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磁場が電流に及ぼす力を利用した道具

noname#104477の回答

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noname#104477
noname#104477
回答No.3

> 磁場が電流に及ぼす力を利用した道具 これは『磁場と電流の相互作用を利用した道具』と書き改めても良いでしょうか? 良いと勝手に解釈して 1、アラゴの円盤‥積算電力計の回転部分です。自由に回転する金属板をコイルで上下から挟みそれに交流電流を流す事で円盤内に誘導電流を流しそれによる磁力とコイルが作った磁力とが相互作用を起こし円盤が回転し電気の使用量をカウントする機械。 2、自動車のスピードメーター‥上のコイルの変わりに永久磁石をタイヤの回転を動力源として回しメーターを動かす。これにはバネが組み込まれていて回転数によって針の振れる大きさが変化し速度が直読できるようになっている。 3、FDD,HDD、磁気テープなど‥読み出し用のコイルのそばを磁気記録された媒体が高速で動き結果コイルには記録に応じた電気信号が発生する。 4、永久ゴマ‥自由に回る永久磁石と近接したコイルと増幅器、電源からなり永久磁石を動かすとコイルに電流が発生しそれを増幅し更にコイルが動くように作られたもの。電源が終わらない限りいつまでも回り続ける。 5、マグネトロン‥強力な磁界の中に電子を加速させると磁力線と電子が相互作用を起こし電子の軌道は極端に曲げられ結果発振が起こり数千メガヘルツという高周波が発生する、家庭用では電子レンジの電波発生に、産業用ではレーダーに使われている 6、リニヤモーター‥永久磁石に近接されたコイルに順次電流を流し吸引&反発によって水平方向に動かす。直線モーター。 7、発電機‥コイルの近くに回転する磁石を設置しこれを回転させる事で発電を行う 8、ソレノイド‥円筒形の電磁石に鉄心をいれ電流が流れると鉄心を引き込みとめると戻る、自動車のドアロックなど 9、ダイナミックマイクロホン、これはスピーカーと原理は全く同じ 10、コイル型の電流計‥磁石、コイル、ばねで構成され電流の大きさを読み取る 11、核融合炉‥磁場でプラズマを空中に浮かせ融合を起こす装置、プラズマは電流とみなせる 12、クランプテスター‥交流電流が流れている電線を挟む事でその磁界の大きさを電圧の大きさに置き換え針を動かす、結果電流が測れる 13、回転検出装置‥回転軸に永久磁石を取り付け近接するコイルに電圧を発生させそのパルスをカウントすれば軸の回転数が分かる、産業用、家庭用機器、自動車のエンジン回転検出など 14、金属探知機‥コイルに交流電流を流し近くに金属が来るとそれに誘導電流が流れ、結果コイルの電流が変化する、この変化を検知して物体の存在を確認する 15、少し違うかも知れませんがIHクッキングヒーター‥なべの下のコイルに高周波電流を流しその発生した磁力線がなべに誘導電流を起こしジュール熱を発生させ調理をする、同じ原理で産業用として高周波焼入れと言う物がある まだまだ有るが疲れたのでここまでにします、質問とは少し趣旨が違う部分も有ったかも知れません。

kanesiro41
質問者

お礼

大変参考になりました。 おかげさまで、テストは困らなさそうです。 私の質問にこんなに丁寧に答えてくださって、感激です。 今後ともよろしくお願いします。

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