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子供に英語を教える適齢期と方法

初めて質問を出させていただきます。 現在3歳の子供がいます。子供に英語を小さいうちから親しませたいと思いますが、何歳くらいからどのようなアプローチがベストでしょうか? このカテゴリーをロムって来ましたが、まだ日本語もロクに話せないうちから高価な教材を子供に与えてもあまり効果的でないという意見が多いですね。しかし、中学に入って理屈で覚えても、比較的英語の得意な生徒でさえ、ガチガチの文法で英語で捉え、かつ日本語に縛られ過ぎて 頭を英語モードに切り替えて自然に英語で表現できないケースが多いですよね。そこで理想的な方法を募集します。

noname#25548
noname#25548
  • 英語
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質問者が選んだベストアンサー

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noname#47281
noname#47281
回答No.11

>まだ「左右」を混同する段階で rightとかleftを理解するのは無理ですものね。 全くその通りですね。「上下」に比べると「左右」は子供が混同しやすいですね。大人もですよ。方角も南北に比べ、東西は大人も覚えにくいようです。外国に行って道を尋ねることって多いはずですよね。 これは言語と言うより方向感覚の問題になると思いますが、例えばTOEIC850スコアを取っても、方向音痴だと目的に辿り着けなくなってしまいます。逆に中学2年生でも 方向感覚が鋭ければキチンと目的地に行けます。 それから、世界には英語を話さない国の方がずっと多いんです。それらの国の人に英語で“Thank you”というよりも日本語で「ありがとう」と言った方が感謝の気持ちは伝わるものです。 似たような質問で、小さい子共には英語よりも先ず日本語と力説してきました。スピードスケートに喩えるなら、まだ歩ける前から氷の上で遊ばせても、最初のうちは有利でも 徐々に駆けっこで鍛えた子供たちに負けてしまいます。・・・似たような質問でも同様なことを書いたところ、「そこまで真剣にするつもりはない。」と反論を戴きましたが、英語を覚えるのは ピアノのようなお稽古事とも似ていて、誰でも楽しく遊びながら簡単に習得できるものではなく、趣味で覚えるにせよ 忍耐強い練習が必要になります。そして、素質の個人差も大きく現れます。

noname#25548
質問者

お礼

方向の話 納得です。“日本語で「ありがとう」”も頷けます。私の周りの外国人では非英語圏の人が多く中でもブラジル人が多いです。英語もあまり通じないですね。確かポルトガル語で「ありがとう。」は“オブリガード”でしたよね。 スピードスケートとピアノの話も興味深いです。そう言えば 将棋の羽生名人はチェスも相当強いらしく、世界大会でいいところまで進出したそうです。それは 早くからチェスを覚えてダラダラ指している人なんかは到底足元にも及ばばないですよね。

その他の回答 (10)

回答No.10

Ceiriosenさん、早速のお礼をありがとうございました。 息子の言った英語です。大体こんな感じだったと思います。 It's nice day, isn't it? Shall I go to the park with you? I want to ride a slide. I don't use it anymore becouse I can do it by myself. but babies use it. もちろん耳からの英語のみですので、間違いもあります。例えば Daddy will bought a toy for me.のように、未来の話なのに、buyを過去にしちゃったり。でも、goとwentをきちんと使い分けたりもできます。Nativeの子供達も間違えながら覚えるんだから当然のことだと大きな気持ちでいます。 >お子さんが大きくなるにしたがってどのような計画をお持ちでしょうか? 今は本人が、二つの言語があることを、楽しんでいるようなので、この気持ちが持続するよう今後も親子で楽しみたいと思っていますが、来春入園以降は、集団生活に入りますので、そうなると日本語の世界が楽しくなる事が予想されます。そうなったら一時的にやめてもいいかな。と思っています。無理強いはしたくないのです。私は、親として「英語」という楽しい世界をあくまで、「紹介」してあげたまでなので、今後は 本人の様子を見てみないとなんともいえないと思います。教育が目的ではないんです。だから、本人が望まないなら将来忘れようが構わないです。 ただ、私が英語好きなので、子供とこの楽しさを共有したい。という、個人的な思いはあります。なので、集団生活に入った以降も、子供が嫌がらない範囲で、語りかけやDVDや音楽、続けてみようとは思っています。だって英語って素敵な表現がいっぱいあるじゃないですか!!日本語だとなかなか口にしない感謝の言葉や愛情あふれる言葉、 それに前向きな表現も。2ヶ国語、駆使できたら、人間的にも表現力豊かな人になるんじゃないかな?って思うんです。英語子育てする事で、 スポーツだって、親子のスキンシップだって、倍に楽しいですよ!

noname#25548
質問者

お礼

再度回答ありがとうございます。

  • ryu_chan
  • ベストアンサー率37% (69/186)
回答No.9

>簡単な会話も十分に聞き取れないんですよ。 本題とは完全にそれますが、それはリスニング不足ですね。私もそうでした。自分は一日最低でも1時間、CNNやERを聞くようにしたら、3ヶ月ぐらいでかなり聞き取れるようになりました。今は挫折しましたが(笑)。一日2時間ぐらい聞けば、確実にリスニング力は伸びると思いますよ。

noname#25548
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 外国のニュース系はちょっとねえ。やるんだったら もっと易しい英語の聞き取りから始めたいと思います。

  • ryu_chan
  • ベストアンサー率37% (69/186)
回答No.8

ネイティブ並みの英語が必須の職業をしている人なんて、ほんの一握りです。国際化の波で、英語の必要性が今後高まるかもしれませんが、質問者さんのお子さんが英語をしゃべれることによる利益を享受できるかどうかは未知数です。それなりに賢い子供であれば、中学からの英語でも十分、習得可能ですし、逆に賢い子供でないと、英語が必要な職業に就く可能性は低いでしょう。それだけ日本は、英語なしで生きていける豊かな国ということでしょう。また、幼少期、英語を習っていても、使わないため英語を忘れてしまう人も結構いるようです。 そういうことも承知の上で、金銭的に余裕があり、子供が喜んで英語を習っているのであれば、個人的には賛成です。自分は理系の人間で、英語の論文をよく読んでいましたが、中学から鍛えた英語力で十分、読解可能でした(論文の英語は簡単ということもあるのですが(^_^;)。しかし、アメリカの企業と共同開発する機会があったのですが、この時はネイティブ並みの英語力が欲しいと思いました。ネイティブ並みのリスニング・スピーキング力を大人になって習得するのは、よほど才能がある人でないと難しいですからね。 ライティングとか文法とか難しいことをさせる必要はないと思います。とにかく子供が楽しく英語を学べることができ、リスニング・スピーキング力を鍛えることができれば十分だと思います。英語と日本語の環境が五分五分なら日本語に影響がでるかもしれませんが、週に10時間程度?の英語環境にさらせれたぐらいで、国語力に影響が出るとは到底思えません。 全く話しは変わりますが、人を愛せる人にするには、親が幼少期に十分愛を与えてやる必要があります。愛されたことのないは子供は人を愛せません。今はできるだけ子供に接し愛してあげてください(質問者さんはお父さんかもしれませんが(^_^;)。英語教育は年長さんか小学校に入ったぐらいからでいいのではないでしょうか。 将来ネイティブに近いリスニング・スピーキング力を持つことで、子供さんにとって大きな財産になる可能性もあるので、個人的には習わせたいですね。ただ、親がそれを期待してはダメですけどね。

noname#25548
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >ネイティブ並みの英語が必須の職業をしている人なんて、ほんの一握りです。 そこまでは期待していませんが、私自身 英語は活字だと読めるのに 簡単な会話も十分に聞き取れないんですよ。

回答No.7

結論から言って、結局、ひとそれぞれだと思います。 何歳くらいからどのようなアプローチがベストか、理想的な方法は? なんて、その子の性格や環境に左右されるものだと思います。 大事な事は、綺麗ごとに聞こえてしまうかもしれませんが、お母様が英語子育てを楽しまれることと、教育する、教え込むという概念を捨てる事だと思うんです。 うちの子は上が3歳4ヶ月で、ある程度のセンテンスを作れます。 日本語で書くと、「今日はいい天気だね、お母さん一緒に公園に行こう、滑り台がしたい。」とか、補助便座を見て、「僕はもう使わない。だってトイレに一人で座れるから。でも赤ちゃんはこれを使うね。」 と言うくらいの長さの文を自分で英作できます。 本当に単純に、母である私が英語で語りかけをしたり、英語のDVDやビデオや本を一緒に楽しんだり、音楽を流したりしているだけです。高価な教材なし、教室なしです。 小さい子の耳は柔軟ですので、日本人である母から、DVDから、ビデオから、音楽から、いろんなイントネーションの英語を受け入れ、自分なりに上手に確立しますよ。DVDだって、セサミストリートも見れば、映画も見ます。声優のHello!も女優のHello!も、私のHello!も全然違いますが、だからこそ子供は雰囲気つかんでます。将来子供が使う英語がブリテッシュかアメリカンかオージーか、はたまたアジアン英語かなんて、誰も解り得ません。いろんな発音があって当然だし、いろんな表現があって当然だから、誰から習わなければダメとか、こうやってすすめなければダメだとか、ないんじゃないかな。と、私は思います。 日本のお受験とか、英語教育。という点では、私の意見はまともではないかもしれません。が、質問者様が、小さいうちから親しませたい。 と、おっしゃっていたので、もっと自由に考えていいのではないかな?って思いました。ヘンリーおじさん、ご存知ですか? 英語に興味がおありならご存知かと思いますが、URL載せておきます。 楽しい英語子育てしてくださいね!

参考URL:
http://www.alc.co.jp/kid/bilingual/index.html
noname#25548
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 私の子供と同じ位なのに そこまで英語で話せるとはすごいですね。daisy_lamooさんの努力の成果だと思いますが。できれば お子さんの話した英語をそのまま書いて欲しかったんですが。 これからのお子さんが大きくなっていくにしたがって どのような計画をお持ちでしょうか?

  • yoohoo_7
  • ベストアンサー率55% (255/460)
回答No.6

>やっぱり理想的ですね。現実的には難しいですね。 そうですね。現実にはいろいろ条件もあって、難しいですね。 もし、正確な発音、ネイティブ並みの会話力にあまりこだわられないのであれば、英語をよく分かっておられる日本人の先生につくのがよいのではないでしょうか。そのような先生は、have toでもmustでもどっちでもいいの? There is a pen here.とHere is a pen.は同じ? のような勉強を進める上で必ず出てくるたくさんの疑問に丁寧に答えてくれるので、英語の感覚(つまり、ネイティブの感覚)を理解でき、自然な英語を使えるようになるので、御心配の「ガチガチの文法で英語で捉え、かつ日本語に縛られ過ぎて頭を英語モードに切り替えて自然に英語で表現できない」などのことにならないで済むと思います。自分で自然に英語を使えるようになると思います。 また、年齢的には、論理的な思考ができるようになってからが効率的なので、早くて10才くらい、普通だと中学校入学からで充分と思います。それまでは、国語とか体力とか、英語以外の能力をのばしておくのがよいのではないでしょうか。

noname#25548
質問者

補足

再度回答ありがとうございます。 論理的思考というのなら いっそのこと高校からでも遅くないかもね。 でも、言語には 何か非論理的な要素を含んでいて、それを体得するのが難しいように思います。Gさんの18番文句の「フィーリング」というやつですが。

noname#47281
noname#47281
回答No.5

>でも、中学から方程式が出てくると丸っきり歯が立たなくなったりして。 先取り学習の目的は足踏みして楽することじゃないんですよ。小学校に入学してからも常に先取り学習を続けなければなりません。英語も同じで小学校から英語を塾などで習っても、怠けてはいけないんです。次の学年の予習をしなければね。 >プラスαとは具体的に何ですか? 一番重要なことを書きませんでしたね。つまり、先の回答で単なる先取り学習では子供の特性を発揮できないし、ただ早くから英語に楽しく親しんでも中学で学習が進むにつれてメリットがなくなると書きましたね。それではどうするのか? それには、国語から見直すのです。学校で習う国語は文学偏重で コミュニケーションとして教育が軽視されがちです。例えば 敬語については高校の選択教科である「国語表現」で習いますが、そんなことは小学校のうちに習うべきでしょう。漢字にしても「犬」は小学1年生で習うのに「猫」は中学にならないと習いません。十二支に猫が入ってないからでしょうかね。それなら「鼠」はどうなるの? 常用漢字にさえ入っていませんよ。それから「刀」。そんなもの一般人には縁がないですよ。ヤクザなら必ず持っていますが、そんなものを迂闊に所持したら警察に捕まってしまいます。話が少し脱線しましたが、要は国語から見直し独自のカリキュラムで先取り学習するのです。 勿論、英語も先取り学習用にリアレンジする必要があります。小学2年生からでも全然遅くありません。その際、アルファベットはわざと教えないことです。日本人には難しいRとLの区別などを出来るようにリスニングに重点をおきます。アルファベットは小学3年生で覚えます。でも、あくまで文字よりもリスニングです。そして、小学4年生から短い文章を覚えていきます。そこで使うテキストは、日本人が作った文章ではダメです。不自然な文体が目立ちます。そして、あまり文法にこだわる必要はありません。そのくらいの年齢だと文法的に説明されなくても 自分で法則を見つけて会得する力がまだ備わっています。

noname#25548
質問者

お礼

再度回答ありがとうございます。 >漢字にしても「犬」は小学1年生で習うのに「猫」は中学にならないと習いません。 犬も猫も多くの一般家庭で飼われていて非常に身近な動物なのに、あまりにも差別されすぎですね。鼠が常用漢字から外れているのは嫌われているからか?(藁)。でも「兎」はどうなるの?...不思議です。 確かに高校の英語だと国語力も要求されますよね。しかし、それまた学校で習う国語とはベクトルが違うような。いずれにせよ、英語を理解するための国語力として国語に力を入れるのは大事だと思います。しかし、そういうコンセプトで英語の教材を開発しても売れないでしょうね。 どうやら、まだ子供に英語を覚えさせるのは早すぎるようですね。ふと思ったんですが、まだ「左右」を混同する段階で rightとかleftを理解するのは無理ですものね。

noname#47281
noname#47281
回答No.4

世の中には「素人論理」というのがあり、それを煽り立てるプロがいます。例えば健康を例に取れば、味噌が体にいいからと、市販の大量生産の添加物入りの味噌を沢山消費すれば、塩分の取り過ぎや添加物の弊害も気になりますね。幼児向けの高価な教材の業者も似ています。自分の都合のよい部分だけを強調し、マイナスになる部分は隠すんですよね。 まあ、子供に英語を覚えさせるための理想的な方法を啓蒙するよりも 「小さいうちから楽しく」というのをアピールした方が あまり賢くない消費者にはインパクトが大きいですからね。それで、某幼児向け教材の業者のアドバイザーは 小さい子供には先ず日本語が先かと躊躇している見込み客には#2さんが書いているような論理を強調します。 これは#3さんも示唆されていますが、目標によっても大きく違ってきます。中学から始まる英語でいい成績を取り、高校や大学の入試で高得点を狙うというのに特化するんでしたら、他の教科と同じく先取り学習というのがあります。ただ、英語の場合は中学から始まるのでそれまでの猶予期間を活用し、小学4年生くらいから中学の英語を前倒しします。それに備えて国語も早めに前倒しして学習する必要もあります。でないと、英語の参考書なども読めない漢字も出てくるし、代名詞とか副詞とか言われてもピンと来ないでしょうから。もちろん、この方法は 時間的な先取りのメリットだけで、発音も上達しないし、子供の特性を活かせず勿体ないと思いますが。 英語の発音に親しんでおくというのなら 今のうちから初めても早くはないでしょう。子供に英語の歌を聞かせる程度で十分です。あまり気張らず音に慣れさせる方法です。そして、小学生になったら徐々に簡単な英会話を覚えます。でも、この方法は 中学からの英語では順調なスタートを切れますが、現在完了とか不定詞とか出てくるあたりから落伍する生徒も少なくありません。結局は簡単な挨拶程度が少し上手に発音できる程度で終わってしまうことも多いですね。 理想的な方法とは、↑の2つの方法を組み合せに プラスαを加えることです。

noname#25548
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 味噌の話、なるほどです。そう言えば これもスーパーの特売でよく売り出される合成酒から作った酢も疑問ですよね。 先取り学習は算数なんか多いですよね。でも、中学から方程式が出てくると丸っきり歯が立たなくなったりして。 プラスαとは具体的に何ですか?

  • FJR888
  • ベストアンサー率23% (25/107)
回答No.3

小さいうちから英語に親しませた結果、最終的にどんな場面でどんなレベルの英語力をつけたいのかがはっきりしないうちはこの議論はなりたたないように思います。 ただ通じればいいというだけの英語をめざすのか、教養ある外国人と対等の立場にたてるようなコミュニケーション能力を身につけるのかねらうレベルは様々で、そのレベルによって英語教育は当然変わってくるはずです。 比較的英語が得意な生徒がガチガチの文法で捉え、日本語に縛られすぎ~というのは、私は個人的に勉強がまだまだ足りないからだと考えますが、いかがでしょう? また、英語の早期教育については慶応大の大津由紀雄先生の本などもお読みになってから判断されてもよいのではないかと思います。 私は英語教師です。発音に関しては早期教育による効果はある程度あるのではないかと思っています。発音がいいと、リスニングもいけるとも思っています。それでも自分の子供には英語の早期教育の必要性は感じていません。

noname#25548
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >~というのは、私は個人的に勉強がまだまだ足りないからだと考えますが、いかがでしょう? そうかもしれませんが、難しい文章を従来の文法的に解析して和訳して行く方法は見直さなければならないかもしれませんね。

  • yoohoo_7
  • ベストアンサー率55% (255/460)
回答No.2

>子供に英語を小さいうちから親しませたいと思いますが、何歳くらいからどのようなアプローチがベストでしょうか? 子供に英語を教えるメリットは、子供が柔軟性を持っていることから生じるものだと思います。この柔軟性は、次の(1)、(2)にあるのではないかと思います。 (1)舌と口の筋肉が未発達であるため、鍛え方次第でどのような音でも発音できるようになる。 日本人の舌と口の筋肉は、成長すると、日本語の発音に便利なように特化して完成します。そのようになると、英語の発音をするために訓練しても、英語の発音をするために必要な舌と口の筋肉は既に衰えてしまっているのでこれを作るのはたいへん難しくなります。幼児のうちは、新しい筋肉をどんどん作るので、どのような形にでも作り上げることが可能です。 (2)脳が未発達であるため、鍛え方次第でどのような言語でも聞き分けることができるようになる。 信じがたい話しですが、大脳生理学の最新の研究成果によると、脳も筋肉と全く同じで幼児のうちに訓練すれば、どのようなあいまいな音でも実に正確に区別できるようになるそうです。大人になってからでは、相当訓練してもうまく行きません。 (3)しかしながら、幼児は論理的思考は不得手です。 したがって、幼児の語学学習は、次のようなプランがよいのではないかと思います。 (ア)0才~10才くらいの期間 ネイティブについて、会話を習います。脳が音を聞き分ける力は、0才の間が最も優れており、1才に位になると母国語に少し特化するので母国語にない音 (つまり、曖昧な音) を聞き分ける力は少し落ちるそうです。以後、母国語をうまく話せるようになればなるほど、これを聞き分ける力は落ちていくそうです。 したがって、生まれたすぐのときから母親が話しかけるのと同じようにネイティブが話しかければ、幼児にとってそれをそのまま覚えるのは何でもないようです。ただし、ネイティブに付くことが絶対条件です。英語のうまい日本人とか英語のうまいドイツ人とかについても、全くの無駄と思われます。私の存じ上げているたいへん流暢な英語をお話になる方に、「子供の前では絶体に英語をしゃべらない。子供の英語を壊すから」と言っておられる方がお見えです。もっともかと思います。 また、この間は論理的思考は不得手なため、綴りの暗記、文法の暗記、英作文などに時間をかけるのはロスが多いので、これはしないのがよいと思われます。 (イ)10才くらい以降 日本人教師について、文法を習います。日本人に限定するのは、ネイティブは文法を筋道立てて説明できないので、ネイティブに「なぜこれが正しいのか(誤りなのか)?」と尋ねるのは、また時間の無駄だからです。ただし、正しい発音を維持するためと、ある表現があったときにそれが実際に用いられるのかどうかを確認するために、この期間もネイティブについての会話はある程度継続することが必要と思われます。

noname#25548
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 やっぱり理想的ですね。現実的には難しいですね。

  • larme001
  • ベストアンサー率44% (271/608)
回答No.1

難しい問題ですね。実際のところ、日本で週に数時間程度「自然」な英語教育を高価なお金をかけて小さいころからやったところで、目に見える効果があるかというとなんともいえないところがあります。私も昔英会話にいかされていた記憶がありますが、正直意味不明のままお絵かき等をやっていたのでそれが後ほど海外で生活したときにプラスになったかといわれるとあまり関係なかった気がします。逆に、高校などでキチンとした文法を学ばなかったことは、中途半端な英語を書くことにもなりかねず、結局自分でその場その場で文法知識や単語も身につけていったので、文法の大切さも実感しました。 で、理想はどんな教育か?に意見をのべると、小さいころにやっておきたいのは発音に限ると思います。「自然な表現」とのことですが、これは実際のところ十分な文法知識や語彙を増やし、大量の英語文章や会話に触れていくうちに身につくもので、全く「無」の状態からうまれることはまずないとおもいます。小学生低学年ごろまで英語圏で生活し、日本に戻ってきたかたでも、その当時は英語を普通にしゃべっていた(あくまで年齢相応の表現ですが)という方でもさっぱり忘れているというケース多はいです。ですが、彼らはなぜか発音だけはうまいんです。 私の場合は、日本で英語を少しやって海外でしたので日本の英語教育も(その当時)なんとなく知っていますが、発音はみんなが恥ずかしがったり、また先生もたいしてうまいとはいえないことからどうしても重視されていません。ですが、発音だけは小さいころに日本語にない「音」を出すように努力をしていたか否かで、大人になったときに出せるかどうか大きな差になってきます。それこそ小学生低学年ぐらいまでの子というのは、意味が分からなくても発音だけはうまくなる素質を持っているとおもいますのでこれを鍛えない手はないでしょう。 具体的には、英語の漫画(シンプソンズやカートゥーンネットワークなど)あるいは、ディスニー系の会話が出てくるアニメを見させるといいのではないでしょうか。お子さんと一緒になって自分も話してみたりすると子どもも乗り気になるかもしれません。この上で、何らかの形で英語に接する、たとえば英会話スクールにいくのは良いかもしれません。出来れば、「とにかく、英語発音を実につけさせたい」という目的を伝えて授業をやってもらったほうが、外人講師もやりやすいと思います。英会話学校で「英語表現を覚える」や「ぺらぺらになる」といういろいろな希望を持ちすぎている方がおおいですが、それらは大人になって英語に触れるようになってからで十分でしょうから、とにかく英語の発音を鍛えることが重要だと思います。   参考までに。

noname#25548
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 やっぱり発音に関しては小さいときから始めるメリットが大きいらしいですね。

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