• ベストアンサー

居合、もしくは抜刀術の速さは…?

今書いている小説の一部で、どうしても疑問に思い先に勧めることが出来ませんので、お尋ねいたします。 私は手首のトレーニングのため、剣道の経験はありませんが、家で木刀の素振りをしていたことがあります。 そのとき、木刀を腰に構えた(鞘にさしたイメージ)状態から、落ちてくる枯葉を抜き打ちに撃つ、という遊びをしていたのですが、父親から、「現実の刀は鞘から抜き払うという動作がいる。お前の振り方では、刀なら鞘を割って指を落としてしまう」と指摘されました。 なるほど、本物の刀を持ってみると、これは「抜き払う」という作業だけで一動作必要で、「抜きながらそのまま斬る」ということは不可能のように思われます。 居合用の刀を見ると、かなり短く鞘から抜きやすそうな形状ではありますが、やはり「腰から直接振り出す」ことは難しいように感じました。 テレビなどで居合を見ていても、案外想像したよりはゆっくりした動作のように感じます。(型を行っているため、わざとゆっくりなのかも知れませんが…)一度抜刀してから、あらためて斬る、という動作しか見たことがありません。 これでは、例え間合いの中に敵が入ってきても、例えば相手が腰に拳銃を挿している場合、拳銃を抜いて撃つまでの時間に抜刀して斬る、ということは不可能のように思えてなりません。 本物の居合、あるいは抜刀術というのは、小説などに出てくるような「 抜く手も見せぬ」というほどの高速のものではないのでしょうか? それとも、私の考え方がどこかで基本的に間違っているのでしょうか? ご存知の方がおられましたらお教えください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.10

伝統居合いをしています。 そして仕事柄拳銃捌きもしています。 私のプロフィールを見ていただけばイメージできるかもしれません。 なんでもありの空手を教えているわけですが、真剣を使える人とは絶対に戦うことを避けます。 そして、拳銃の「速射」を専門にやっている人とも戦いません。 一兆分の一のチャンスしかないリスクを負うわけにはいきませんからね。 <g> もう少し生きていたい私です。 抜刀というものを前にいる人間を一気に殺すために実際に練習する私たちは鞘の「筋」と手首等での動きにマッチすることで抜刀のスピードを何倍にも上げることができる事を知っているつもりです。 また、これは拳銃による速射でも同じことです。 こちらの速射はただの「早撃ち」とは次元の違うものです。 腰から直接狙いを定めると同時に引き金は射線を崩さずに狙った相手を殺します。 はじめこの訓練を受けたときにこれほど「居合い」の精神に似たものはないと感じました。 つまり、確実に人間という生き物を、相手は何も感じないままに、「殺す」のです。 空手の「殺し」とはまったく違う次元ともいえます。 武道家として一生に何度かは通り越さなくてはならない精神的トンネルです。 それも何の光をも持たずに通り抜けなくてはならないトンネルですね。 刀身は鞘から抜けなくては何もできませんね。 そのためには手で鞘筋に沿って刀を押すと同時に鞘も縦から横にすると同時に腰で引くことで切っ先が少しでも早く鞘から外れることになります。 後はどうそのときの腰の位置(高さ)を利用するかということに横一文字になるかそれとも切り上げるかが決まってきますね。 決まってくるからこそ相手には悟られないようにしなくてはならないしそのためのスピードも磨かなくてはならないということにもなります。 人を殺すためにスピードというものを大事にする私が属する空手流派の教えがこの人を殺すための居合いと速射を習得することに大きなポジティブな影響を与えたことは確かです。 体の決まりきった場所に置く刀を決まりきった刀身の動きをまた決まりきった場所に相手を置くようにすることで体が、特に右手と腰の動きに必要な筋肉が訓練されるわけで、これを目的にする訓練をすれば一瞬にして相手は殺されます。 だからこそ私は真剣を使える人とは戦わない、ということになるわけです。  ナイフや拳銃をものともしない護身術を教える私がそう感じるくらいに本当の怖さを私自身が知っているつもりです。  速射について知らない人にご説明します。5メーターはなれたところに立てた棒の先にトランプを横に(つまり撃つほうからは柄も数字も見えない)向けて設置しておいて、腿の横においておいた手が動くと同時に拳銃の弾はその横に向いているトランプを真っ二つに切り裂いているのです。 これが速射の実力です。 それも世界のトップでなくてもやるのです。 拳銃と刀の比較ではないと何回もおっしゃっているところにまた書いてしまい申し訳ありませんが、抜刀の理解を速射の事実を知ることで高まるのではないかと思い実際の経験から書かせてもらいました。(もちろん、人は殺していませんので、そのほうの実際の経験はまだです<g>) これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 

y_hisakata
質問者

お礼

まさに、私が求めていた回答をくださり、心より感謝 申し上げます。 プロフィールも拝見いたしました。なるほど、「現場」に いらっしゃる方の率直なご意見なのだなあと拝見させていただき ましたし、おっしゃることもストンと腹に落ちます。 速射の記述につきましては私がケーブルテレビのドキュメンタリーで みたものとほぼ同じで、「真剣を使える人と速射をやっている人とは 戦わない」というのは、実践護身術をされている方ならではの シビアな現実的ご意見かと素直に拝聴いたします。 「何の光をも持たずに通り抜けなくてはならない精神的トンネル」 という表現は、素晴らしく的確で印象深いものかと感銘を受けました。 どうもありがとうございます。

その他の回答 (13)

  • nittyan
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.3

>本物の居合、あるいは抜刀術というのは、小説などに出てくるような「抜く手も見せぬ」というほどの高速のものではないのでしょうか? 瞬間的な速さではなく、起こりを見せない、つまり刀を抜こうとしていること、相手を打とうとしていることを悟らせないということではないでしょうか? 剣道で先生方と稽古をさせていただくと、そういう場面が多々あります。 あと抜刀術の有利な点は相手に間合いを悟らせないということだと思います。 >これでは、例え間合いの中に敵が入ってきても、例えば相手が腰に拳銃を挿している場合、拳銃を抜いて撃つまでの時間に抜刀して斬る、ということは不可能のように思えてなりません。 相手が拳銃を抜こうとした瞬間、相手の懐に飛び込み「刀の柄で打つ」とか、「左手で拳銃を抜く手を制し脇差で刺す」あと「体当たりで倒す」とかするんじゃないですかねぇ。多分・・・ 銃は基本的に接近戦では不利だと思います。

参考URL:
      
y_hisakata
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 なるほど、刀対刀での対峙となると、起こりをみせないことは 非常に重要でしょうね。 >相手が拳銃を抜こうとした瞬間、相手の懐に飛び込み「刀の柄で >打つ」とか、「左手で拳銃を抜く手を制し脇差で刺す」あと >「体当たりで倒す」とかするんじゃないですかねぇ。多分・・・ この点に対しては、アメリカで行われている拳銃の早撃ち大会などを みていると、ちょっと無理ではないかと思いますね。めちゃめちゃ 早いですよ…。刀の間合いに入ればともかく、2.5メートル以上 離れたら、まず「せーの」で決闘方式でやったら、勝ち目はない ように思います。 あ、でも、僕は、居合や抜刀術の優劣とか、銃と比較してどうとか いう話をしたいのではないのです。 実は…。 刀の鞘を、O字ではなく、U字につくり、そこに刀をはさんで 掴むようにしてホールドしておいたら、非常に早く 刀を振り出せるのではないか、と思ったのですね。 もちろん、そんなことをしたら指が落ちてしまいますので、 鞘に取っ手をつけるなどの工夫が必要でしょうが… 「伝統ある古武術につまらん小細工を…」と笑われるかも しれませんが、自分で木刀を振っている分には、それが 一番合理的なように思えたのです。 けれども、そんな小細工をしなくとも、一瞬で抜いて斬りかかる ような技術が居合などにあるのかなあ…?と思ったのが、 そもそもの今回の質問の主題なのです。 よろしくアドバイスお願いいたします。

回答No.2

>それとも、私の考え方がどこかで基本的に間違っているのでしょうか? 考え方が間違っているというより、身体の使い方が間違っているように思いますが… 大前提として   刀は、手で抜くのではありません。 居合道を長年されている方なら、「抜く」ことに様々な研究をされています。 そういう本を、いろいろ読まれることをお勧めします。 自分の研究してる本だけでも、有名どころでは  甲野善紀とか、黒田鉄山とか、高岡英夫とか… 本当に様々です。 自分の場合は、今のところ『腰を割ることで抜く』ことを研究していますが… 全然完成していないので、語る言葉を持ちません。 最も、「完成」なんて有り得るのか?という疑問もありますが…。 最近、「古武道の復興」が盛んに言われているのに、 随分、昔のスポーツ力学的な発想をされてるな…と驚いて、初めて回答してみました(-.-;)

参考URL:
http://izayohi.hp.infoseek.co.jp/kuroda.html,http://www.undoukagakusouken.co.jp/,http://www.shouseikan.com/index.html
y_hisakata
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >最近、「古武道の復興」が盛んに言われているのに、 >随分、昔のスポーツ力学的な発想をされてるな… 発想、古かったですか?ごめんなさいね… まったく、この方面にいままで関心がなかったもので…^^; 私は別に、武術に関心があるわけではなく、物理的に 「刀を抜いてから、相手に斬りつけるまでの最短時間」に ついて関心を持っただけなのです。 刀は、手で抜くものではなく腰を割って抜くものもの… これは、なんとなく理解できます。 (イメージだけですが) しかし、腰で抜いたとしても、 やはり相手に斬りつけるまでの初動時間がそれほど短縮 できるものなのでしょうか? この方面にお詳しい方のようですが、出来れば、もう少し、 私の知りたいことについてご説明してくださると幸いに存じます。 よろしくお願いいたします。

  • tamomiti
  • ベストアンサー率16% (4/25)
回答No.1

居合いはやっていませんが木刀振りやっています。 直接の回答ではありませんが甲野善紀著 古武術で蘇るカラダなど読まれると参考になりませんか

関連するQ&A

  • 居合の抜き打ちについて

    先日、時代小説を読んでいた所、 居合の達人が、 「相手が一度抜く間に二度抜き打った」という描写や、 「雨だれを地に落ちるまでに三度は居合で両断する事が出来た」 といった記述を見ました。 居合は昔少しやっていた事があるのですが、二度抜き打ちするという事は、一回鞘に納めてから、 更にもう一度抜いているのでしょうか? 抜いた刀で更に相手に斬りつける、という意味で二度、三度なら分かるのですが、 鞘に戻すまでを含めて一瞬で2回、3回繰り返すとなると、これは相当大変な作業であるような気がします。 これは小説ならではの誇張、フィクションと思ってよいのでしょうか? それとも、実際に居合の達人の方は、鞘に入れてから再度抜くというのを瞬時に2回、3回と出来るのでしょうか? 居合のVTRを見た所、どれも抜き打ちしてから連続動作につなげており、納刀は丁寧に時間をかけているものが多かったので、気になったので質問いたしました。 どうぞ宜しくお願い致します。

  • 【日本刀】鞘への仕舞い方

    こんにちは。 最近、日本刀に関わるテレビ番組がやっていました。 そこで日本刀の居合いをし、鞘へ刀を仕舞う、と言うことを見ていました。 自分自身、木刀等で素振りをしている人間なのですが、一つ疑問が。 テレビに出ていた方もやっていたのですが、刀を逆手持ちにして鞘に仕舞うやり方がありますよね? その仕舞い方について詳しく意見を聞かせてください。または方法が載っているサイトでも。

  • なんで刀の柄が正面から見て左側なのですか?

    なんで刀の柄が正面から見て左側なのですか? 敵が来た瞬間に左手で中央の鞘を手で掴んで、右手で右側の柄を握った瞬間に刀を抜刀して相手からの攻撃を刀で防いで刀を振って斬り殺す方が早く動作できるのになぜ左側を柄にしてるのですか? 抜きにくくないですか?

  • 刀を使った武道

    こんばんは。当方大学生女子です。 ある小説や漫画、映画等がきっかけで刀を使った武道をやってみたいと思うようになりました。 武道など体育の授業で剣道を経験した以外は足を踏み入れたこともない世界ですが、 日本古来の精神に触れられるのではないかと期待しております。 色々調べたのですが、どの種類の武道が私の望んでいるものに適するのかがいまいち判りません。 私が望んでいるのは以下の点です。お侍さんのような感じ?です。 ・防具はつけない ・刀(木刀、模擬刀、真剣)を使用 ・実際に相手と対峙することがある(試合のようなものがある) 剣道…は、違います。 防具をつけずに、木刀、もしくは模擬刀や真剣(これは上段者でしょうけれど…)を使用する形を望んでいます。 居合道、は形だけなのでしょうか?そうだとしたら実際に相手と対峙したいと思っています。 若しくは殺陣かとも思っていますが、あれは段取りというものが存在するのですよね。 (演劇をしているもので、あれはあれで美しいと思っています) その他に剣術があると知ったのですが、調べたうちでは良く判りませんでした。 理由は、道場のホームページを中心に見て回ったので、剣術メインにというところは少なく、詳細が見つけ難かったからです。 どなたかご存知の方いらっしゃいましたら、ご教示願います。 また流派などもご存知でしたら、ご紹介くださると嬉しいです。

  • 手書きの動画で動きをつけるには

    手書きの動画を作ろうと思っているのですが、 動きのある動画を作るにあたり質問があります。 【剣に手をかけ、そこから抜刀し振り上げる】 というのを作りたい。と思った時。 1枚目。 剣を描く 2枚目  剣に手をかける 3枚目  剣を握る 4枚目  剣を少しづつ鞘から抜く 5枚目から9枚目 で、振り上げる動作の絵を描く。 このように何枚かに分けて、絵をひたすらちょびっとづつ、づらして描いていくのでしょうか。 ぱらぱら漫画のように。 滑らかにしたければ、倍以上の手や刀を描くのでしょうか。 それとも、ある程度のカクカクでもいいので、とりあえず要所を絵にし、 動画編集(トゥーインあたり?ですかね?)で滑らかに持っていけるのでしょうか。 どなたか教えて下さい。

  • 剣道はなぜ生まれたのか???

    テレビのニュースで、たまに剣道の全国大会などの結果が放送されます。全く興味はないのですが、赤だか、白だかの旗が上がって、勝負がついている。私のようなウスノロには、「えっ、いつ、勝負がついたの、どうなったの???」という印象しか、残りません。悔し紛れに、「あれは、武士が刀を使う技能ではない」なんて漠然としたもやもやを抱いていたのですが、某書を読んでいましたら、「刀は武士の魂」というのが出てきまして、ふと、またぞろ「剣道」のことが、頭の中に浮かんできました。 それで、ネットで「剣道」のことを調べたりもしたのですが、どうも江戸時代の発祥らしいのですが、「なぜ、剣道なのか」、「柔道とどう違うのか」というような疑問が生じました。 教えてほしい、あるいはご意見をいただきたいのは、4点です。私の認識に間違いがあれば、それも指摘していただければありがたいです。 1 「刀」と「竹刀」は、武器として、基本的に使い方が異なるというか、竹刀をいくら上手に振り回しても、「重たいであろう刀……想像……本物の刀は触ったこともありません。」とは、違うような気がするのですが、なぜ、江戸時代に「剣道」が生まれたのでしょうか???剣道に、何か役割があったのでしょうか???江戸時代なんて、ほとんど刀なんて必要のない時代だったと思うのですが。過去の漫画ですが、幕末期を描いた「浮浪雲」なんかにも、少年たちが、寺子屋や道場に通う姿が描かれていたような記憶があります。 2 幕末期の有名人にも、剣道の免許皆伝もいましたし、刀を使った刺客というか、殺人者もいたと記憶しています。小説の知識ですが。動乱の時代には、「剣道」もそれなりに、役に立ったということなのでしょうか???それとも、「剣道」とは異なる「真剣を鍛える世界」もあったということなのでしょうか??? 3 昭和になってからも、軍人さんが刀をぶら下げているのが、写真や映像で見られますが、あれは、刀が「権威の象徴」のように見られていたという理解でよいのでしょうか???剣の達人なんていなかったと思うのですが??? 4 柔道やフェンシングが、オリンピックの競技として、いろいろな国のスポーツマンが参加する競技になっているのに、剣道はなぜ、そうならないのでしょうか???

  • ちょっと剣道家さん・・・

    剣道家の皆さんへ~水鴎流道場に通う私より 『居合が妄想オナニー武道と言われるのはしかたないこと。 剣道をする度胸がないから居合をはじめる。 コンプレックスの固まりみたいな奴等ばっかがやるからお偉いさんの一言で あさっての方向へ走り出す弱者の武道。ヨボヨボの爺さんの蝿の止まる抜打ち を見せてあれが極意とか言う妄想家の集団。素人にわざと柄を持たして合気道 の真似事して外させて喜ぶ阿呆ども。しかも下手糞だから技がかからなくて失 敗すると相手のせいにする。なんか合気道の世界とにている。(実際並行して る奴が多い)そのうち勘違いして剣道家には竹刀では負けるけど刀でなら勝て るとかいい始める始末。そのくせ巻き藁もよう斬らん。 』 某掲示板にあったのですが、本気でこう思っていますか?剣道の起源を知っていますか?北辰一刀流ですよ。古武術ですよ。 居合いは先手必勝の技ですよ。剣を抜いてよーいスタートで始まるスポーツではない殺し合いの世界で生まれたものですよ。 武道家と語るあなたたちは「心」とかを唱えながら日々剣を抜いて歩くのですか?殺意満々じゃないですか。心もへったくれもないじゃん。殺し合いの世界で生き残った先祖がこれからを生きる子孫のために残した道しるべなんですよ。それを愚弄するのはとんでもない野郎ですよ。 そして剣道ってそんなに実践的なんですか?下段の構えはしますか?姿勢を低くしますか?切り上げはしますか?小太刀・槍・薙刀・鎖鎌・杖・古具足?しないでしょう? 「剣道」よりもよっぽど生きることに執着し、徹底していると思うのですがどうでしょう。何か間違ってますか?

  • 江戸剣術の実戦性

    日本の剣道はもちろん剣術の流れを引いています。その剣術は室町から戦国時代の古い剣術が残っているのは少なく、多くは江戸時代のものだと聞いております。江戸時代は数百年にわたって戦争のない世界史的にも未曾有の時代でしたし、治安も良い時代でした。武士といえども刀を抜くと「お咎め」を受けるのは覚悟しなければならないほど刀の扱いは厳しいものでしたね。いまの警察と拳銃に近いのでしょうか。 そうなると幕末の一時期を除いて、人と真剣で戦う斬り合いはほとんどなかったわけです。 質問は、江戸時代の多くの剣術は実戦性があったのかという点です。  たとえば道場破りで木刀で戦い死ぬことはあってもそれは定められたルールの中での試合であり、また剣と木刀では感覚がぜんぜん違います。親道場から暖簾わけをして優秀な弟子が新たな道場を作ったとしても、彼の実力はどのような基準で評価されたのでしょう。 もし、竹をきれいに切断したとしても、竹は逃げるわけでも襲い掛かってくるわけでもない。それは彼の刃筋がその場合においてきれいな証明にはなりますが、対人で使えるという証明にはなりません。 また、新たに流派を起こした場合でも、その技などは机上の空論か竹刀試合でしか検証できなかったはずです。 もちろん、甲冑戦闘で刀は使用されなかったことは承知しています。

  • 木刀などの振り方疑問

    剣道・剣術他、武術の経験はありませんが、健康のため木刀を振ってます。 あと何かあった時のために・・・ 横振り、斬り上げ時の体捌き・足捌きが分からず腕だけで振ってる感がありすぎるので何かコツのようなものがあれば教えて頂きたいです。 今のところ・・・ 振る側の方向にある肩を後ろに引っ張るようにして振る? 出した足は剣がスピードにのる前に着地させる? 振り抜いた時に片手になるのは刀の返しが遅くなって次の動作に遅れそう?あと手首傷めそう・・・ ・・・とか考えてます。 居合い・試し斬りなどのすぐ見つかるような動画は何個か見ましたがさっぱりでした。 目で見て分からないなら文章で、それからまた動画を見てみよう・・・そんな感じでの質問です。 よかったらよろしくおねがいします。

  • 居合について

    僕は今年から大学で居合道部に入りました。そこで、先輩方がよく、目釘の点検と言われているのですが、よく、わかりません。 どういうことですか? 回答お願いします。

専門家に質問してみよう