85歳の親父が膀胱がん。年齢からして全摘出手術は無理でしょうか？

質問

＜その他健康＞欄にも掲示したのですが回答をいただけないのでこちらの欄にも掲示いたします。
2年前に膀胱表皮癌を内視鏡で切除。3カ月おきに内視鏡検査を続けていたのですが、1年半後の今年の冬に再発、同じく内視鏡で切除。そしてこの10月、三度目の再発で同じく内視鏡で切除してもらいました。ところが退院直後に病理検査の結果が出て、今回は膀胱筋肉まで進行していることが判明。担当医師は、BCGも無効、全摘出も年齢からは無理。CTで検査したのち、おそらく放射線で治療するほかない、と言っています。親元を離れており、今のところ担当の先生と直接話す機会がないのですが、T2のaかbではないかと推察しています。85歳と言う年齢の割には元気にしている方だと思うのですが、全摘出と言うのはやはり無理なのでしょうか。どなたか、身近にご経験のある方にご示唆お願いできましたら幸いです。

回答No.2

k-ko0730

私の祖父ですが、83歳頃に胃癌で全摘出しました。
やはりお医者様からは、胃癌が先か、老衰が先かって状態になると思うから、無理に手術しなくてもいいのでは…と言われましたが、祖父は年齢の割にはかなり元気な人だったので、本人には告知せず胃潰瘍の手術だと言って手術しましたよ。
術後の経過も順調で、以前のように元気になり、傷口を勲章のように見せてましたっけ。
それ以降、母が薄味で柔らかく作った食事を少しずつ食べながら長生きして、手術から12年後、老衰で天寿を全うしました。

膀胱がんではありませんが、ご参考になれば。

お礼

身近に高齢で手術した例がなく、お寄せいただいた内容は大変参考になりました。ありがとうぞざいます。
「天寿」を全うした、と皆からいわれるのが、誰しもの本望と存じます。ありがとうございました。

回答No.1

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こんばんは．
泌尿器科医ではありませんので，ご参考までに書かせていただきます．

膀胱癌の治療には，お書きになられたように，内視鏡的切除(TUR)，膀胱内BCG注入，手術など，色々な方法があります．
今回は，癌が筋層にまで浸潤していた(T2以上の進行期)とのことで，原則として膀胱摘出術が第一選択の治療法となります．
お父様の場合，85歳と高齢なために，医師は手術侵襲とその後の全身状態の悪化が懸念されるために放射線治療が適切と判断したものと推測されます．

ただ，近年は年齢が80代でも全身状態(performance status; PS)が良好な場合には，積極的に手術を施行する傾向にあります．
納得されない場合には，セカンドオピニオンとして，他の医師に相談する方法もありますので，十分な説明を求めてください．

お礼

ご専門のお立場からアドバイス頂き、大変ありがとうございます。父からは来週12日にCTスキャン、１月に内視鏡検査の予定と聞いております。その間に担当の先生に忌憚なく相談してみようと思います。ありがとうございました。