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教育の場における情報化について。

今日、情報化が進み今後も情報化は発展していくと思われますが、教育の場においては情報化を進めていくことによって様々な問題点が挙がってくることでしょう。情報化によって子供たちの可能性を広げる「光」の部分と留意すべき「影」の部分について皆様のご意見をお聞かせ願いたいと思います。

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回答No.1

情報産業の立場で申し上げます。 教育を電子化する方法に、e-Learning、WBT(Web Based Traninng)などがあります。CD-ROMタイトルの教材もありますね。 「光の部分」 (1)教科書、参考書などの静的な教材から動的な教材へと変化する。 (2)新鮮な情報をもとに学習することができる。 (3)個人個人のペースで学習させることができる。 (4)PC上で疑似体験させることができる。 (5)PCに慣れ親しむことができる。 (6)テキストより、ビジュアルな画面などにより、生徒の興味をそそれる。 (7)生徒の学習進捗管理がしやすくなる。 「影の部分」 (1)教師が楽をできる。PC教材にまかせっきりになる。→NG (2)個人個人のスキルに応じられるような教材構成にする。設計が大変。 (3)木目こまやかな指導ができない。→先生が指導する部分はなくてはならない。 (4)先生が情報化、PCの扱いに慣れる必要がある。 (5)設備投資が必要。 (6)情報化に移行したからと行って、成果がすぐに見出せない。  新しいことを始めるには、立ち上げが大変。 (7)情報化をしたからと言って、先生の負担が軽くならない。 と言ったところでしょうか。

tomo-nao
質問者

お礼

大変ご丁寧にお答えいただきありがとうございました。参考にさせてもらいます。 私自身も情報化のメリットを利用させていただいたという感じがします。

その他の回答 (2)

回答No.3

いやぁ、もう1番の方が言い尽くしましたね。もう新しいことは言えません。実は、このOKwebでもこの御質問の縮図が見えてきませんか?私たちの学生時代はPCでネット検索なんて考えられなかったですよね。課題を教科書・参考書・辞書・辞典・単行本等にあたったり……。ところが、最近、こういう便利なサイトがあって、簡単に「誰かが調べてくれて、URLもあるし……」というわけで、「人頼み」でも出来てしまう。自分で能動的にスタディしていく、つまづいてもいいから、課題につきあたっていくという姿勢がみられない人間になっていくような不安……これが「影」なら、「自分から能動的に困難を解決しながらURLを探し、検索していく」姿勢なら、非常に早くしかも深い、多様な学習ができる。これが「光」……。私は、(時代錯誤でしょうが)小中高では、自分で調べる、図書館やさまざまなところへ自分の手足で調べる……これをやっておかないと非常に安直に物事を考えていく人間になってしまいそうで不安です。OKwebでもつい学生・生徒からの質問であろう御質問に回答してしまいますが、そういう私たちも「果たして、この勉強のハウツーでいいのだろうか……」と考えてしまうこと、しばしばです。

tomo-nao
質問者

お礼

ありがとうございました。確かにそのとおりですね。今私がこうやって皆さんにインターネットを通して聞いていることも情報化のメリットにひとつなんですね。あまりにインターネットが生活に浸透しすぎていて改めて言われるまで気づきませんでした(^^;

回答No.2

実際最近の学校の状況にて感じたことですが、 PCにおけるinternetの普及でいままで写真でしか見れなかったが動画など見れるし、たくさんのことに触れられることができるが、メリットと思います。 一方で、自分で調べることをしないガキがでてくることでしょう。事実、本で物事を調べると、書いてあることを理解しなければならない、しかしHPなどを見た場合、物事が分かるように書いてあります。だから、簡単に目的のことを理解した気分に浸れてしますこととおもいます。 あとは、使えない教師が増えることでしょう。甥・銘の教師はinternetとかで調べてきてといって、終わってしまった授業もあったそうです。 逆にいえばinternetをつないでいないお宅は何もできないわけですね(学校のPC roomは一般に開放されていないので) だから、internetを利用することによって質の悪い教師でも、それなりにいってしますので迷惑です。 情報化も度を越さなければよいとは思うのですが、、、

tomo-nao
質問者

お礼

ありがとうございます。確かに、自分で考えたり、調べることをしなくなることが多くなり、PCで、わかった気分に陥りやすくなる子が多くなるでしょうね。 PCに、あまり頼りすぎず、時には、利用するタイミングを子供たちに考えさせていくことが大切だということがわかりました。

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