• ベストアンサー

紙幣の流通量は年々増えていますが、どうやって増えるのですか?

物価上昇に比例して 紙幣の流通している絶対数も増えていますよね? 日本銀行が発行した紙幣をいったいどうやって 市場に流通させて、ここまで流通量を増やしたのでしょうか? 公定歩合を引き下げて市中銀行に貸し出したり、 国債を買ったりするのかとも思うのですが、 それではいつかは利子を取って返してもらうわけで、 日本銀行を出ていった額より 戻ってくる額が増えてしまいますよね? それとも、日本銀行は貸すばっかりで全然返してもらっていないのでしょうか? 素朴な疑問ですが、気になります。

  • 経済
  • 回答数3
  • ありがとう数6

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

通貨を世に出すための代表的なツールが「国債」です。 国債は通常長期(30年等)にわたりますので、既に発行された国債が償還される前に次の国債が発行されると、これらが累積して通貨流通量が増加します。 また、国債の発行は、いわば国家が国民から借金するようなものですから、利子(プレミアム)が国民に支払われ、結果として国内の流通通貨が増加します。 なお、国債発行残高は、1980年-2000年の20年間で、約50兆円→約300兆円、現在では600兆円にまで拡大しているようです(←自信なし・・・)。

その他の回答 (2)

  • daytoday
  • ベストアンサー率57% (203/356)
回答No.3

 市場への流通は,ご質問文及び既に回答にあるとおり銀行への貸出しや国債,手形等の買入れでなされています。  そうすると利息収入が利益となりますが,そこから経費,税金等の支払いを行い,剰余金は準備金や出資者への配当をして,残余は国庫納付金となります(日銀法53条)。  

参考URL:
http://www.fsa.go.jp/p_mof/singikai/kinyusei/tosin/1a601f8.htm
  • yaanyaan
  • ベストアンサー率66% (10/15)
回答No.2

紙幣は日銀が銀行に貸出し、銀行が企業に貸出すことで市中に流通します。 企業は基本的にバランスよく借入を含めて資金を調達、活動するので、基本的にはトータルで企業部門に対する貸出の割合が極端に減ることはありません。 金利が低下すれば、借入による資金調達コストが下がるので、企業は銀行からの借入分を増やすことで事業拡大を試み、銀行はその資金を日銀から調達するので、結果として市中に出回るマネーは増えて行くのではないでしょうか。

関連するQ&A

  • 紙幣の大量発行について

    公定歩合などを引き下げて、紙幣の流通量をふやそうとすることと、紙幣を大量発行するということは同じようなことでしょうか? 基本的なことかもしれませんが、よろしくお願いします。

  • 紙幣の印刷とインフレの関係

    不景気打開策や国債の返済に紙幣を印刷したらインフレが起こるという問題で、紙幣が多ければ物価が上がるという事はわかります。ただ、いまいち分からないのが、例えば10兆円分印刷して流通させたことを誰かに報告して物価を上げさせるのでしょうか? 黙ってやれば市場はお金のダブつきなんか気がつかず、自然とお金の回りが良くならないのでしょうか? 物価上昇のきっかけがわかりません。 教えて下さい。

  • 市場に、紙幣・貨幣が増えるのはどうして

    昨日質問したのですが、無いのでもう一度質問します。 紙幣や貨幣が市場に出回りそれが増えていくのはどうしてですか。 私の考え。 ・紙幣・貨幣は日本銀行が管理している。 ・紙幣・貨幣を日本銀行から借りて市場に出す。 ・日本銀行に利子をつけて返す。 ・市場から紙幣・貨幣が無くなる。 ・利子分の紙幣が以前より少なくなる。   ↓ 市場から紙幣は無くなる。 私の考えのどこがおかしいのでしょうか。

  • 紙幣が発行される仕組みについて

    紙幣が発行される仕組みについてです。日本銀行の紙幣発行について調べたのですが、 よくわからなかったため、質問します。 ご自分で理解されている方にお聞きしたいです。 以下の手順であっているのでしょうか? (1)国会で国債の発行数を決め、国債を作成 (2)国が国債を日銀に渡す (3)日銀が紙幣を印刷する (4)日銀が印刷した紙幣を国に渡す (5)国が得た紙幣は、公務員の給料などによって市場に流通する (6)国が税金を徴収する (7)時期が来たら、国が日銀に借りた現金を返す 厳密な手続きを把握したいというわけではありません。 ざっくりとこうした考え方で合っているか、お尋ねした次第です。 また、これなら借金が増えても、現金はいくらでも刷れるので、 外国に借金をしていない日本が破綻することはないという理屈も納得がいくように思います。 年金も必ず返ってくるように思います。 ただしその際、インフレによって同額のお金が戻ってきても、買えるものは少なくなります。 この理解は間違っていますか?

  • 紙幣を造幣して市場に流通するまで

    過去の質問では解決しませんでしたので、質問させていただきます。 紙幣を造幣して市場に流通するまでの過程について疑問があります。 流通に至るまでいくつか手段はあると思うのですが、そのひとつとして・・・ (1)日銀が紙幣を刷って造幣 ↓ (2)その刷りたての紙幣で国から国債を購入 ↓ (3)国はそのお金で公共投資などをして紙幣が流通 おおまかな流れは上記だと思うのですが、 (2)の段階で、日銀が作った紙ぺらが紙幣としての価値が生まれてますよね。 実態のないものからいきなり価値が生まれていまいちピンときません。 どうして価値が生まれるのでしょうか? また、造幣して流通するまでのほかの過程などもありましたら教えてください。 幼稚な質問で申し訳ありません

  • 日銀の自己資本は??

    日本銀行はどのように経営しているのでしょうか?? 紙幣の発行銀行ですが、勝手に印刷することはできず、財務大臣が寿命がきた紙幣と交換するのを決めるんですよね。たしか・・・。違ったらすいません。 日銀はどのようにして、銀行にお金を貸しているのでしょうか?? 日銀がしている経済対策は・・・公定歩合の調整や国債や社債の売り買いですると思うのですが・・・。それをする資金はどこからもってくるのでしょうか?? 銀行に貸す時に、紙幣を新しく発行することはできませんよね?? よくわからないのでどなたか教えてください。

  • いつ世界の紙幣価値が暴落しますか? 紙幣流通量が

    いつ世界の紙幣価値が暴落しますか? 紙幣流通量が多くて,円の価値が下がるというか紙幣価値自体が無くなってきてるような気がします。円が暴落するとか,米ドルが暴落するとか言ってるけど,紙幣自体の価値が相対的に無くなってきているわけです。 で,お金は価値が目尻するとみて土地,不動産に資産を移しました。そして,たまたまですがアベノミクスのお陰で,不動産の中古価格が相対的に上がってました。ラッキーでした。 東京五輪で建設株に行かずに,不動産株に行っていても,不動産に行っていても上がったわけです。で,円のまま銀行に保有していた人は円安で同じ金額なのに価値は下がった。 日本のみなさんは円の価値が下がったことに気付いているのでしょうか。もう三菱UFJや三井住友などのメガバンクから資金を引き上げました。日本の銀行の総預貯金額も減っていくでしょう。 銀行にお金が集まらなくなると,メガバンクが日銀の日本国債を買えなくなる。 それで円は終わりですね。 いま残りの1/3の資産を台湾系の銀行にお金を移してた方がいいかなと思ってます。 米国アメリカと中国はどうなるか分かりませんからね。 EUもEU危機でえらい目に合うことがわかったし。台湾が何やかんや言って安全なんですよね。

  • 政府紙幣の発行と日銀の国債引受

     政府紙幣の発行と日銀の国債引受との違いは何でしょうか。どちらもお金を発行して市場に流通させるという点は共通していると思いますが。  お願いいたします。

  • 学校の宿題なのですが…

    今、中学3年生で学校で公民の経済のところをしています。 そこで、公定歩合を勉強しているのですが、 宿題で分からないところがあるので、相談します。 1990~1991年のころ、発行された国債の利子は何%か、 そのころ、銀行でお金を借りるときの利子は何%か、 宜しくお願い致します。

  • 中国が利上げすると中国のお金の流通量はなぜ増える?

    今日、テレビで、中国の物価が上昇し始めているので利上げをするかもしれない、と言っていました。 と同時に、中国が利上げをすると中国のお金の流通量が増えてインフレが高まる可能性がある、とも言っていました。 中国が利上げすると、なぜ、中国のお金の流通量が増えるのでしょうか。 中国が利上げをすると、外国人が利子を狙って中国元を買うと思います。 例えば、ドルやユーロを売って元を買う。 すると、中国には、ドルやユーロが増え、元は減る、よって、中国では外貨が増え、中国で使用可能な元は減ると思うのですが。 たとえば、金融引き締めのために、国債を発行して元を回収するのと同じ効果があるので逆に中国国内の元の流通量は減るのではないのでしょうか。 どなたか、わかりやすく教えてください。