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活性汚泥の分子式

下水処理場や浄化槽などの活性汚泥法に使用する、活性汚泥の分子量を調べています。 ある文献で、 生物の細胞質:C5H7NO2 活性汚泥の分子式:C118-H70-O5-N17-P というものを発見しましたが、掲載されているのはこの文献だけで、他の文献には無いようなんです。 この文献の分子式が正しいのであればいいんですけど・・・ ご存知の方いらっしゃいますか?

みんなの回答

回答No.2

#1 です。レスへのレスです。 > いちおう、分解後の分子量は分析してもらっているんですが・・ どうやって調べるんでしょうか? 活性汚泥は基本的に粒子状懸濁物として存在するでしょうから、そのまま分子量を測定するという事は出来ないと思います(測定するために無理矢理酸やアルカリで分解すれば活性汚泥による分解ではなく、酸やアルカリによる分解でしょうし)。 また、有機物ですから、最終的に分解され、二酸化炭素と水、窒素等になってしまいます。中間生成物を測定しても意味がありません。 分子量を測定する事にあまり意味があるとは思えません。 分解されたかどうかを説明するには、全有機炭素(TOC)や全有機窒素(TON)などを測定すればいいのではないでしょうか。通常は簡易的にBODやCODを測定していますよね。 基本的なところで勘違いしていませんか?

atack64
質問者

お礼

分子量はクロマトグラフィーでピークを拾う程度です。 TOC、COD、BODのおよびMLSS、MLVSSの測定は行っており、VSS、SSは減少、TOC、COD、BODは増加という結果となっており、私自身も汚泥が分解されたと判断できると考えますが、 「汚泥が、分析出来ないところ(濾紙にかからないレベル)細分化されただけでないのか?」と「汚泥細胞膜もすべて分解さているのか」などと質問されたりするので困ってるんです。最終的には「物質収支を調べろ」とかいわれかねないかと・・・ 変な質問(トピ違いかも)に付き合っていただきありがとうございます。

回答No.1

活性汚泥とは、処理すべき有機物と微生物の集合体の事です。文字通り、汚れた泥のようなものですが、たくさんの分解能力のある微生物がすんでいます。 当然、化学物質ではないので厳密な分子式と言うようなものはありません。出典が分かりませんが、質問者さんのみた分子式は、P(リン原子)が1に対してN(窒素)が17、O(酸素)が5、H(水素)が70、C(炭素)が118の割合で含まれている活性汚泥だ、と言う事でしょう。実験等で分析してみたらこうだった、と言う事であって、全ての活性汚泥がこの比で構成されている訳ではありません。 当然、原生動物(ゾウリムシやワムシ類等)や細菌類、カビ類などの生物体や、様々な未分解有機物が含まれているので、分子量等と言うものはありません。 活性汚泥に関する参考URL http://www.siset.or.jp/doubutu/menu.htm http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%BB%E6%80%A7%E6%B1%9A%E6%B3%A5

atack64
質問者

お礼

多分そういう回答をいただくんじゃぁないかと思っておりました。わけあって、活性汚泥が分解されたことを説明しなければならないんですが、低分子化されていることを説明すればいいかなぁと思ったんです。 いちおう、分解後の分子量は分析してもらっているんですが・・ やはり難しいですよねぇ