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本当の話って・・・

 毎晩、2歳の子供に絵本を読んでいるのですがその内容についてお聞きしたくて・・・  『3匹の子豚』では本によっては狼に食べられてしまうものと上手に追っ払うものとありますがどちらがオリジナルなのでしょうか?また、『あかずきんちゃん』では狼に食べられたおばあさんは狼のお腹を裂かれて助けられるものと、そうでないものとありますがこれも何がオリジナルなのか教えて下さい。  またいろいろなディズニーのお話や他の童謡などオリジナルのものがどれなのか知る方法をご存知の方、いらしたらお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

あかずきんちゃんなどは、欧米の「民話」です。民話とは、民衆から生まれ、口伝えされてきた昔話・伝説・説話のことです。口伝えの伝承ですから、大筋は同じで、伝わった地域で変貌を遂げます。オリジナルなんて多分ありませんよ。 童謡も同じです。マザーグース等も作曲者や作詞者が伝わっているのは少数派ですし、時代・地域によって替え歌され、それでバージョン違いが無数にあります。時の支配者に対しておおっぴらにいえないことを、暗に表していたり、そうとは知らずに変貌を遂げたりします。 日本の童謡も同じです。「花一匁」は京都発祥。花とは、売られる女の子の事。一匁とはお値段。勝って(買って)嬉しい花一匁。負けて悔しい…… それが九州まで行くと、鍋だ、犬だと変貌を遂げます。口伝えなんて、そんな物です。

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  • o-ran
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回答No.3

面白そうなので調べてみました。ペルーやグリムがしたことは、それまでの口承してきた人がしてきた事と同じでしょう。そうして、誰かに付け加えられ、削られるのが口承の特徴ですから。で、どれが原型?となると、赤ずきんちゃんではなくなってしまいます。 時系列で スウェーデンの民話『黒い森の乙女』も類似している http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E3%81%9A%E3%81%8D%E3%82%93#.... フランス シャルル・ペロー  民話に、赤ずきんをかぶせるなど、創作を加え「ペロー童話集」 ドイツ グリム兄弟 「ペロー童話集」に赤ずきんちゃんとおばあさんの救出劇の部分をプラス 「赤ずきん」の原型の1つがのっています。 http://www.shosbar.com/grimm/grimm22.html グリム童話の時代背景など(精神分析論みたいなの) http://www.osaka-c.ed.jp/matsubara/kadai/24ki/kadair05.htm

  • suriru
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回答No.2

昔話は勧善懲悪や弱肉強食の世界を表してるものが多いのに、とくに弱肉強食は結末が残酷だからと改作されているものが多いですね。  ご質問の『三匹のこぶた』の結末は2匹を食べた狼を3匹目のこぶたがなべで煮て食べた、というのがオリジナルです。  『赤ずきんちゃん』は確証はないのですが、狼はおばあさんを食べた後赤ずきんちゃんも食べ、猟師さんが狼のおなかを切って2人を助けたのだと思います。 下記に参考文献をつけておきます。 石井桃子訳『イギリスとアイルランドの昔話』〔福音館書店〕

参考URL:
http://www.ozawa-folktale.com/web_caf/guidepost_of_folktale/guidepost_of_folktale_19.html

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