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密室?クローズドサークル?
最近ミステリーにはまり始めました。 教えてgooの過去の質問などを参考にしまして、少しずつ読んでいるのですが、 東野圭吾の「むかし僕が死んだ家」がとても怖くて面白かったです。 詳しくないので、密室と言うのかクローズドサークルというのか…… 似たような内容の本を探しています。 どなたかお勧めを教えて下さい。宜しくお願いします。
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クローズドサークルと言えば――やや広義ですが――有栖川有栖の「学生シリーズ」3作、同じく「作家シリーズ」から「46番目の密室」等等。 綾辻行人の「館シリーズ」 法月綸太郎「雪密室」等をお勧めします。
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- ABAsan
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「クローズド・サークル」というのは、絶海の孤島とか、吹雪の山荘などのように、何らかの原因で外界から切り離された閉鎖された場所で起きる事件を扱った物です。 これに対して「密室」というのは、完全に締め切られて人間の出入りが不可能としか思えないような場所で事件が起こり、犯人はどうやって事件を起こしたのか、どうやって逃亡したのかという不可能犯罪の解明をテーマにした物です。 『むかし僕が死んだ家』はクローズ・サークルの作品でしょうね。ただし、かなり特異な作品で、これに近いテイストとなると、そうそう似たものはないと思います。 このジャンルで古典となると何と言ってもアガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』ですが、どうも日本人好みの設定のようで、国内作家が多く手がけています。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1682293 このあたりが参考になるんじゃないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。『そして誰もいなくなった』題名は存じておりますが、これぞこのジャンルの古典なのですね。 まだまだ初心者なので『むかし僕が』にこだわることなくいろいろ読んでみるべきなのでしょうが、なんだか衝撃がありました。 とってもベタですが、天童荒太の『永遠の仔』や、村上春樹の『海辺のカフカ』が大好きです。
お礼
ご回答ありがとうございます。意味も正確にわからないままクローズドサークルなどという言葉を使いました。 広い意味合いがあるのですね! 「むかし僕が」は狭い設定と登場人物の少なさとは逆にものすごい広がりと、どきどき感を感じました。 ご紹介頂いたものはどれも雰囲気がありそうですね。「館シリーズ」まず読んでみたいと思います。
補足
お答えを頂いてからかなり時間が経ってしまいました。 館シリーズの「十角館の殺人」「時計館の殺人」読み終えました。 他の館シリーズも早く読みたいです! ありがとうございました。