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鋳鉄の基地組織について

鋳鉄についてなんですが,鋳鉄の基地組織でフェライト地とパーライト地があるのですが,フェライト地の鋳鉄とパーライト地の鋳鉄の性質の違いは何ですか?

みんなの回答

  • naoppe
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回答No.1

このサイトにはこの分野の専門家といわれる方もいらっしゃると思うのですが、なかなか回答を頂けないようなので参考になるかどうか解かりませんが書き込ませて頂きます。 『性質の違い』と言えばフェライトは軟らかくパーライトは硬いという事になるようです。 フェライトはいわゆる鉄(純鉄)だそうですから木の板に打つ釘を考えると軟らかいのもうなずけます。 純鉄ということですから低炭素なのでしょうね。 紹介するURLを参考にしてもらえると解かりますが、鋳物の基地はフェライト、セメンタイト、パーライトで出来ており、フェライトとセメンタイトが層になったものがパーライトです。 層状になると硬いセメンタイトの特性が全体としての特性として現れる事も理解に難くないと思います。 その組織の割合を変えることで目的に合った硬さや強度の鋳物を作る事ができるのですね。 その割合は冷却の速度によって変えることが出来ます。 これは鋼(はがね)の焼入れや焼なましと同じ原理です。 以上素人ながら簡単な説明をさせて頂きました。 間違いがあるかもしれませんので、他の方の回答やその他の情報を合わせて参考になればと思っています。 またこの程度の情報は持っておられたならお詫びします。 http://www7.ocn.ne.jp/~ksworks/kiso-s.html http://www.ngy.1st.ne.jp/~e-imono/imono/duc1.htm

参考URL:
http://www7.ocn.ne.jp/~ksworks/kiso-s.html

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