- ベストアンサー
アリを上空から落とした場合・・・
子供のころからの疑問です。 机の上のアリを指ではじいて落としても、アリはちょっとびっくりしたような動きをするだけで平気で生きています。 アリからすると、机の高さはヒトと高層ビルの高さの比ではないと思います。 ヒトならビルから落ちれば死にます。 アリは軽いから、落ちても死なないのでしょうか? ならば、仮に飛行機の上からコンクリートの上に落とした場合や、電車に激突した場合でも死なないのでしょうか? もし死なないのならば、人間が同じ大きさ、重さになって同じ事をしても死なないのでしょうか? 一度に多量に質問をしてしまっていますが、よろしくお願いします。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
アリの大きさであれば、空気の粘性が無視できなくなります。空気抵抗というより、まあ、空気が水のようになってしまうということですね、人間でも、水の中で落下すれば、何千メートルでも死なないのと同じことです(その前に窒息や水圧で死ぬでしょうが)。カなどは、飛んでいると言うより、空気を泳いでいるといった状態です。 終端速度にもかなり早い段階で到達してしまい。そこからは加速しません。ですから、落下による衝撃で死ぬということはないと思います。 電車に衝突する場合、電車前面に空気膜が形成されますから、ここを突破して電車に当たること自体が難しいでしょう。これも、水流と壁の場合を考えてみてください。 人間が同じ大きさ、重さの場合でも似たようなものでしょうが、外骨格のアリと内骨格の人間を比較すると、アリのサイズなら人間の方が圧倒的に脆弱になる(人間のサイズならアリの方が弱い)ので、助からない可能性はあります。
その他の回答 (5)
- redowl
- ベストアンサー率43% (2140/4926)
アリの密度、アリのスカイダイビング で検索・・・ ほぼ、6年前のQAに、 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=32670
お礼
似たような質問がされていたとは・・ もっときちんと検索するべきでしたね。 あとでじっくり読んでみます。ありがとうございます。
- t-yamada_2
- ベストアンサー率40% (587/1460)
落下させて加速するのは10cm迄の様です。 それ以上は空気抵抗と引力が等しくなり(終速度の法則)、その上骨格で体全体を覆っているのでいくら高くしても死なない様です。 http://www.oride.net/trivia/trivia345-352.htm
- Tori_30
- ベストアンサー率27% (653/2415)
まず、アリにとっての高さがすごい高いとしても、現実問題として机の高さなんですから死なないのは当然だと思います。ヒトはビルから落ちれば死にますが、机の上からジャンプしても死にません。人間がアリと同じ大きさ、重さになって机の上から落ちたとしても死なないでしょう。(構成物質、材料特性が変わらないと仮定した場合。骨は細くなるのでもしや・・・とも思いましたが、重量も軽くなってるのでまず死なないと思います。そりゃあ背中や頭から落ちたら死にますけどねw) ただ、飛行機の上からとか絶対的に高度が高い場所から落下させた場合はどうなんでしょうね。空気抵抗があるはずなので、速さは一定になるとは思うのですが・・・。でも雨粒ぐらいの速さで落ちてくるとしたら多分潰れるんじゃないでしょうか?(う~ん。でも外骨格が人間の骨より強いとしたら潰れないのかも?この辺は計算しないと分からないですよね) 電車にぶつかっても同様でしょう。潰れます。車とか乗ってると分かるけど、フロントガラスに普通に羽虫とか潰れてますからね。大体、アリの強度=羽虫の強度と考えて差し支えないのでは? しかし・・・昆虫って脳が僕らのようにプヨプヨじゃないらしいんですよね。(いや、これは小耳に挟んだ話なんで定かではないんですが・・・。)プヨプヨじゃないとすれば、急制動をかけた時の加速度に脳が耐える事が出来そうな気もします。もしかしたら高い所から落としてもぴんぴんしてるかもしれませんね。 結局、結論は出なかったと・・・。本当に申し訳ないですw
- cliomaxi
- ベストアンサー率33% (2921/8736)
空気抵抗が有りますから例え飛行機から落としても潰れたりはしません。 電車に激突の場合、それが丁度フロント部分で有れば潰れるかも知れません。 これは丁度トスバッティングのような感じです。(落ちたことよりも電車と激突した事で潰れる。) 極端な表現をすれば人間対空気分子の大きさと蟻対空気分子ではその差は歴然です。 蟻より少し大きな蜘蛛の中にはお尻から出した糸だけで上空に舞い上がり、気流に乗って何キロ、何十キロと飛行するものもいるくらいです。
お礼
飛行機からコンクリートに叩きつけられるのと、電車に激突するのでは、ヒトからしてみるとどちらも似たようなものだと思っていましたが、確かに電車のほうから向かってくるのでは空気抵抗も関係なさそうですね。 なるほど、分子と比べた大きさも関係するのですね。 蜘蛛の話は驚きました。そのような飛行法もあったとは・・・ 参考になりました。ありがとうございました。
- noe1121
- ベストアンサー率16% (7/43)
トリビアの泉で蟻はどんな高さから落ちても死なないというのを実演していました。 うろ覚えですが2,30mのクレーン車から蟻を落としましたが見事生きていました。 人の場合は申し訳ございませんが学がないのでわかりません。
お礼
トリビアでそのような実験をしていたのですね。 アリを落としても落ちたアリを見つけるのが困難だと思っていたのですが、参考になりました。 どうもありがとうございました。
お礼
確かに人間は水中で落下しても死にませんね。 なるほど、この場合空気がアリにとっての水の役割をするのですか。 それならば納得できます。 空気膜とは初めて聞きました。 風圧かなにかで電車に当たることができないと考えてもよろしいのでしょうか? どうも、ありがとうございました。