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私は進学校の高校に通っていて高1です。 私は、音楽大学か教育大学のどちらを希望しようか迷っています。 歌が大好きで、音大に入ってオペラとか歌とか勉強したい、練習したいという気持ちが強いです。 ・音大に入るにしても教育大学に入るにしても、どちらかに決まったとしても、やっぱり歌のレッスンみたいなのには通った方がいいのでしょうか? ・ピアノも最近習いはじめたばかりで、今からでも音大や教育大学に間にあうでしょうか? ・音大や教育大学の試験とは、どういうことをやるんですか? ・もし音大の声楽科に入って、オペラとか将来はどういう職業につけたりするのでしょうか? ・音大では、教員免許も取得できると聞きましたが、歌の練習や勉強、オペラとかそういうのをしながらでも取得できたりできるのでしょうか? 私は本当に先生になりたいのか分かりません。 先生より、オペラや歌の道に進みたいという気持ちのほうが強いです。 でも実際、将来どうなってしまうのかすごく心配だから、音楽の先生になりたいと言っているだけなのかもしれません。 すごく迷っているし、分からないので、教えてください。
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教育学部の音楽科を卒業して,音楽の教師をしています。娘は現在音大に在学中です。 音大も教育学部も,実技試験がありますから,レッスンには通った方がいいですよ。教育学部の実技試験のレベルはそれほど高くはありませんが,音大の実技試験は,(学校にもよりますが)かなり高いです。 教育学部は,教員を養成する学校ですから,まずは学力が第一です。実技よりも学力のほうが重視されます。 国公立の音大以外は,学力試験は無いところがほとんどです。こちらは実技が重視されます。 実技試験の内容は,どちらも ・ピアノ ・声楽 ・専門とする楽器(あなたの場合は,声楽になります) ・ソルフェージュ 所見演奏,聴音 ・音楽理論 等があります。 自分一人で勉強するのは難しいので,先生についてレッスンを受ける必要があると思います。 大学受験に関しては,高校の音楽の先生が一番よく知っておられます。早めに相談されることをお勧めします。お願いすれば,すべて面倒をみていただけますよ。 私も高校の先生にレッスンを受けました。ご自分の高校に音楽の先生がいらっしゃらないときは,隣の高校の先生にお願いすればやっていただけると思います。 音楽を専攻するには,大変なお金がかかります。そのこともご家族とよく相談なさることが必要です。 大学のホームページや,書籍(音楽大学学校案内,過去問題集)などで調べることもできます。 音大を卒業したら,すぐに仕事があるわけではありません。大変な「狭き門」です。スポーツ選手と同じと考えてもよいでしょう。 残りの2年間で,必死にがんばれば,きっと合格できると思います。 大切なのは,熱意と努力です。 あなたの夢がかなうことを祈っています。 がんばってください。
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進学校の生徒さんが音楽の道を選ぶ際に一番分かれる道ですね。 高校1年生ということで時間があるようで、もうあと2ヶ月もすれば 2年生です。声楽を本気で学びたい(声楽に限らず演奏学科はすべて) というのであれば、将来のこと、勉強のこと(一般学科のことです) を気にしている時間はなく演奏のこと(声楽ですね)のことに没頭 するのを一番に出来る人が演奏家になれるのです。 みんなオペラ歌手になりたい、演奏家になりたいといって毎年何人もの ひとが音大を目指してきます。卒業してもオペラの 勉強をする覚悟はありますか?経済的にも大変ですが、なりふり構わず オペラ、声楽の道を志す気持ちはありますか? 芸大を出れば、留学すればオペラ歌手になれるわけではありません。 仮に音大に入って「こんなはずじゃなかった」と思ったらオペラ歌手は あきらめるのですか?それならば演奏の道ではなく、将来確実な教師の 道を選んだほうが良いと思います。 演奏するということは与えられるものではなく掴み取るものです。 逆に教師を目指すのも同じです。収入の安定だけを望んだ先生には 生徒はついてきません。厳しいことをいうようですが現実です。 あと演奏していくには実際問題、ご実家がどこまで援助してもらえる のかも大きな問題です。 華やかな世界に見えますが厳しい世界です。しかもこの進路だと どちらにせよ、そろそろ楽典、ソルフェージュの勉強をしないと 大変だと思います。音大、教育どちらでも大変です。特に教育学部 でも国公立は入試傾向が様々です。悩んでる暇はありません。 頑張ってください。
- fwkb3378
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質問の答えです。 もちろん,高校の音楽の先生が教えてくださいますよ。 少しでも早く相談なさることです。 きっとよいアドバイスが受けられると思います。 声楽の場合は,他の楽器と違って,始めるのが多少遅くても間に合います。 楽器の場合は,小さい時から始めないと見込みはありませんが,声楽の場合は,ある程度「体」が出来てこないと,いい声にはならないからです。変声期の関係もあります。 本当にやる気があるのなら,大学には合格できると思います。 その代わり,必死に努力することです。 ひたすら,努力あるのみです。 がんばってください。
まず、すでに高校1年生になられているのに、今から音大をトライされるということに正直、驚きましたが、声楽のほうを希望とのことで、望みはあるかも知れません。 私からのアドバイスとしましては、まずは希望大学(考えておられる教育大学と 考えておられる音大 いくつかあるでしょうから、それぞれ)に 資料を送ってもらいましょう。 大学のHPに電話番号が書いてあるでしょうから、電話をして、「受験を考えているので、資料を送って下さい」と言えば送ってくれるでしょう。 そこに試験科目などなど、具体的なことが書かれてあるでしょうから、まずはこれをチェックしないとねっ! それと・・・音楽家をめざしておられるのなら、音大のほうがよいのでは? 教育大学はあくまでも教員養成大学ですので、音楽の先生になりたいのであれば、教育大も良いですけどね。 あと、ピアノを習っているとのこと。それでしたら、まずはピアノの先生に相談してみてはいかがでしょう。頑張って下さい(^-^)
まず、中学、高校の音楽教員になるのとオペラ歌手になるのとでは必要な勉強が全然違います。 もし、本気でオペラ歌手を目指したいのなら、私は日本の音大はお薦めしません。芸大は人数が少ないですし、別格でしょうがたとえ有名私立音大でも、大学では満足のいくオペラ実習(アルテ・シェニカ)は無いと思います。少なくとも私が行った所は、大学院でしか、そのような授業はありませんでした。 オペラを歌うってどういうことだか解っていますか。ただ、単に綺麗な声を張り上げていればいい物ではありません。役を演じなくてはなりません。役を演じるためには台詞が理解できなくてはなりません。もちろん翻訳されたものを読んで解ったつもりになるのではなく、自分の言葉として出てこなくてはなりません。(外国人が日本のドラマでローマ字で書かれた台本を訳がわからないまま棒読みしているか、日本語として理解してその役の言葉として言っているかの違いです。)......そこまでの勉強は通常、日本の大学では無理です。ほとんどの声楽の教員がイタリア語(またはドイツ語、フランス語、ロシア語等)の日常会話さえ出来ないでしょうから、生徒にその言葉のニュアンス、時代(イデオロギー)背景から来る言い回しなどとうてい説明できません。言葉の持つリズムさえ教えられない場合がほとんどでしょう。 発声技術にしても、国際舞台で通用するレベルの教員は一握りです。 そこまで日本の大学で勉強できるなら、誰も卒業後留学したりしません。さっさと国際コンクールで賞を取り、世界的な劇場関係者に名を知られ、オーディション・オファーを受けているでしょう。が、実際は演奏家として活動している人で一度も留学生活をしていない人はほとんどいない、というのが現状でしょう。 もし、本当に強い意志を持ってオペラを歌いたいと思うなら、高校卒業後すぐにイタリア(ドイツ、フランス)の音楽院に留学する方が時間的無駄がありません。日本の大学に行ったところで、卒業後に留学するなら同じ事です。音楽院は国立ですから、年間授業料は数万円です。日本で下宿し、私立大に通うよりも金額的には安く済みます。 イタリアの場合ですと、受験資格は女声16歳以上、男声18歳以上。入学試験は簡単な発声練習などです。(初心者の場合)試験は若いほど、将来性を見ますので技術ができあがっているかではなく、資質を見ます。 これが、大卒、院卒者となりますと、そのレベルに達しているかが見られますので、年齢と共に、試験にパスできるレベルも上がっていくと言えます。ピアノ、その他の試験はありません。初級イタリア語の試験がある学校は多いです。 今しておくべき事は西洋史の勉強、ギリシャ悲劇、ギリシャ・ローマ神話への知識を深める、出来る限り多くのオペラを見、あらすじを理解する、語学(イタリア語、フランス語、ドイツ語の読み方は最低理解する)、基本的なソルフェージュ、音楽理論、ピアノの勉強です。 そして、文学作品といわれているものはもちろん、出来るだけ多くの恋愛小説を読んで様々な疑似恋愛を体験しておくのも必要でしょうね。 日本の音大を目指すなら、ピアノはソナタ程度、受験校のレベルに則した音楽理論、ソルフェージュ、聴音、新曲歌唱、+試験曲の準備が必要です。声楽科を目指すなら、ピアノのレッスンの他に音楽理論、ソルフェージュ、声楽のレッスンに通うのは最低の必要条件でしょう。定員割れが言われて久しいですので、私が受験した頃より遙かに楽な受験内容、レベルなのかもしれませんが、私はこれらの勉強は中1から始めていました。
- fwkb3378
- ベストアンサー率36% (8/22)
No.2の付け足しです。 教員免許は,音大 :中学校と高等学校 教育学部:小・中・高等学校 が取れます。 音大では,教職課程をとる必要があります。 その分,専門の楽器の勉強をする時間が少なくなることから,私の娘には教職課程は取らせませんでした。(教師にさせるつもりはありませんでしたので) 演奏家になりたかったら,音大に行くべきです。 教師になるのでしたら,教育学部で十分だと思います。
- tomonaka
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高校1年生といっても、試験まで2年も無いですよね。 それなのにこの質問の内容を見るととても「音大→将来は演奏家を目指している」様には思えません。 確かに声楽はピアノとは違って遅く始めてもプロとしてやっていけますが、ちょっと遅すぎでは? それだとランクの低い音大しか狙えないかもしれません。 1、レッスンに通った方がいいか? レッスンに通うのは当たり前です。 独学で音大なんて無謀です(教育大も)。 できれば希望する音大の教授に見てもらうといいです。 2、ピアノは間に合うか? 必死に練習すれば何とか間に合うかもしれません。 ただし入学後もピアノは必須なので苦労しそうです。 ピアノのほかにも聴音などのソルフェージュも始めましょう。 3、試験は何をするか? これは志望大学によって変わりますが、 声楽だと課題曲、自由曲、楽典などのソルフェージュ、ピアノが主です。 詳しい内容は募集要項を取り寄せたり、音大受験について詳しく書かれた10cmぐらいの分厚い本(題名は忘れました。確か音友から出てたはず)を見るといいです。 4、音大卒業後の進路 プロの演奏家で生活していける人はほんの僅かです。 ちなみに教員になれるのもほんの僅かです。 音大卒でも音楽とかかわりの無い職場で働く人は大勢いますよ。 5、教員免許 出来ます。 が、本当に教員になろうとしていない人がとっても無駄なだけです。 中途半端な努力で教員にはなれませんから。 あと将来歌の道に進みたいのなら教育大は向いていません。 国公立がいいなら音楽で0免課程のある大学を選択してください。 質問を読む限り少々出遅れている様ですので必死で頑張らないと現役合格は難しそうです。早く声楽の先生を見つけて相談されるといいですよ。 進学高で音大受験の情報に乏しいのは分かりますが(私もそうでした)、音楽の先生やピアノの先生もきっと経験者ですから話をきいて情報収集してみてください。
補足
ソルフェージュや音楽理論は、高校の音楽の先生が教えてくれるのでしょうか? それともやっぱり、ピアノや歌と同じくレッスンに行ったほうがいいのでしょうか? 教えてください!!