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式の証明
x,y,z∈Nがx^(2)+y^(2)=Z^2をみたすとき (1)x,y.zの内少なくとも1つは偶数である。 (2)x,y,zの内少なくとも1つは5の倍数である。 (1)は、x,y,zすべてが奇数と仮定すると 奇数+奇数=偶数・・・・ で解いたのですが、 (2)においては、何個か数字を代入して規則性が (3n)^(2)+(4n)^(2)=(5n)^2 になるのは、分かりました。こんなやり方で解いて良いのでしょうか? 正式な解き方を教えてもらえないでしょうか? よろしくお願い致します。
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まず、一点注意しておきますと >(2)においては、何個か数字を代入して規則性が >(3n)^(2)+(4n)^(2)=(5n)^2 これは間違っています。例えば n^2-(n-1)^2=2n-1 ですので、(2n-1)が整数の2乗になっているようなnについて与式が成り立ちます。 2n-1=25 n=13 よって 5^2+12^2=13^2 その他、 7^2+24^2=25^2 9^2+40^2=41^2 などがあります。いずれも5の倍数が有ますがzとは限りません。 今、x^2+y^2=z^2が成り立っていてx,y,zがいずれも5の倍数で無いとすると、 x^2=5k±1 y^2=5m±1 z^2=5n±1 x^2+y^2=5(k+m)±2 or 5(k+m) x^2+y^2≠z^2 で矛盾します。
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- totoro7683
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No2です。 2,3が起こりえないのはz^2を割ったあまりは 0,1,4のいずれかだからです。 z^2が5で割り切れるとzが5で割り切れるのは No3の方が説明されていますが、 一般に素数pがa^2(aは自然数)を割り切るとき pはaを割り切ります。 証明は素因数分解の一意性という整数の性質を使います。 a,a^2の素因数分解を考えてみてください。 a=p1^{q1}...pk^{qk}(piは素数) a^2=p1^{2q1}...pk^{2qk} a^2がpを素因数に持つと一意性から必ずp1,...,pkのなかに pを含んでいます。 だからaもpで割り切れます。
お礼
度々ご回答ありがとうございます。 なんとか理解できることができました。
- rtz
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No2の方の補足。 ZとZ^2の下一桁を考えて見ましょう。 Z^2が5の倍数の倍数ならZ^2の下一桁は0か5です。 二乗して下一桁が0になるのは、Zの下一桁が0のときだけ。 二乗して下一桁が5になるのは、Zの下一桁が5のときだけ。 つまりどっちにしろZも5の倍数になってしまうというわけです。
お礼
回答ありがとうございます。 なんとかできました!
- totoro7683
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整数の二乗を5で割ったときあまりは0か1か4になります。 x、yのどちらかが5で割り切れたらそれでよし、 両方とも割り切れなかったらx^2+y^2を5で割ったあまりは 1+1=2、1+4=5、4+4=8=3+5 で0,2,3のいずれかになりますが、 2,3は起こりえない。 したがってz^2は5でわりきれる。 zは5で割り切れる。
お礼
回答ありがとうございます。 2、3が起こりえないのは、zが整数にならない という理由からでよろしいんですよね? また、z^2が5で割り切れるとzが5で割り切れると いうのは、なぜなんでしょうか?
- Tacosan
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整数を 2乗したときに, 5で割った余りがいくつになるかを考えてみてください.
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。 ご指摘ありがとうございます。 なんとかできました。 そうですよね。x,y,zがいずれも5の倍数でないとすると・・・ で余りに注目するんですよね。 ありがとうございます。