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厚生年金「保険」と国民年金

基本的な質問ですが、どうして、厚生年金は後ろに「保険」が付き、国民年金には付かないのですか?

みんなの回答

  • sakkou
  • ベストアンサー率80% (21/26)
回答No.2

国民年金制度は「保険の原理」によらずに給付が行われることがあるためです。 保険制度は、保険料を拠出し、保険事故が発生した場合に 保険給付が行われる仕組みですが、 国民年金では保険料を拠出しなくても給付を受けることができる仕組みがありました。 国民年金法は、昭和36年4月1日に施行されましたが、 制度発足時に既に高齢であるため、制度に加入できない方々や 保険料を拠出しても老齢年金等の受給要件を満たすことができない方々がいました。 こういった方々を救済するため、これらの方々がある一定の要件を満たしたときは、 全額税負担(無拠出制)の福祉年金を支給することとされました。 このように保険料を拠出しなくても給付を受けられる仕組みがあったため 国民年金においては法律名に「保険」という用語は用いられなかったのだと思います。 なお、現行においても第3号被保険者は被保険者本人の保険料拠出がなくても 給付を受けられる仕組みとなっていることから、 法律名に「保険」という用語は用いられていないのだと思われます。

回答No.1

どちらも保険であり保険料を徴収するのですが 国民年金は「国民年金法」厚生年金は「厚生年金保険法」という 法律ですから、法律名称の違いの為だと思います。

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