離婚に同意するしかないのでしょうか？

質問

結婚１０年になる既婚女性、３５歳です。子供はおりません。夫に離婚を切り出され、どうしたものかと考えています。
半年前夫の浮気を偶然知ってしまい、「相手女性と別れてくれればやり直したい」と言ったのですが、相手に中絶させていることもあり別れられないと言われました。更に今までに何十人もの女性と出会い系サイトを通じて浮気を繰り返しているとも。
夫の主張は一貫しています。「こんな状態からやり直すのは無理だ。離婚したい。慰謝料は払う」と。慰謝料の提示額は相場よりは若干高い程度です。
結婚生活において夫は私に不満もいろいろあったことでしょう。発覚当初は悲しみや憎しみで頭がいっぱいでしたが、夫がその女性と一緒になることで幸せになるというなら、その手を離してやることが私にできる最後のことではないかという気もしてきました。
私は正社員として毎日長時間働いているため（小さい企業なので給料は本当に安いです）普段は気持ちをそちらに向けていますが、やはり逃げずに考えなければいけないのですよね…
私が身を引いて不幸になれば（経済的にも相当苦しくなりますし、年齢的にも恋愛や再婚は難しいと思うので一生孤独な貧乏生活になります）二人は幸せになれる。それをも受け入れるくらい度量の広い人間でありたいのに、醜い気持ちが邪魔します。
皆様ならどうされますか。どうすれば醜い気持ち（自分だけが不幸になりたくない、という）に蓋をして、離れていく夫を笑って送り出してやることができますか。
ご意見をいただけたら幸いです。

回答No.11

jumpin-r

自分の話のように読みました。
というのも、結婚年数は少ないですが私も同じ状況(発覚して2年強）で、同じ年で子供も居ませんので、この質問を通り過ぎることは出来ませんでした。

離婚に合意するかしないかは、あなたが決めて良いと思います。
今、相手に気が行っている人と居るのも離婚するのも、辛いと思います。
どっちを選んでも辛いなら、Hana-777さんが現時点で自分の心に沿った選択をしたほうが良いと思う。
自分だけが不幸になりたくない醜い気持ち・・・当たり前じゃないですか、私たちは神様でも仏様でもありません。
離婚したくないって思いはエゴなんじゃないかって苦しみました。
罪を憎んで人を憎まずというところまで昇華するには、一時でも人を憎んでしまった人が、「～人を憎まず」を目指して、努力してたどり着ける場所だと思います(私は）。
持っててもいいのですよ。醜い気持ち。
同じ年だから・・・とか十把人柄下にしてしまってはいけないんでしょうが、どうやら私たちは物事を綺麗に片付けよう、物分かりの良いいい女でいよう、という気持ちが強い気がします。
自分が自分を苦しめてる気がするのですが、どうですか？
蓋をして、笑って送り出すことが、本当に大事だとは思ってないですよね
。おかしなことを我が物顔でしようとしている人に対してどうして度量を広くしてやらなきゃいけないんでしょうか。（って、正義漢ぶってごめんなさい;）
Hana-777さんの心をかき乱すために出てきたわけでは無いんです。痛さが分かりすぎて・・・泣けてきます。

と、感情的に書き綴ってみましたが、それは、hana-777さんが冷静になろうとしすぎてご自分の心をしまいこもうとしてるように取れたんで・・・。
だから今の時点で離婚はすすめないです。だってhana-777さん納得していないもの。

私も、今後の生活を考えれば、先の人生に前向きになれず、離婚や決断をひきのばすほうに首を擡げそうになります。
離婚を自分の中で決めてもです。
結果的に、別れることになっても、人に決められた感じがあるうちは、自分がたどり着きたい場所に行くことができない気がする。
自分を冷静にすることは本当に大事だと思うのですが、
そればかりを大事にしすぎて自分の本当の部分を「醜い」とか悪いものに片付けてしまうのは、
いづれ心が疲れて取り返しの付かないことになりそうです。
離婚もやり直すためにもう人がん張りするのも、その先の道もhana-777さんが主導権（という云い方で良いのか分からないけど）握りましょうよ。

以下の「」内は、私の言葉ではありません。　同じような状況の方に寄せられた回答を自分のメモに残したものです。

「人の弱みを巧妙に突き心を惑わせ、
本人だけでなく周りの人も破滅に導くものに
あなたはもてあそばれてはいけません。
憎しみや恨みの感情は人を闇と破滅に引きずり落とします。」

「問題は、あなたのことです。
いまの旦那さんと一緒にいたって、あなたの幸せはないんじゃないかな、と思いました。
相手が幸せになるのは嫌だ、という理由で、自分の不幸を選び取るようなことはもったいないです。
あなたが幸せになる方法を選ばないと。」

「「結局自分が悪かったからこうなった…」などと
理由を付けて相手を含めて自己弁護するのは
自分を傷つけた相手と正面切ってぶつかるのを避けるための
自己保身・現実逃避もあると思います。」

（自分には上手に表現できないので借りてしまいました）
今まで私、自分の気持ちに効いてくれそうな言葉を沢山メモしてきました。
最後は自分が決めるのですが、言葉の数々が自分の力に成ったのはいうまでもありません。
今は、離婚に心を仕向けて先走るのではなく、自分の生き方をどうするかに専念して。
自分くらいは自分を裏切らないように。（難しいですが言い聞かせてます；）
相手は自分の欲のためにせっつくでしょうが、関係ないもーんで無視です。

私が　おすすめしたいのは、こんな辛い状況ときだからこそ
一人旅してみてください。
私、仕事がてら1人で旅したんです。辛さのピークがちょっとだけ落ち着いたとき。
知らない道や町を1人で歩いてみると、見えてくることが沢山ありました。
どんな道をいくも自分の自由、自分が決めた道を自分の足で歩けていることが本当に幸せに感じました。
それと、誰と歩くのも自由なんだとも思いました。
私の行く道はひとつだけじゃなくて沢山あるなって思えたんです。
ってことは、旦那も自由なんだなーって。
離婚を自分の道にするのも有りだなと、心から思えたのはその頃です。

一気に打ち込んでしまい、読みづらい文書で長くなりました。
とにかく応援しています。頑張りすぎないように、自信を無くさないように！

お礼

ありがとうございます。

>離婚に合意するかしないかは、あなたが決めて良いと思います。
そのはずなのですが、私が「もたもた」（発覚から半年です）しているため夫が業を煮やし、早速離婚調停を申し立てると言ってきました。
婚姻期間１０年。発覚から半年。いつまでぐずぐず引き伸ばすつもりだ、と。考える時間を与えるつもりもないようです。

>罪を憎んで人を憎まずというところまで昇華するには、一時でも人を憎んでしまった人が、「～人を憎まず」を目指して、努力してたどり着ける場所だと思います(私は）。
私も以前、その言葉は奇麗事だと思っていました。そんな気持ちに辿りつけるはずないと。でも、憎んで、恨んでいるうちは本当に辛くて。夫と彼女は安定した高給を取れる仕事についてて、彼女は若くて、夫に愛されてて。私は何ももってなくて。…もし私が持ち得るとするなら、それは心のあり方それだけなんじゃないか。二人を憎まず、よい経験をさせてもらったと考え、一方で二人のように私利私欲のために他人を傷つけたりはしない。貧乏くじかもしれないけど、そういう生き方は誇らしいじゃないか。そういう人間になることを目指すしか、自分に自信を持つ術はありませんでした。我慢しすぎなのかもしれないけど、そういう風に考える時、私は一番楽になれたような気がします。どうやってやり返してやろうか、みたいなこと考える時より、よほど。
人間って面白いものだなと、つくづく思います。

一人旅、なかなか仕事の休みがとれないのですが
ぜひ一度行ってみたいと思います。
旅行といえば今まではありきたりなリゾート地とか海外でショッピングとか
そういうのしかイメージできなかったんですけど、
もっとこう、自分を見つめられるような。そんな旅を、いつか。

ありがとうございました。