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病院やお店の対応の悪さを名指しでHPに載せるのは合法?
タイトルの通りです。 普通では考えられない腹立たしい対応を病院やお店にとられ、ありのままの事実をHPで公開したいと考えています。 内容は遭遇した一連の対応を病院・店舗名と共に載せ、もちろんそれ以上の非難中傷や暴言、個人的な見解などを書き込むつもりはありません。ただ単純に「何月何日何時頃●●というお店で、××な対応をとられました。」とそれだけです。 この場合、何らかの法律に抵触したり損害賠償を求められることはありますでしょうか? また、他の人からの投稿で寄せられた情報も同じく内容を精査し、掲載することも考えています。この場合如何でしょうか?投稿前にはこちら側で規約を設け、事実であることを約束して貰い、万が一訴訟に発展した場合の責任のすべては投稿者にあるとします。 目的は非難・中傷ではなく、第2の被害者をださないこと、これからお店を心地よく利用できるようにみんなで情報を共有する、お店の経営者の参考にして貰うということです。 こういったサイトの運営は問題ありますでしょうか? 法律に詳しい方にアドバイスを求めます。
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#2です。勘違いしてました。すみません。 「特定のお店へのクレームを主題にしたHPを作りたい」というのが趣旨なのですね。 だとすると、やはり名誉毀損で訴えられる可能性が大きいです。 掲示版に寄せられた投稿が事実であろうがなかろうが、HPの設置目的が特定のお店への攻撃なわけですから、悪意があったとみなされるでしょう。 「訴訟に訴えられた場合」って簡単に言うけど、勝っても負けても訴訟ってものすご~~~~~~く、大変なんですよ。 裁判して、あなたの主張が正しいとなれば損害賠償金は払わなくて良くなる可能性もあるけど、そこに至るまでには何度も何度も法廷に呼び出されて、そのために事前に準備して、書類付くって、相手の尋問の想定問答考えて、水掛け論の答弁して・・・想像を絶する苦労が待ってますよ。 どんなトラブルがあったかにもよるけど・・・例えば近○来○信みたいな明らかに相手が悪い場合とか、明らかに犯罪行為とかだったら話は別だけど、「対応が悪かった」くらいだったら、やめておいたほうが賢明だと思います。 今までも、その手のHPって割とたくさんあったけど、最近は個人のHPの影響力も無視できなくなってきてるし企業も毅然とした態度を取り始めてるので、軽く考えない方が良いと思います。
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- akkunsoho
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表現の自由はありますから、それ自体を否定する事はできません。 ただし、憲法でいう自由とは必ず義務がセットになるという事です。 その義務を負えますか? あなたが最高裁まで行く気満々で「やってやる」という決意のもとやるのなら良いでしょう。 しかし、中途半端な「腹が立った」程度でやるのなら、止めたほうが良いでしょうね。 今回のケース、仮に病院が訴えてくるのなら名誉毀損と信用既存でしょう。 名誉毀損の構成要件は・・・ 1.公然と行われたか 2.真実であるか 3.公益目的があるか です。 これを逆にいえば、真実であり、公益目的があるものは名誉毀損ではないといえます。 つまり、公然と行われていない物、例えば電話やメールで言われたものは名誉毀損ではありません。 複数が知りえる状況にしなくては名誉毀損ではありません。 (ただし、週刊誌の記者にでたらめを話したら記事になったというのは、記者一人に対して話しても、それが全国で発売される事を目的に取材しているわけですから、こういう場合は一人でも「公然」となります。) また、真実であっても公益性が無いものは名誉毀損となる場合があります。 例えば「○○はインポで行くのも早い」などの記載は、それが真実であっても、何の公益目的も無いので、名誉毀損となります。 一方で、公務員の場合は例外で、真実が立証できるのなら公益目的はいりません。 公務員はその存在自体が、公益であるとの考えです。 (とはいっても、あまりにプライベートな話などは公益目的が問われる場合もあります) 以上に照らし合わせると、あなたのこれからやろうとしている事は、1についてはインターネットですので公然と言えるでしょう。 飛んで、3についても、「第2の被害者をださないこと」との目的から公益性があるといえるでしょう。 ただし問題は2ですね。 例えあなたが記載した事が事実であっても、真実性を立証できなければ、名誉毀損となります。 実際、今年もあるタクシー会社を解雇された人が、インターネットで会社の不正を暴露したものの、立証できず、賠償命令が出ています。 ですから、それが例え事実であっても、証拠がないのなら、止めるべきです。 「俺が体験した事だ」というのは証拠ではありません。 もう一つ、投稿については止めたほうがいいでしょうね。 2ちゃんねるをみれば分かるとおり、「祭り」になれば際限が無くなり、書き放題になって、ウソが一方的に拡大していって収集がつかなくなりますね。 それに対してあなたは「内容を精査し」と言っていますが、どうやって精査するのですか? 週刊誌だって、当事者の家の前ではって追っかけまわしたり、徹底的な取材をして記事化しても、裁判で負けるほどです。 そうすると、あなたはマスコミ以上の取材体制を取らなくてはなりませんよ。 いくら、投稿者の責任だといっても、あなたが管理するページなら、当然あなたに管理責任があります。 言うまでも無く、賠償義務が生じるのはあなたです。 まして、精査して掲載するのなら、精査して「GO」したのなら、どう考えても、あなたの責任ですよ。 2ちゃんねるの判決をみてのとおり、「場を提供しただけだ」という主張はまったく通りません。 よって、止めたほうが良いでしょうね。 ANo.4氏言うように、利口な人はこんなことしません。 ただの腹いせにしかなりません。
私の通っていたお店で仲間割れがおこり分裂していまい 経営者と店長が喧嘩別れして別のお店を持ちました。 元のお店と同種(同業)の店を元店長が創めました。 結局、同業で仲が悪いのでお互いの誹謗中傷合戦を ある掲示板でしていました。出入りしていた常連の お客も巻き込んでエスカレートしました。 その掲示板がいつも問題になっていて業績が落ちる 原因のひとつになっていました。その掲示板の 管理人に削除依頼しても対応して貰えずにとうとう 損害賠償の準備に入る事を知りました。 書き込んだ人物と掲示板管理人を相手取って訴訟の 準備に入りました。営業妨害と受け取れる書き込み があり別の件で弁護士に相談していたのでついでに 掲示板の事も相談したら訴える事が出来ると言われた そうです。トラブルがあるのなら直接、当事者同士で するべきです。まわりをまきこむ必要は無いと思います。 それだけ事が大きくなればまき込む人も増えます。 誹謗・中傷でなくても店にとって社会的に不利益になれば 裁判で負けると思います。 利口な人ならこのような方法は取らないと思います。
今までの判例見てると、あまりお薦めはできません。損害賠償請求の裁判起こされたら負ける可能性大です。 あなたが書いた客観的事実を、みじんの曇りもない事実として証明することは不可能です。 それから、名指しで記事を書くことで、そのページを見た人がもしもイタ電とか営業妨害したときに、最初に書き込んだ人が「煽ったから悪い」ということにもなりかねません。 気持ちは分かりますが、お店の経営者の参考にして欲しいなら公表しなくても直接言えば(メールすれば)良いことだし、第2の被害者を出さないために消費者生活センターがあります。(というか、裁判にでもなれば相手はそこを突いてくるでしょう) それに、そんなデリケートな記事を掲示版に投稿たら、掲示版の管理者は自分が訴訟やトラブルに巻き込まれるのを避けたいのは当然のことなので、削除されても文句言えないです。 もしも公表したいのなら、あなたのブログで、見る人が見れば分かる程度に伏せ字にしておくのが良いと思います。
- lookfor
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こんにちわ。 お気持ちは解りますし、許せない店が多いのも同感で、趣旨も理解できますが、余り現実的ではないと存じます。オークションサイトで、詐欺が横行しても、運営者が「うちは単に場所を提供しているだけだ」では通用しない世の中です。 多くの人の投稿が事実であることを立証するにはどういたしますか? 結局、誹謗・中傷サイトになってしまい、収拾のつかない事態になるのでは、と思います。 書き込まれた人からの損害賠償は十分考えられます。