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仏壇の宗派別の違いについて

仏壇の広告を見て疑問に思ったのですが、浄土真宗(さらに分ければ大谷派と本願寺派)だけが別格に扱われているのは何故でしょうか?また、その違いの見分け方などあれば教えて下さい。

質問者が選んだベストアンサー

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  • dragon-2
  • ベストアンサー率48% (117/243)
回答No.2

 仏壇の金ぴかについてですが、仏壇は仏の居るところ、つまり西方極楽浄土を顕わしますので、教典にありますように、どの宗派でも、金ぴかが原則です。極楽浄土では、全ての物が黄金または黄金色に輝いているのです。  さて、ご質問の「浄土真宗」だけが、なんですが、実は、信者数が最大、最多の宗派なのです。ですから、一番売れる仏壇は「浄土真宗」の仏壇ですから、別枠で大きく取り上げます。(儲かるからあたりまえ)  構造は(浄土真宗の場合)、中央に本尊「阿弥陀如来」像か絵図、脇は、向かって、右側(左側なので上位)に開祖の親鸞上人の絵図または十字名号、左側(下位)に蓮如上人の絵図または九字名号を配します。特に、他宗と違うのは、打敷が斜めで、角が下になり、三角形となります。花瓶・ろうそく立て・香炉は5具足の場合は記の順に外側より1対・1対・1基、3つ具足の場合は、向かって左から、花・香炉(中央)・燭となります。位牌は仏壇の中に入れません。(浄土真宗独特)過去帳を左、または右下に配します。後は、和讃箱・御文書箱が配されるのです。年忌法要などのときは法名(他宗では戒名と言います)を書いた紙片を前机の下にはさみます。さらに、線香は立てずに折って、火を付け横たえ、その上へ焼香します。  実は、儀式・儀礼は「天台宗」→「浄土宗」(法然上人)→「浄土真宗」と変遷する内にいろいろと変化してきました。これが、仏壇にも反映されているのです。  なお、大谷派では本尊の阿弥陀如来が「光明本尊」(光背の光が仏様の後ろに広がっているように描かれる)のが特色で、本願寺派と区別できます。

pochi-kun
質問者

お礼

なるほど。良く分かりました。有り難うございました。

その他の回答 (1)

  • marubouzu
  • ベストアンサー率53% (15/28)
回答No.1

通常仏壇には位牌(小さな立看板みたいなやつですね)を置きますが、浄土真宗では代りに過去帖(手帳サイズの帳面)と呼ばれる物を置きます。(ここまでは自信有り) 仏壇の違いとは、この過去帖を置くべきところに置ける様になっている/いないの違いではないでしょうか。(これは推測) 我が家は浄土真宗です。

pochi-kun
質問者

お礼

回答拝見しました。そんな決まりがあるとは。我が家も真宗なのですが、全然知りませんでした。有り難うございます。ただ、私が本当に知りたいのは、浄土真宗だけが、金ピカの仏壇なのかを知りたかったのです。少々質問の文章に書き足らない 面があった事はお詫びします。そのあたりご存知でしたらお願いします。

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