Ｆ－１でリタイア後の感想について。

質問

私はＦ－１は、地上波をたまに眺めるくらいの者です。
ので、偏見や無知な部分があると思いますがご指導、ご鞭撻お願いします。

昔から、リタイアの原因を、自分の技術力を置いといて、１００％マシントラブルのせいにする輩があとを絶たないように見えます。
そこで質問です。
そういう言い訳（？）をするパイロットをフェラーリに乗せたら必ず結果を出しますか？

回答No.2

turukame2005

多分ご存知だと思いますが、Ｆ１レーサーはぎりぎりのところで勝負しています。
チームから能力がないと見なされれば、あっという間にシートを失ってしまいます。
だからリタイアの原因も、なるべく自分に責任のないような言い方をします。

レース関係者も、詳しい観客も、そうしたことは「いいこと」とは思っていないでしょうが、「レーサーというのは、そんなもの」というくらいの感覚で、あまり気にしていないのではないでしょうか。
私も、あまり気になりません。
しいて言えば、片山右京が外国のジャーナリスト受けがよかった理由のひとつとして、リタイア原因を正直に言う、というのがあったようです。
中嶋もジェントルで、ピケに「オレは知ってるんだ。あいつはいいヤツだ」なんて言われていましたね。
もっとも、それを聞いたとき、他人を押しのけられない中嶋が、私は悲しかったですが。

今は神様のようになってしまっているプロストもセナもマンセルも、エゴむき出しで、ひどいものでした。
ピケが多少ジェントルかなぁ、というくらいです。
シューマッハも、今は皇帝といわれますが、若い頃は勝負が汚くて、あんな卑怯なやつはいないと思っていました。
アロンソも人格的にそうとう言われていますね。

いずれにせよ、勝ってナンボの世界です。
それに彼らが文字どおり命を賭けて勝負しているのも、神業のような運転技術を見せるのも、事実です。

そんなことに神経質になるより、勝負や、人間ドラマを楽しんだほうがいいのではないでしょうか。

お礼

早速のご回答ありがとうございます。
片山右京の正直さ、雨の中嶋の直向（ひたむき）さはいまでもグっとくるものがあります。
ピケのベネトンはプラモデルも作りこみました。
ご助言痛み入ります。

回答No.1

cliomaxi

>１００％マシントラブルのせいにする輩があとを絶たないように見えます。

思いっきり偏見と無知だと思いますよ。

現在F1マシンは全てテレメトリーシステムで何処でブレーキを踏んだとかアクセルをどの程度開けたかなど全て詳細に記録されるようになっています。
ミスったら一発で解ります。
ですからどのドライバーも自分のミスの場合はミスだと認めています。
それにマシンのせいにばかりしていたらメカニックの心証も悪くなり結果もっと悪いマシンになる可能性だってあるのですから。

ミスを認めないとすれば、別のドライバーとの微妙なタイミングでの接触とかですね。

お礼

ご鞭撻ありがとうございます。
繊細な機構とチームワークだということが大変よくわかりました。