- ベストアンサー
塗装後のゴミと気泡
塗装の練習用に取っておいた、ボンネットとトランクを本日塗装してみました。 (2液性の自動車塗料を使って、ガンで作業) 終了後、気になったのは1ミリに満たない大きさの気泡が若干できたのと、 服の繊維のようなゴミの付着でした。 そこで質問です。 (1)気泡の原因はなんでしょうか?また出来ないコツってあるんでしょうか? (塗料の配合?吹き方?下地作り?) (2)繊維や極小のゴミは、乾燥後目立たないように修正できるのでしょうか? また、塗装に適した服ってあるのでしょうか? (作業した服装は、古いトレーナーとジャージでした) 宜しくお願いします。
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>日本ペイントのスペリオ > No.4の方が書かれている強制乾燥が必要なタイプのようですね。 40度10分後>>20度5時間もしくは60度30分 設備が無ければ諦める方が正解かも知れません。 が、車体でなくパーツの塗装ならヒーティングボックスを頑張って作る事は出来ます。 車体でも出来ない事は無いですが。 60度は作れませんが40度は車体を囲う(パーツでも)ブースをダンボールや薄いベニヤと材木で作ってストーブを焚いて、ということで可能な事は可能です。 で、No.4の方は2液ウレタン塗料は強制乾燥必須と思ってるようですが、常温硬化の2液ウレタン塗料もあるので、ヒートブースを作る根性が無いなら、この塗料は諦めて、アレスコ(関西ペイントのブランド名)の常温硬化タイプのレタンPGフリート、レタンPG2K(クリア必須で、クリアが常温硬化タイプがある)などを使うほうが良いでしょう。
その他の回答 (7)
- enyo-r
- ベストアンサー率21% (191/892)
自然乾燥をした 2液型塗料は +表面硬化+ の状態ですので 内部に 未反応の硬化剤を閉じ込めいてる 感じになります しかし その硬化剤は そのまま無くなる事はないです どうなるかと いうと 天日干しをしたり 強制乾燥をかけたりすると "表面を突き破って反応を終える" のです その結果 表面に 小さい穴が開いていて ブツブツになりますので。。。 前に言った "近赤外線ヒーター" は 照射すると 塗装したばかりの 塗料を 通過して 直に 鉄板を焼くのですよ よって 内部から硬化が 始まって 内部に硬化剤を閉じ込めないようになっています "遠赤外線ヒーター"というのも 安価で ありますけど これは 表面から焼く物で "一液型塗料向き" と言えます いくら "常温硬化型" といっても ほったらかしでキレイに硬化する とは 言えません 言いかえれば "低い温度でゆっくり硬化する" と 言うことです 下の方のお礼にあった 希釈率についてですが >希釈率---塗料10:シンナー4:硬化剤1 とありますよね これは一般的には "10:1ウレタン樹脂塗料"と言って 一昔前からある塗料です 現在の板金塗装屋さんでは あまり使われていない物です 僕が No、4で紹介した"ダイアモント" などは "2Kアクリルウレタン樹脂塗料"と言って最強の塗料です! これ以上スゴイ塗料はもう無いです 現在は 水性塗料化が 進んでいて。。。環境問題の影響です ちなみに 10;1塗料は 20%~30%くらいはトルエンが含まれてます (労働基準法により表示は出来ないが) その点 2K塗料には 一切含まれていませんので (トルエンの代替として キシレン 酢酸ブチルを使用) 環境を考えたECO塗料 と言えますー その 10angelさんが塗った塗膜は 必ず 爪跡が付かなくなってから 磨きに入ってくださいねー! ペーパーかかりませんので。。。 そのコバックスの商品(スーパーアシレックス)は 業界でも 革命的な商品で 1500番以上のペーパーが 空研ぎで とても 良く切れる優れ物です! これだけで 全塗装の下地が仕上げられます! こういう良い物は。。。今まで無かったそうですー
お礼
詳しい説明本当に有難う御座います。 "近赤外線ヒーター"を使ってみたくなりましたが そこまでいくと予算が・・(板金屋さんで塗装してもらうくらいのお値段に・・(^_^;)) でも、1台買って(って値段分かりませんが)右側だけ・左側だけ・ボンネットだけ・ルーフだけ、 と、別々に分けて塗れば・・ブースが無くても全塗装ができるかも、なんて考えたりもしましたが・・。 とりあえず次の塗装は常温硬化タイプを使ってみようと思います。 コレが どれほどのものなのかも興味ありますし、 個人が使用する塗料としては合っているのではないかと思います。 >"表面を突き破って反応を終える" 塗装後何ヶ月も過ぎて、表面はカチカチに硬化しているのにブツブツが出てくることがありますよね。 反応しなかった硬化剤が残っていたとしても、あれだけ固くなった塗膜がなぜ変形するのかが不思議です。 >これは一般的には "10:1ウレタン樹脂塗料"と言って一昔前からある塗料です 次回使用予定の塗料は、回答者様に教えて頂いた「関西ペイント」で、5:1のタイプです。 アクリルウレタンではなくポリウレタンと書いてあったように思います。 大型車用(トラック等)と書いてあったので、ブースに入らないため常温で硬化させるようにしてあるんでしょうね。 ボンネットは十分乾かし、暇をみつけて磨いてみたいと思います。 試しに、一部の繊維ゴミと気泡をカッターで削ぎ落としたら、わりと綺麗にとれました。 数が多いので面倒くさいですが・・。 ポリッシャーを使ってペーパーかけても問題なく取れていくのかな? また試してみます。 有難う御座いました。
- enyo-r
- ベストアンサー率21% (191/892)
前の アド貼ってなかったです すいません~ コバックス http://www.kovax.com/start.html
お礼
有難う御座います。
- enyo-r
- ベストアンサー率21% (191/892)
2液型の硬化反応に時間をかけるのは 後々のトラブルの元に なります 特に "自然硬化" の時間が長いと 空気中の水蒸気を 吸ってしまい 半年位経ってからも ブツブツが出てきたりします ので 出来れば一気に 硬化剤の反応を終わらせたほうがいいのです 2液型の問題は乾燥ではなく "硬化" です 近赤外線ヒーターで 焼き付けると 20分くらいで 表面が直ちに 硬くなるので すぐ磨きに入れますが 適当に表面乾燥した状態で 磨きに入るのは危険です 中のほうの反応が終わっていないために ポリッシャーなどの 摩擦熱で再び反応が起こってしまい 表面を 荒らしてしまう可能性があります クリヤー表面に強く爪を 押し付けて 少しでも へこむ時は まだ 反応が終わってないと 思った方が良いでしょう まぁ 10:1の塗料はねぇ。。遅いので 硬化を早くしようとすると 湧きますけどね~ それと 表面仕上げには ここの"スーパーアシレックス" と "バフレックス" を使うとキレイに 仕上げられます 近所の板金塗装屋さんや 塗料屋さんに問い合わせてみてくださいっ
お礼
更なる御回答有難う御座います。 当方、スペリオ(強制乾燥型)を常温硬化型と間違えていたようでした(^_^;) 硬化方法が塗料により違う事が分かり、 enyo-rサンのおっしゃっていた事がよく分かりました。 当方、根本的に間違っていました。 強制乾燥型を常温で硬化させようとしていたのですから・・(^_^;) 塗ってしまったボンネットは、ゴミ取りの練習に使ってみます。 今日強く押さえたら、まだ爪の跡形が薄っすら付きました・・。 "バフレックス"こういうの欲しいと思っていました。 チェックしておきます。 以前、ホームセンターで安物買ったら、オモチャみたいで使い物になりませんでした。(^_^;) 有難う御座いました。
- enyo-r
- ベストアンサー率21% (191/892)
2液型塗料を甘く視てはいけませんよ 2液型塗料の硬化剤は 少しでも反応しないで残っていると 必ず後から出てきますからー 短時間で反応を終わらせないといけないんです! それには +近赤外線ヒーター+ が 必須です このヒーターが無ければ 使えないですからね~ http://www.yuko-corp.co.jp/paint/kanso.htm http://www.aiwa-c.co.jp/shopping/DIAMONT.html ゴミや膨れは2500番くらいのペーパーで 平らに研磨して 細めのコンパウンドで磨けば 仕上がりますけど 熟練が必要です 塗装に最適な服装は 塗装専用の +静電気を帯びないつなぎ+ です
お礼
いつも貴重なご意見有難う御座います。 短時間で反応を終わらせるとはどういうことでしょうか? 早く乾燥させるということでしょうか? でも、近赤外線ヒーターを購入するのは無理です。(^_^;) ゴミはペーパーとコンパウンドで修正できるんですね。 もう少し乾燥させてから実行してみたいと思います。 塗装専用の 静電気を帯びないツナギってあるんですね。 またチェックしてみます。 塗装関連の用品って本当に品数が多いですよね。 ビックリします。 有難う御座いました。
- 大明神(@bathbadya)
- ベストアンサー率19% (769/3963)
私は素人なんで参考程度で聞いてください。 (1)気泡の原因はなんでしょうか?また出来ないコツってあるんでしょうか? ガンが近すぎる。または、薄すぎる。濃すぎると糸を引くんで難しいけど、車の塗装を見ると結構凸凹してるのでかなり濃度は高いと思う、ただ車は電着塗装なんで条件は違うんだろうけど・・・ (2)繊維や極小のゴミは、乾燥後目立たないように修正できるのでしょうか? また、塗装に適した服ってあるのでしょうか? トヨタのセンチュリーを紹介した雑誌を見ると、塗装後に修正しているので、修正は可能のようです。私の場合はカンナで薄く剥ぎ取って再塗装する。 服は不織紙のアウターがあるのでこれを使うのが一般的かな? 私はカッパが良いと思うけど・・・ 実際は風向き考えて自分の埃がかぶらないように作業してる。
お礼
御回答有難う御座います。 ・希釈率は、塗料10:シンナー4:硬化剤1(メーカー指定はシンナー4~7でした)(塗料を買ったお店で聞いたら10:4くらいでイイって言われたので。)乾くのが早かったので、若干濃い目だったのでしょうか? 糸を引くようなことはありませんでした。 不織紙のアウターというのがあるのですね。 カッパは蒸れませんか・・(^_^;) 冬だったら、ヤッケを着ようかなと思いました。 参考になりました、有難う御座いました。
- lucky-RX-7
- ベストアンサー率42% (69/162)
(1)については、「厚塗り・乾燥する前に重ね塗り・温度の急激な変化」等が原因だと思われます。対策は「温度変化が少ない場所・一度に塗り過ぎない」ではないでしょうか。 ちなみに、大きな気泡だとかなり削らないと修正できない場合があります。 (2)ですが、塗装直後の表面はザラザラですので、修正の為に細目のコンパウンドやサンドペーパーを掛けて表面処理を行います。 細かいゴミはこれで除去できます。 ただし、虫等が暴れて中まで入りこんだり、乾燥前に風等で奥まで入りこんだゴミはやり直しを覚悟しなければいけません。
お礼
御回答有難う御座います。 >(1)については、「厚塗り・乾燥する前に重ね塗り・温度の急激な変化」等が原因だと思われます。 ・厚塗り、 は していないと思います。ホワイト3回クリヤー3回でした。(クリヤーは2回で良かったですか?) ・乾燥する前に重ね塗り、 1回ごとの乾燥時間は何分くらいでしょうか? 私は、塗膜に軽く触れて、指に塗料が着かなくなったら、次の塗装をスタートしていました。 ・温度の急激な変化 ボンネットが暖かくなるほどの気温変化は無かったように思います。 >(2)ですが、塗装直後の表面はザラザラですので、修正の為に細目のコンパウンドやサンドペーパーを掛けて表面処理を行います。 もう少し乾燥させてから実行してみたいと思います。 有難う御座いました。
- mocmoc
- ベストアンサー率48% (153/313)
気泡 塗装の硬化時間(剤)の設定が気温に有っていない。 下地の処理が悪い。 塗料の粘度が高く、塗装面(鉄)の温度が高い。 などでしょう。 塗料の銘柄も硬化剤の使用温度範囲も塗装時の気温も湿度も希釈率も吹き付け膜厚も何一つ書かれていないので原因の特定は自分には出来ません。 埃 トレーナーとジャージな時点で繊維の塊ですね。 スエットが良いのでしょうけど、実際には塗装ブースを形作れないと埃は減らせません。 よって、何を着ていても無駄でしょう。 目立たないようにするのは塗料の色と付いた埃の色によるでしょう。 白い塗料に色の濃い繊維埃ならどうしても目立ちますね。 ただ、浮遊埃が塗料塗布後に付着している場合はコンパウンド磨き作業で至極表面の部分のものは取れて無くなります。 沈着の場合は塗料の中に入っているので残ります。
お礼
御回答有難う御座います。 塗装をした日の状態ですが、 ・塗料の銘柄---日本ペイントのスペリオ(ホワイト)です。 ・硬化剤の使用温度範囲---?分かりません。 ・塗装時の気温---分かりません。天気は晴れで、午前10~11時の間で作業しました。 ・湿度---分かりません。50~60%くらいではなかったかと・・ ・希釈率---塗料10:シンナー4:硬化剤1(メーカー指定はシンナー4~7でした)(塗料を買ったお店で聞いたら10:4くらいでイイって言われたので。) ・吹き付け膜厚---ボンネットは、ホワイト3回 クリアー3回 トランクは、ホワイト3回のみ 塗料の出は少なく感じました。 です。 ボンネットの方が気泡が多かったです。 繊維ゴミはホワイト中や、ホワイトとクリヤーの間のものがあります。 塗る色と服装の色を合わせるのは良い案かもしれませんね。 原因を分かりやすく教えて頂いたので、かなり参考になりました。 有難う御座いました。
お礼
更なる御回答有難う御座います。 スペリオは、常温硬化タイプではなかったのですね。 ずっと常温硬化タイプだと思っていたのでビックリしました。 (塗料屋サンも何も言わなかったし・・(-_-;)) 改めて日本ペイントのHPを見てみましたが、 日本ペイントの塗料には、常温硬化タイプは無かったです・・。 関西ペイントのHPも覗いてみましたが、 mocmocサンのおっしゃる通り、常温硬化タイプは 「レタンPGフリート」と「レタンPG2K」の2種だったと思います。 当方、塗料選びから間違っていた事になりますね(^_^;) 大切な事を教えて頂いて助かりました。 という事は、個人で塗装をしようと思えば、 (強制乾燥用ブースや機器は使用できないので) 使用できる塗料は、関西ペイントの「レタンPGフリート、レタンPG2K」しか選べないという事になりそうですね。 これから、塗料は関西ペイントの方向で考えていきたいと思います。 余ったスペリオは、「塗装が垂れない」または「ユズ肌にならない」 ための、吹き方の練習用に使用したいと思います。 有難う御座いました。