当に観測できないのか

    宇宙は膨張しています。 で、観測点(地球)から離れるほど、遠ざかるスピードが早くなり、やがてそれが光速に達すると、そこから先は理論的に観測できない領域となる・・・と教わりました。 しかし、これは変ではないでしょうか? 光速度は一定ですよね? 光速度以上で地球より遠ざかっている場所があったとしても、そこから地球に向かって飛んでくる光は光速なので、やがて地球に到達する(すなわち観測できる)のではないでしょうか? 宇宙の果てが150億光年先にあるとして、その150億光年より向こう側にある天体も、150億年後にはその光が地球まで来るわけです。なので観測できるのではないですか?

  • 天体との距離

    最近の流行り? に乗っかって相対性理論だとか天文学だのの入門書(というより、コンビニで買えるレベルと五十歩百歩の紹介書)を読みかじってるニワカです。 そのニワカ脳では感覚的についていけずに少々混乱してしまっております部分がありまして、とても初歩的な質問で恐縮なのですが‥‥ 「120億光年離れた場所に存在している天体が見えている」 ということは、 「空間の広がりによる赤方変移を考慮して、その天体は現在120億光年離れた場所にあると計算される」 = 「見かけ上赤くなった天体が、(仮に年周視差などで測れたとすると)非常に近い場所に測定されている」 という理解で問題ないでしょうか? 「120億光年離れた場所から、120億年前に発せられた光」という風に考えてしまうと、仮に宇宙開闢まもない頃にできた天体が観測できたとするとそれはどんな場所にあるように見えるのか?? などと行き詰まってしまいまして‥‥ バカに教える苦労は重々承知なのですが、どうぞ宜しくお願い申し上げますm(_ _)m

  • 銀河までの距離について教えてください

    以前にも同じような質問があったのですが、理解できませんでしたので、改めて質問します。 すばる望遠鏡が127億光年かなたの銀河を発見したと言う記事がありましたが、私たちの見ている光は、127億年昔に銀河から出た光だということです。 127億光年かなたに見えるということも、127億年昔の銀河ということも、事実として正しいのだと思いますが。127億年昔の銀河がなぜ、127億光年かなたに 見えるのでしょうか?127億光年かなたにあったから、 光が地球に到達するのに127億年かかった、と考えて よいのでしょうか?宇宙が膨張しているので、地球から見て、銀河の位置は、光速の90パーセント以上のスピードで遠ざかっているということです。しかし、光速は不変なので、地球から観測している限り、127億光年彼方からの光は、127億年で地球に到達すると考えられますが、私の考えは、どこか間違えているような気がしてなりません。

  • 宇宙の距離に関して

    最近では、何億光年も離れた場所の星の観察などが可能になっているようですが、どのようにして光ですら何億年とかかるような距離にある遠い星の距離がつかめるのでしょうか。 少なくとも光を根拠とした考察では何億年とかかるのでは? これは宇宙が常に膨張を続けていることによって説明されると聞いたことがあるのですが、そもそも宇宙が膨張してることなんかもどうしてわかるのでしょうか。 どちらの理論も根拠が相互依存しているように感じて、なぜそのようなことがいえるのかわかりません。 どなたかわかりやすめの解説をいただけないでしょうか。

  • 宇宙の広さと年齢

    以下の点については凡そ認められていると認識しています。 ●宇宙の年齢は137億年。 ●宇宙の広さについて、半径は460億光年。 ●宇宙は今も膨張を加速しつつあり、地球から見たその端の膨張速度は高速の2.5倍。 ●3次元宇宙が閉じているので、宇宙の端までの間に反対側が入っていると言う事は理論的には考えられるが、実際には460億光年のまだ先まで空間が存在し「反転」する事は無い。 従って、次の様な疑問が生じます。 ●ビックバン当時の最古の宇宙は137億光年先に在る筈だが、その先の300億光年の距離空間には何も見えていない筈なので、何故その数字や膨張速度までが判るのか。 ●137億光年×2.5は342億光年で460億光年より短いので、宇宙の膨張速度は光速の2.5倍より大きな時があったのではないか。 以上、算数的な疑問ではありますが、判る方教えて頂けませんか。

  • 朝日新聞ジュニア教室 (2012年5月6日付け)?

    ===山梨大学付属中3年の山田花子さん(仮名)からの質問=== 宇宙に「はて」はあるんですか。あるとしたら、その先には何が続いているのですか。 ===朝日新聞の回答===  宇宙を作り出した「ビッグバン」とは、狭いところに閉じ込められた、ものすごく大きなエネルギーが一瞬にして爆発し、急激に膨張する現象だ。  宇宙はいまも膨張を続けている。遠くの天体が遠ざかってゆくことからそうわかる。膨張は加速しているらしい。でも、宇宙に「果て」があるのか、その外に何があるのかなどは判っていない。  宇宙の広がりを知る手がかりは天体から地球に届く光。光が1年間に進む距離を1光年というが、天体の多くはとても遠くにあり、光は何年もかかって届く。  もし137億年前に天体を出た光が届けば、それは宇宙の誕生直後の頃の光ということになる。それより遠くを観察することはできない。宇宙が誕生する前だからだ。だから観測できるという意味では137億年前から届いた光のある場所が宇宙の果てといえる。 === 回答文の枠外の図表に「宇宙全体 半径470億光年(推定)」との記述があります。 さて、回答者の皆さん、朝日新聞の記事は正しい記述なのでしょうか? ビッグバン宇宙論を採用する限りにおいて、「宇宙に果てがない」という議論はあるのでしょうか? また、この記事を読んだ山梨大付属中の3年生はハッブル半径と観測可能宇宙の半径を混同しないでしょうか? 回答文の外側に記されてる「宇宙全体 半径470億光年」という記述はミスリーディングでは無いのでしょうか? 朝日新聞の回答文を100点満点で採点するとしたら、何点あげられますか?