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行列の固有ベクトルの証明について

はじめまして テスト対策のプリントで出た問題なのですが A,Bがn次行列で、B=QAQ^(-1)を満たすn次正方行列Qが存在するものとするとき、λがAの固有値で、→xがその固有ベクトルであるとする。このとき、λはBの固有値でもあり、→y=Q*→xはその固有ベクトルを示せ。 という問題で、前半の、λはBの固有値でもある、という部分は |B-λE|=|QAQ^(-1)ーλE|=|QAQ(-1)ーQλEQ(-1)|=|Q(A-λE)Q^(-1)|=|Q|*|A-λE|*|Q(-1)|=|A-λE| からわかるんですが、後半の『→y=Q*→x はその固有ベクトルである』 という部分がわかりません。。 どのようにすればいいのでしょうか?? よろしくお願いします

みんなの回答

  • masuto84
  • ベストアンサー率100% (1/1)
回答No.3

固有ベクトルとは (A-λE)x=0 となるベクトルxのことです B=QAQ~-1であるので (B-λE)Qx=(QAQ^-1-λE)Qx (Bに上式を代入) =(QAQ^-1Q-λEQ)x (Qを括弧の中へ入れる) ここで Q^-1Q=E EQ=Q   (逆行列の定義) また λQ=Qλ       (λは定数であるので) より (B-λE)Qx=(QA-Qλ)x =Q(A-λE)x (Qを括弧の外へ) =0 (xはAの固有ベクトルであるので) となり 固有ベクトルの定義よりQxもBの固有ベクトルとなります

kaito06090
質問者

お礼

回答どうもありがとうございました。 丁寧に説明していただきとてもわかりやすかったです。 なるほど~…って感じでした。 どうもありがとうございました☆

  • koko_u
  • ベストアンサー率12% (14/116)
回答No.2

定義がわからなくなっている典型的なパターンですね。 高校の教科書とかだとどれが定義なのかよくわからなくなってるので困る。 行列 A の固有ベクトルの定義は Ax = λx となるλ∈R が存在するゼロでないベクトルのこと。 (固有値 λ が行列式 Φ(x) = |A - xE| = 0 の解となり、逆にΦ(x)の解ζに対して Ap = ζp なる固有ベクトル p が存在するのは導かれる一つの定理。) だから y = Qx がゼロでないことも言及しないとダメさ。

kaito06090
質問者

お礼

はい定義のパターンがわからなくなっている、 典型的なパターンでした。。 回答どうもありがとうございました。 少しずつだけれど理解できたつもりです☆

  • killer_7
  • ベストアンサー率57% (58/101)
回答No.1

By=λy を言えばいいので, By =QAQ^(-1)Qx =QAx =Q(λx) =λQx =λy.

kaito06090
質問者

お礼

すばやい回答どうもありがとうございました。 最終的にはBy=λyが言えればいいってことなんですよね?! 考えが及びませんでした。 どうもありがとうございました☆

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