• ベストアンサー

市場に、紙幣・貨幣が増えるのはどうして

昨日質問したのですが、無いのでもう一度質問します。 紙幣や貨幣が市場に出回りそれが増えていくのはどうしてですか。 私の考え。 ・紙幣・貨幣は日本銀行が管理している。 ・紙幣・貨幣を日本銀行から借りて市場に出す。 ・日本銀行に利子をつけて返す。 ・市場から紙幣・貨幣が無くなる。 ・利子分の紙幣が以前より少なくなる。   ↓ 市場から紙幣は無くなる。 私の考えのどこがおかしいのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Yui-s
  • ベストアンサー率37% (6/16)
回答No.19

確かに、お金を使った人は利息を余計に返すのですから、元締め(?)の日銀のお金だけが増えて、他は減る気がします。が、それが市場を貧乏にはしないということを、まず2つ書きます。 1) まず、お金がなくなっても手元には物やサービスという豊かさが得られています。お金(日銀券)は信用のある交換手段に過ぎませんから、なくなることイコール市場の損ではないですよね(怒らないでで次を読んでください)。有りえない話でしょうが、仮に日銀券を日銀に全部返してしまったとしても、例えば変わりに米ドルとか貝殻とかがお金になるならそれでも経済は営まれるし発展するはずです。ただし、金に変えられるお金や金そのものでは、量的に上限があり役不足だったと聞いた覚えがあります。今の経済活動というのは、もともと価値の無いはずのお金が「天下の回り者」となって、物やシステムが豊かになるというものではないでしょうか。 2) 市場で回り始めたお金は、実際にある量よりも増えるとのことです。taurus4 さんが言われた「信用創造」のことです。これは別にマジックでもトリックでもなく、銀行の預金とか融資とかが成り立っている以上起こるメカニズムのようです。ただし、この原理は、市場のお金が銀行を介して動く時に、同じお金が違うお金として数えられるという必然によって成り立ちます。つまり、市場経済が回っている限り、そこにあるお金はお化けと化し、日銀よりも強くなるということでしょうか。 さて、実際にはそれでほとんど片付くと思うんですが、なおも「市場から日銀が集めるお金は、出てった分よりも常に大きい」んですよね。市場のお金(経済)が大きくなり過ぎる分には、利息で回収して(多く返済してもらって)冷ましてやればいいですが、逆に経済の回り方が均衡に達しもう大きくならくなったとしたら(0成長とかマイナス成長になったとしたら)、いくら市場に物やサービスという財(豊かさ)が残っても、出回っていたお金が減っていく気がしますね。 ところで、お金が燃えちゃったりした場合、適当に見積もって出すしかないですよね。その辺まったく知らないんですが、うまいこと後腐れなく市場に放出されるお金が多分あるんだと思います。燃えるだけでなく、外国に消えていってしまうお金もあります。(なくなったはずのお金が見つかったり、外国に逃げたお金の需要が無くって逆に戻ってきてしまえば恐いことになるでしょうね・・・将来、米ドルの需要がなくなっていくと物凄いことが起こるんじゃないかなと思います) で、どこかで「成長通貨」と呼ばれるものも補う必要があるんだと思います。ただ、その実体はどなたかにお任せしないと。金融政策だけでなく財政政策も絡んでいるのだと思います。 現状では、日本がお金を回して商売をすることで、さらに外国からお金が入ってきて潤っているんだと思います。損した国はどうしてるかは聞かないで下さい。経済に関しては全くの「ど」素人で申し訳ないんですが、まだ納得もされてないようですので思いついたことを書かせてもらいました。 Yui-s でした。

その他の回答 (18)

  • otukisan
  • ベストアンサー率50% (15/30)
回答No.8

専門家でもないのではっきり言い切れませんが、 いくつかの基本的なポイントがこの過程から抜け落ちている、 もしくは、混乱が起きているように思います。 1.信用創造の機能 2.兌換か、不換か 3.巡り巡って日銀に戻ってきた貨幣が再び市場に出ることはないのか などなど。 いま思いつきで書いたので、ちょっと詳しく書けそうもないんですが。 専門の方、できれば補足して下さい(^^;) (そもそも、的を外してる気もするんですが)

  • moqmoqmoq
  • ベストアンサー率53% (33/62)
回答No.7

3度目の書き込みです。 >つまりsokuratesuさんが\1,000のものを\1,500で売りつけた事が、市場で貨幣 >を減少させた原因です。 このロジックがわかりません。 市場から貨幣量は減っていますか? (そもそも、市場という言葉をどういう意味で使っているのでしょうか? 経済という言葉を使ったほうが適切ではないでしょうか?) 例えば、 sokuratesuさんが1000円のものを1500円で売ろうとする。 しかし、Aさんはお金を1000円しか持っていない。 だから、Aさんは銀行に行って500円借りた上で1500円支払う。 その後、Aさんは自らの収入から借入金とともに利息を返済する。 このときどこで貨幣が減少しているでしょう? Aさんが借り入れた時点では銀行の500円がAさんに移転しているだけなので この時点では一国の経済における貨幣量の現象は起こっていません。 次に、Aさんが支払う元金、利息はともにAさんの次期の消費の抑制という形で 支払われるのでここでも貨幣は減少しません。 >sokuratesuさんが幾らかの利益を得ようとする限り、社会のどこかで資金不足 >が起こります。 これもわかりません。 sokuratesuさんが幾らかの利益を得ようとすると、買い手の使える貨幣量が減少 し、sokuratesuさんがAさんから代金を受け取り、得をした分も使えるというだ けで一国の貨幣量は変化していませんよね? 社会のどこかで資金不足が起こったとしても全体としてみれば量は変わってないの ではないでしょうか? (混乱してきましたが・・・) というか、もっと簡単にいえば、中銀が貨幣を吸収したり吐き出したりしない限 り、一国に存在する名目的な貨幣量は変わらないのは当然でしょう。 しかし、物価が上昇してくればそれに合わせてお金を刷らなければ貨幣が足りなく なるため貨幣を増やす必要があるのでしょう。 ちなみに、osafuneさんは通貨と書いていますが、何度も書いている通り、通貨量 と貨幣量は異なります。 通貨のほうが包含する範囲が広く、国内だけではなく外国に出回っている当該国貨 幣も含まれてしまいます。

sokuratesu
質問者

補足

お騒がせしています。 >通貨量と貨幣量は異なります。 ここから少し分かったような気がしてきました。もともと市場には貨幣はないんだと考えればいいのです。貨幣(価格を決める単位)というのは人間が作った頭の中に存在するものとして考えてはどうですか。 私の持っている鉛筆は10円だと考えただけなのです。その考えがみんなも10円と考えたから取引が成立するのです。その取引の証拠として貨幣が使われたのであって、証拠なのだから、「貴方から10円で買いました」という紙切れでもいいす。 こうすれば、生産量が多くなれば多くなるほど、商品が多くなり、市場には価値が増えていく。本来、商品はは貨幣が無くても流通するはずが、信用が無いものだから、銀行から金を借りて、確かに取引が成立したことを証明するために貨幣を使ったのです。利子は、その保証料と考えればいいのです。 借りたものは、利子をつけて返すが、市場の人々は利子以上に多くの物を生産し、金持ちになったと頭の中で考えているのです。 このように考えたのですがまだ、はっきりしない点がありますね。どうですか。

  • osafune
  • ベストアンサー率48% (106/217)
回答No.6

sokuratesuさん、こんにちは。 なんだか難しい議論になってますね(^^) 簡単に考えてみてはどうでしょうか? ちょっとお話風に・・・ 以前sokuratesuさんは\1,000で人形を買いました。その後その人形は販売中止となりマニアの間では高値で売り買いされているようです。 sokuratesuさんは、マニアのAさんに\1,500で売ることにしました。ところがAさんは\1,000しか持っていません。諦めきれないAさんは、仕方なく銀行で\500を借りて、sokuratesuさんから人形を買いました。 上のお話の場合、sokuratesuさんが儲け無しの\1,000で販売するか、タダであげちゃうかすれば、通貨の流通量は一定だったはずです。 つまりsokuratesuさんが\1,000のものを\1,500で売りつけた事が、市場で貨幣を減少させた原因です。 話を現実世界に戻すと、マニアAが不足資金を調達した行為が、市中銀行の中央銀行からの借り入れといったところでしょう。また、sokuratusuさんの行為は企業の営利活動です。 sokuratesuさんが幾らかの利益を得ようとする限り、社会のどこかで資金不足が起こります。 これが貨幣を発行し続けなければならない原因です。

  • tabio
  • ベストアンサー率29% (5/17)
回答No.5

的外れな話かもしれませんが、極めて極めてシンプルに考えて────。 一番最初、Aさんが日銀に対して100円を借りたとします。金利は5円でした。この時、市場に初めて100円というお金が存在することになります。 日銀のオッチャンに「キッチリ返しなはれや。返されへんかったら、口の中に手を突っ込んで、奥歯、ガタガタいわせたる」と脅されているAさん、100円のお金を何とか105円にしなければなりません。そこでAさんは、涙ぐましい努力の末に、100円の現金を使って、110円の現金と同じ価値のモノをつくりました。この時点で、市場には1円の現金も存在しなくなりました。 Aさんがつくったモノを見たBさんは、どうしてもそれが欲しくなりました。欲しくて欲しくてたまらないBさんは、日銀に駆け込んで110円を借り入れ、Aさんのつくったモノを買います。 Aさんはホッと一安心。110円の現金から105円を抜き出し、日銀に返します。これで奥歯は大丈夫だし、努力が報われ、5円の付加価値を得ることができたAさんは大喜び。日銀も5円の付加価値が得られたことにほくそ笑みますが、日銀はAさんが5円の現金を持っていることなど、つゆ知りません。いや、Bさんに貸し付けたことで、薄々は知っているかな。 この時点で、市場にはAさんが持つ5円という現金が存在することになります。 Bさんにも同様、日銀は5円の利息を課しました。日銀はBさんに言います。「返さなんだら、鼻から指を突っ込んで、目の裏側をグリグリしたるぞ」 さあ、たいへん。Aさんから買った110円の現金価値のあるものを使って、何とか115円以上の現金価値のあるものをつくらなければ、Bさんは目の裏側をグリグリされてしまいます────。 ここからは同じことの繰り返しです。Cさん、Dさん、Eさんが次々に出てきます。 とてつもないシンプルさ、かつバカバカしい例え話でしたが、結果として市場には現金がどんどん増えていきますよね。 しかし、もしAさんがつくったものが110円の現金価値を持たなかったら……。市場には現金がなくなってしまい、誰もモノの売買ができなくなります。バブルの崩壊です。sokuratesuさんが考えているように、市場から現金はどんどん消えていきます。 もうひとつの極論を。たとえば、今日本に存在する動産、不動産をすべて一挙に時価で売却するとしたら、現在市中に流通している現金をすべてかき集めたとしても、果たして足りるでしょうか? 多分足りないのでしょうね。 つまり、市場には常に市中にある現金以上の現金価値が存在しているのです。この関係が続く限り、市中に出まわる現金は増え続けるのでしょう。 小学生レベルの話、申し訳ありませんでした。

  • moqmoqmoq
  • ベストアンサー率53% (33/62)
回答No.4

>市中銀行が儲けたのが5であって、市場は10減ったのではないですか。 下の例では納得できないでしょうか。 あなたが勘違いしているのは、銀行は市場参加者ではないと考えていることです。 補足しておいたとおり、貨幣というのは実際に流通しているものと、預金として 口座にあるものとがあります。そのうち、流通しているものというのは、今まで の例であげたように消費者が支払う元利金であり、銀行が貸し出すお金です。 銀行と消費者の間では常にゼロ・サム、つまり、一方が支払った額と、それを受け 取った方の額を合計するとゼロになります。 しかし、中銀の門で出入りするときに差が出ているのです。 (この考え方が正しいか分かりませんが、貨幣が減らない理由としてはもっともでしょう) 常にこの関係が成り立っていると下で書いたのですが・・・。 >どうして物価に合わせて貨幣量が調節できるのですか それは中銀がお金をする権利を持っているからです。 物価にあわせて実質的な貨幣の価値を保つために調整します。 これが中銀の重要な役割です。 買いオペ、売りオペなどの公開市場操作などはよくしられた貨幣量の調節手段で す。

  • moqmoqmoq
  • ベストアンサー率53% (33/62)
回答No.3

>市中銀行から借りた人はどのようになるのでしょうか。 >利息をつけて返さないといけない。 >利息分のお金はどこにあるのですか。 このように考えてはどうでしょう? 消費者がものを買うときに、じつはその商品に付いている値段は製造原価と比 較して高く、その差額をマージンとして生産者がとっています。 市中銀行と借り手の関係もこれと同様に考えればすっきりするのではないでしょ うか? つまり、上の例では、消費者は自分で稼いだお金を製造原価分だけではなく、生 産者の利益になる分まで払っているのです。 しかし、このとき、消費者と生産者のお金の合計はどうでしょう? 変わっていませんね? 例えば、消費者がもともと2000円持っていて、生産者は1000円で作れる ものを1500円で売ったとします。すると、消費者の支払い後の両者のお金の 合計は2000円(消費者500円、生産者1500円)です。合計額は最初と 同じです。無数の生産者と消費者の間でこの関係が成り立っています。 これを市中銀行と借り手の関係に当てはめても同じことです。 上の例に対応させれば、実際に銀行が貸出した額が製造原価、マージンが利息で す。つまり、1対1で貸借するとその合計金額は変わりません。無数の貸借で この関係が成り立っています。 つまり、物価が一定で、中央銀行が貨幣を刷らない限り、貨幣量は一定です。 しかし、物価に合わせて貨幣量を調整するので貨幣量は変動するのです。 そうすると、貨幣量が変化するのはおかしいということになりますが、市中銀行 が中央銀行から借りて、それよりも高い金利で他に貸出しているわけですから、 結局は貨幣量が増えます。 この点を整理すると、市中銀行は借りた分とその利息を中央銀行に返すだけです。 市中銀行は貸出すときに中央銀行から借り入れた金利よりも高く貸すわけですか ら、ここで市中銀行が借りた分よりも利息分だけ余計に貨幣が必要になります。 市中銀行が中銀から5%の金利で100借りる。 市中銀行はそれを10%の金利で貸す。 市中銀行は110を返済してもらう。 市中銀行は105を中銀に返す。 プラス5になっていますね。 →100+5しか借りていないのに、110で貸したために出回っている貨幣は5増えたのです ちなみに、貨幣にも定義があって、預金も貨幣にカウントされます。 銀行はいつも実際にお金を受け渡ししているわけではなく、通帳の上の数字を書 き換えているだけなので、全ての貨幣が実際に目に見える形で貨幣が流通している わけではありません。 いかがでしょう。 20ポイントの回答になりましたか? (ポイントのために回答しているわけではないのですが・・・)

sokuratesu
質問者

補足

ウムムm- 納得できない。 >つまり、物価が一定で、中央銀行が貨幣を刷らない限り、貨幣量は一定です。しかし、物価に合わせて貨幣量を調整するので貨幣量は変動するのです。 どうして物価に合わせて貨幣量が調節できるのですか。貨幣の量は、中央銀行の門の出入りの差ですね。出て行くというのは、利子が付いて戻ってくることですよ。貨幣量が増えるのは金貸しが、多くの金を貸した結果でしかないのです。金を借りた者(市場)は返さないといけないので、それこそローン地獄になっていくと思うのですが。 >→100+5しか借りていないのに、110で貸したために出回っている貨幣は5増えたのです。 市中銀行が儲けたのが5であって、市場は10減ったのではないですか。

  • moqmoqmoq
  • ベストアンサー率53% (33/62)
回答No.2

市中銀行(普通の銀行)が日銀からお金を借りる目的は何か? それは日銀から借りる金利よりも高い金利を課してどこか他のところに貸す 先があるから。 このような目的で借りていなければ銀行が利益を得ることができません。 身近な例でいえば、我々が普通預金で付く利子よりも、企業に貸し出す金利の ほうが高いですよね。ということは、その差額分だけ市中銀行の利益になって います。 市中銀行は日銀相手に商売をしているわけではありません。 単に資金の不足したときに借入れしているわけで、その金利も貸出金利よりも ずっと低くなっています。 それが公定歩合で、現在は0.5%ですね。 貸出す時は貸出先のリスクを計算してこの数字よりももっと高い金利を設定し ます。 だから、市中銀行は日銀に借りたお金を返済しても利益は得ているので、市場 に出回る貨幣は増えているといってよいでしょう。 最近は倒産などで貸したお金が確実に戻ってこない場合もありますが、基本的なし くみは以上のようなものと考えてもよいと思います。 ちなみに、銀行は通常短期的な資金不足はコール市場で借入れていますので、 それほど日常的に日銀からお金を借りているわけではありません。

sokuratesu
質問者

補足

市中銀行は利息の差分だけ利益がでることは分かります。しかし、市中銀行から借りた人はどのようになるのでしょうか。利息をつけて返さないといけない。利息分のお金はどこにあるのですか。

noname#211914
noname#211914
回答No.1

経済の専門でありませんが、素人考えです。 「市場から紙幣は無くなる」→現実にはありますよね?? 恐らく減少すると言う意味でしょうが・・・? それてと、「M1+CD」とかの統計データがありますよね・・・?? 日銀は造幣(紙幣等の増発?)は可能ですよね? 以下の「日銀」のサイトが参考になりますでしょうか? 特に、 ・http://www.boj.or.jp/about/about_f.htm (日本銀行について) ・http://www.boj.or.jp/wakaru/wakaru_f.htm (わかりやすい金融経済) ・http://www.boj.or.jp/wakaru/wakaru_f.htm (お金について) ご参考まで。

参考URL:
http://www.boj.or.jp/
sokuratesu
質問者

補足

私の質問はいたって簡単なのです。 市場から紙幣は減少でなく、無くなるもしくはマイナスになるのではといっているのです。借りた金利分が市場から奪われるのではないですか。奪われたお金は、誰かが利益を得て、市場に出す。・・・分からなくなる。 やはり日銀の窓口一本で考えるとおかしいと思うのですが。

関連するQ&A

  • 貨幣・紙幣の不安定の影響

    貴金属以前の商品貨幣 貴金属貨幣で中央銀行がない場合の貨幣 貴金属貨幣で中央銀行がある場合の貨幣 通貨管理制度の貨幣 の貨幣・紙幣が不安定になることによる悪影響を具体的に教えていただけたら幸いです。 よろしくお願いします。

  • 紙幣は日本銀行券ですが、貨幣はどこが発行してるんで

    紙幣は日本銀行券ですが、貨幣はどこが発行してるんですか?

  • 貨幣市場におけるワルラスの法則とは

    貨幣市場と債券市場についてのワルラスの法則がよく分かりません。 (厳密なところはWikiなどでみるととてもレベルの高い内容のようですが) どちらから超過需要になれば一方は超過供給になるとは、どういうことでしょうか。 「資産を貨幣として保有するか、債権として保有するかを、利子率を勘案して決定します。資産は貨幣化債権かの二者択一であると考えるので、貨幣市場と債券市場は表裏一体の関係にあります」などという説明があります。 この意味がよく分かりません。 貨幣で持つか(現金とか銀行預金とか)、債権としてもつか、についていえば、例えば会社が社債を発行したら、民間から現金を会社がもらい、債権を会社が民間に発行する。この場合、現金は社会全体として増えていません。債権は増えました。 会社はそのお金で設備を買うかもしれませんが、設備会社にお金が行くだけです。 貨幣の取引需要というのは分かりますが、債権との関係で決まる、資産需要というのがよく分かりません。 資産需要での貨幣というのは、余っているお金をとりあえず安全に持っておきたいという需要なのでしょうか。利子率が高くなると、メリットが大きいので債権の方を買う。債権を発行する側の得たお金のことは考慮しないでよいのでしょうか。そちらはお金が余っているわけではないですし

  • 紙幣の流通量は年々増えていますが、どうやって増えるのですか?

    物価上昇に比例して 紙幣の流通している絶対数も増えていますよね? 日本銀行が発行した紙幣をいったいどうやって 市場に流通させて、ここまで流通量を増やしたのでしょうか? 公定歩合を引き下げて市中銀行に貸し出したり、 国債を買ったりするのかとも思うのですが、 それではいつかは利子を取って返してもらうわけで、 日本銀行を出ていった額より 戻ってくる額が増えてしまいますよね? それとも、日本銀行は貸すばっかりで全然返してもらっていないのでしょうか? 素朴な疑問ですが、気になります。

  • 明治時代 貨幣について

    こんにちは。高校で日本史Bを学んでいるものです。 歴史カテゴリーか経済カテゴリーかで迷ったのですが、明治時代の貨幣について質問したいと思います。 1、「日本銀行は1885年に正貨と不換紙幣の価値がほとんど同じになった時、銀兌換紙幣を発行した。」とあるのですが、どうして日銀は正貨と不換紙幣の価値が同じになった時に銀兌換紙幣を発行したのでしょうか? 2、1872年の国立銀行条例の際にできた銀行は、兌換紙幣を発行しましたよね。この時代、不換紙幣やら、兌換紙幣やらがごちゃ混ぜになって流通していたのでしょうか?それなら、その紙幣を使う人々は混乱しなかったのでしょうか? 3、「1886年に日本銀行は政府紙幣も銀と兌換するようになったのです。」とありますが、政府紙幣とは何なのでしょうか?不換紙幣とは別なのでしょうか? よろしくお願いします。

  • 各種紙幣及び貨幣は、どのような割存在していますか?

    日本国内において、各種紙幣及び貨幣は、どのような割存在していますか? たとえば、一円玉は十円玉一枚に対して何枚流通していますか?

  • 古い貨幣について

    先日、亡父の遺品を整理しておりましたら昭和40年代の紙幣、硬貨が出てきました。 これらの貨幣は、銀行で現在の貨幣と等価で交換してもらえるのでしょうか。それとも使用不可となり記念品としてタンスの肥やしになってしまいますか。 ご存知の方がおられましたら御教示宜しくお願いいたします。

  • ケインズ理論における貨幣需要の考え方

    以下の記述で、上から3行目(利子率)は、債券の利率(インカムゲイン)のことですか? それとも、市場金利(銀行にお金を預けた時の利子率)のことですか? 利率と利子率は同じことですか? 債券価格=債券のキャピタルゲイン(収益)/利子率と聞きましたが正しいですか? ここの利子率は債券のインカムゲインですか、それとも市場金利(銀行にお金を預けたときの利子率)を表していますか この記述の3行目です。 ケインズは、貨幣需要の動機を取引的動機、予備的動機、投機的動機で説明し、取引的動機 と予備的動機は国民所得に、投機的動機は利子率に依存するとした。 (利子率)が低い場合、債券価格が高くなるため債券の購入意欲が減退し、投機的動機による貨幣需要が大きくなるとしている。 最後に、投機的動機に基づく貨幣需要のメカニズムをわかりやすく御説明いただけないでしょうか、取引的動機、予備的動機に比べて理解しずらいです。

  • QNo.520994 (続)貨幣について

    「金」や「銀」は「減らない」「希少」という点で貨幣として使用される理由はなんとなくわかりますが、「紙幣」や「データ」はなぜ貨幣となりうるのでしょう。 「1000円の紙幣」に牛丼3杯程の価値があるとなぜ誰もが信じるのでしょう?また、ネットワークで繋がれた銀行に流通しているのはただの数字です。 「金」や「銀」は物としての価値がありますが、現在の「紙幣」はただの紙ですし、「データ」は電気信号でしかありません。どこにもその価値を保証はないと思うのですが、なぜにこれほど信用があるのでしょうか。

  • 日本銀行券と紙幣の関係

    先日現代社会のテストで、「日本銀行の発行するお札、つまりXXX」という問題で、解答は「日本銀行券」だったのですが、その言葉が思いつかずに「紙幣」と書いたらバツにされました。現代社会の資料集には「日本銀行券(紙幣)」って書いてあったのですが、これは日本銀行券=紙幣って言う意味ではないのですか?ウィキペディアには、『紙幣(しへい)とは、公的権力(主に国家)の後ろ盾の下、通貨・貨幣として通用することが認められている特定デザインの紙札である。狭義には、「政府の発行する政府紙幣」を指し、この意味における紙幣は現在の日本には存在しないが、広義には、これに加え「強制通用力を付与された銀行券」を含むものとされる。以下、特に断りのない限り「紙幣」とは広義の紙幣を意味する。』とあるのですが・・・