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経済学、経営学のおもしろさ語ってください☆☆☆
広島の高校生♀(o^-^o)です。 大学受験を控えていますが、まだ自分の専攻を決めかねています。 今興味のあるのは経済学ですが、まだ本当に大学にいってまで勉強したいのか、自分の中で答えが出ていません。 あと、経営学も気になっています。 そこで、経済学(または経営学)を専攻した方やお詳しい方にお願いです。 ☆☆☆経済学のおもしろさをたっぷり語ってください。☆☆☆ また、できればなぜみなさんが経済学を学ぼうと思ったのか、聞かせてください。おねがいします。m(_ _)m
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☆☆☆経済学のおもしろさ 1.実際の経営にほとんど役に立たない。 2.将来、社長になられる方もいるので横のパイプライン作りに。 3.意外と簿記が苦手な子が多い。 4.友人が多種多様な職場に就職するので、情報収集に役立つ。 5.経済学部の先生は史学、特にドイツ史に詳しい教授が居て、興味をそそられた。
- hnacl
- ベストアンサー率40% (27/67)
日本経済新聞社から出ている「経済ってそういうことだったのか会議」という本がお薦めです。専門家の方からするとこの本を推薦することに異論のある方もいらっしゃるかもしれませんが、私自身は経済学については殆ど素人同然なので、内容が平易で読み易いこの本は、経済の入門の入門としてはお薦めできると思います。下記URLに同書の紹介が出ていますのでご参考になさってみて下さい。
- yuhki_f
- ベストアンサー率32% (32/99)
経済というのは、言い換えると効率性のことです。経済学というのはいかに効率的に物事を行うかを考える学問です。経営学というのは、企業の立場で経済の追求を考える学問です。本質的に両者の考え方に違いは無いはずです。両方ともいかに効率的に金を稼ぐかを考える学問です。
過去にも同じような質問がありました。 「経済学 経営学」などで検索して下さい。 経済学は精緻化された体系を持つ学問で、「ノーベル経済学賞」まであります。 経営学は、まだ若く、発展途上です。 経済学のデリバティブとして金融論、経営学のデリバティブとして会計学などがありますね。 最近はやりなのは金融工学ですが、最低限大学学部の数学科レベルの数学は必要になりますから、文系だと苦戦するかもしれません。 経済学は、一昔前まではマルクス経済学と近代経済学が二大潮流でしたが、今は近代経済学に一本化されています。 最低限、研究を行なうためには数学が必要で、上智大学の一般入試では、数学を必須で課していますよね。 経済学の理論は、社会を見渡すツールとして有用です。 例えば、頭のいい人は、まず間違いなく大学に行きます。 これは「シグナリング理論」と言って、労働経済学の分野で有名です。 大学卒の学歴を取ることによって、労働市場においてよりよい企業に雇ってもらうことができるのです。 この理論を突き崩すには、反例を出すことが必要です。 行かなくてすんだのは、せいぜい安藤忠雄(建築家)、故・武満徹(作曲家)ぐらいなものですが、これで反例にはなりませんね。 「ゆとり教育」がなぜ問題なのかも、経済学である程度は斬れます(もちろん、経済学は人間性を無視していますので、限界もあります)。 ついでに言えば、義務教育は課さなくてもよいはずなんです。 それを課すのは、教育が人間にとって不可欠だからですよね。 ゲーム理論など、数理的手法を使うものが多いので、経済学をやりたい場合、最低でも高校の数学IIまでは押さえておきましょう。 経営学は、理論というものはあまりありません。 心理学や、社会学、経済学の借り物がかなり多いです。 それでも、最近はいろいろなアプローチで企業に迫る魅力があります。 詳しくは、経営学や商学をやっている人に聞いて下さい。 (経営学と商学も違いますので、ご注意あれ) 例えば、 「モーニング娘。のメンバーはなぜコロコロ変わるのか」 「藤原紀香はなぜここまでCMに登場するのか」 などということを研究している人がいます。マーケティング(経営学の一分野)です。 マーケをやる企業として、電通が有名ですね。 価値の創造、ということがよく言われまして、日本人ほど価値の創造された製品を好む人もいますまい。ルイ・ヴィトンしかり、エルメスしかり。 ユニクロだって、もはやブランドですよね? (余談ですが、その大手ブランドの入社試験をここに丸投げした学生がいます。会社に通報しておきました。そういう方がブランド会社に就職すれば、国益を損ねます) どちらか一方なら、時代の流れに掉さすのは不本意ですけど、経営学(商学)をお勧めします。 早稲田や慶応の商学部で経済学が学べるのはご存知でしょうか。 また、バブル崩壊後の経済政策において、経済学者が的確な提言をなしえなかったこと(「俺はそんなことない」というエコノミストがいても、信用できない)も、現在の経済学離れに拍車をかけています。 さらにはインターンシップに代表される、社会の大学に対する実学の期待があります。それに応えられるのは、商学や経営学にならざるを得ません。 なお、経営学の名門は東は一橋大学、西は神戸大学です。 間違っても東大・京大などと言わないように。 個人的には、ニュースステーションのコメンテイター、森永卓郎ほど無責任な奴はいない、と思います。 例えば社会学をやれば、彼の嘘は見ぬけます。 彼のような無責任な言動を実行に移せば、社会を一層の不安に陥れるだけです。 そこらへんのメカニズムは、社会学や心理学をやっていると分かるんですよ。 私は社会学をやっていましたが、人文・社会科学の一通りはかじりましたので、かなりの本質を見る目ができていると思います。 社会学や心理学から経済学を見るのもなかなか面白いものです。 まあ、社会学や心理学にも統計的手法が必要なので、そこは慣れておくことが肝心です。 本当にわかっている人は、一般教養を受講しただけで学部レベルの経済学や心理学が「すでに知っていたことだ」で済まさないのですよ。 個人的なお勧めは、本を読むことです。 岸本重陳『経済のしくみ100話』(岩波ジュニア新書) アエラムック『経済学がわかる。』『経営学がわかる。』『新経済学がわかる。』(朝日新聞社)などをお勧めしています。 本を読み、手を動かし、街に出て、本質を見る訓練をして下さい。
英文学科出身です。 大学の授業で経済学をとりました。 世のカラクリに気づきました。 経済学部に転部することを真剣に考えましたが、 めんどくさいのでやめました。 このサイトでいろいろ勉強しています。 ほんとに頭のいい人は、学校にいきません。 だから、日本の義務教育は中学までなんです。 中学までの知識があれば、何でもできるんです。 わたしには大卒というブランドがないと自分が腐ると思っていたので、 両親におねだりして大学に行かせてもらい、 四年間遊び呆けて大卒の資格をいただきました。 しかし、卒業した今、さぼりまくった授業の内容に興味がではじめました。 だから、sakura1021さんも今興味があるものではなく、 趣味の分野につながる学部を選んだらよいかもしれません。 わたしはもともと心理学科にいきたかったのですが、 当時心理学科に入学できるだけの学力を持ち合わせていなかったため、 すべりどめの英文学科に入学しました。 大学で、心理学の授業をとってこう思いました。 『心理学科落ちてよかった・・』 心理学に興味があったので、そのテの本はかなり読んでいました。 だから、授業の内容はもう知ってることだけでした。 落ちてよかったです。 もともと英語と洋楽と洋画が好きだったので、 滑り止めの英文学科に入って結果的にはうまく『転んだ』って感じです。
私の入学した大学は.はっきりいって何でも屋で.希望すれば経済の内容をするし.理科の内容もするし...というような学科でした。このような学科ですから.特に希望者が多いわけではなく.必ず定員割れになるです。というわけで.「必ず定員割れになるから」が志望理由です。 経済の話は面白かったですね。私は戦時教育を受けていますので.英語は幼稚園を除くとまったく学んでなく.どうも教授の話から0点で入学したようです。そのために一般教養の英語はまったくだめ.1年から2年の単位は全部落として.3年後期でやっと1年の単位がとり終わった状態です。 この時にであったのが.マルクスの資本論の英語訳てした。親は黙って米の代金をそっくり渡してくれました(今の物価に直すと本1冊.100-300万というところでしょうか)。資本論を訳していたころは楽しかったですよ。
お礼
戦時教育ということは、人生の大先輩でしょうか? 資本論1冊がそんなにしたんですね。
- mfuku
- ベストアンサー率50% (173/345)
経済学部出身(学生時代はミクロ経済学を専攻してました)で、現在は仕事の都合で、経営学、マーケティング、財務会計等を勉強しておる者です。 まず、はっきりしておきたいことは、経済学と経営学は別物です。 簡単に違いを申しますと、経済学は市場が最適な行動をすることを仮定した上での学問です(もちろん全部が全部そうではなく市場の失敗などを分析する場合もありますが)、一方で、経営学は市場が一定の満足以上が得られればたとえ最適でなくても行動することを前提にした学問です。 一般に経済学部では、ミクロ経済学、マクロ経済学、財政学、計量経済学、経済史、労働経済学等を学びます。 一方、経営学部・商学部等では経営学、マーケティング、財務会計等を学びます。 経済学は、一国の経済政策等を分析する上でとても役に立ちますが、経営学は実際の民間企業に入った上で色々と役に立つ局面があります。 そういう意味で、広範囲に役に立つのは経営学とは思いますが、経済学にはいわゆるロジカル・シンキングが必要とされます。ですから、学生時代からロジカル思考を鍛える意味ではとても良いと思います。 あと、経済学部は文系のカテゴリーに入りますが、実際には数学ができないと苦しむことになってしまうと思います。 様々な経済現象を数学理論を用いて分析するからです。 大変奥が深く興味深い学問ですが、数学アレルギーの方はやめておいた方がいいでしょう。
お礼
ロジカルな思考を養うことができる、というのも魅力ですね。 いま実は政治学とどちらを専攻するか迷っているんですが、私の印象では政治学はあまり体系だてられてないというか、国が違えば通用しない学問のように思えたのです。その点経済は文系の中では確立された学問だと思いました。 その分、数学がいるんですよね・・
- FlyBack
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こんばんわ。受験もたいへんですね。経済学という中にはマクロとミクロとがありますが。 経済を学んでおくと、世の中の流れが良くわかります。一般社会人、私もそのひとりですが、あまり、まともに経済を学んではいません。よって、税金や金融状況もマスコミからの受け売りが殆どのようです。私は大学時代に外国語学部でしたが、ひとつの外国を総合的に学び、トータルバランスのとれる脳みその訓練をして、今はクレジット関連でサラリーマンをやってます。経済は社会人になって学びました。面白いのは巷の物価は何で決まるか?と言うことで、かれこれ10年前には鉄の卸売りの値段を基にその他の業種の会社が自社製品のコスト計算をやり、それがすべての日本経済へ影響をあたえ、日本の物価が決められていくというものです。21世紀の今では、鉄なんて韓国産らに押されてその影響力もなくなっているようです。今の米国では、今週半ばにインテル社(CPUメーカーですが)の発表でCPUの受注状況がわかるのでそれに世界は注目しています。これらはある意味、マクロの経済の部類に入るのでは、と想います。 ミクロは家計などをいうのでしょうが、よくわかりませんが、例えばクレジットでの可能な家計の支出上限は可処分所得の1/3といわれます。可処分所得はその家計の家賃や食費、水道光熱費、衣服費他1ヶ月の必要な出費をお給料から差し引いた残りのお金の事で、その内、クレジットでは1/3までで利用しておかなければ、支払が遅れる可能性があるのです。これは、ある種の統計学です。しかし、先ほどの物価決定などから割り出される日本のサラリーマンの平均給与などから、可処分所得を割り出すための各種の費用の平均を出せば、ある程度の可処分所得総額は絞り込めます。私の住んでいる地域でのデータを活用し、他のクレジット会社との力関係や得意な業種の売上高などから、ある程度の市場動向が読み取れてきます。 堅い話が続きましたが、こんな具合に、経済はやっていて損ではありません。経済でも実務に近い簿記やそのとりまとめをする財務がお勧めでしょう。簿記は会計原則に基づいた仕様ですから、これから国際化していく日本の会計の世界では発展がめまぐるしいものになるでしょうし。税制との絡みもややこしいですが、日本のお国の政治や税制の傾向がわかってくるので面白いですし。経済や経営というカテゴリーから一歩踏み込んでより専門的な知識を身に付け、そこをとおして日本や世界の経済の動きも読み取れるようになります。また、経済には心理学的要素もあり、株価などは其の典型です。冷静に分析すればそんなに高くなるはずの無い株であってもみんなが欲しがれば値段は上がりますしね。欲望が値段を付けていくわけです。 それでは、こんな雑多なお話ですがご参考になれば幸いです。
お礼
早速お答えいただき、ありがとうございます!! 外国語学部出身とのことですが、やはり一般社会にでると経済の知識は必要とされるんですね。 それから、物価も計算によって影響を与えられているという点、知りませんでした。 今まで経済学には興味はありましたが、簿記や財務という踏み込んだ分野はあまり気にかけていませんでした・・・調べてみます。
お礼
ほんとに頭のいい人は、学校に行かないというのは同感です。ただ私は今の自分に自信がないのでせめて学歴でも大卒にしておきたいという思いがあります。 趣味の分野につながる学問、ということですが、私は経済以外に興味がある分野があります。 たしかに経済は将来就職してからもある程度は学ぶ機会もあるので、専攻は別にするという考えもありますね。