• ベストアンサー

センター国語で、作者自身が解けなかったという問題

センター試験の国語に関して、次のようなエピソードを聞いたことがあります。 作者が、自分の文章が出題されていると聞いてさっそく問題を取り寄せて解いてみたところ、半分くらいしか解けなかった、という話です。 この「作者」とは一体誰のことで、何年度のセンター試験なのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • teawheel
  • ベストアンサー率38% (40/105)
回答No.5

こんにちは。 私は、よしもとばななさんのエピソードを聞いたことがあります。 (ご本人のエッセイか、インタビューでお話になっていたと思います。) ばななさんが、問題をお父様の吉本隆明さんに見せたところ、お父様は 「なんだこの文章は!ちっとも分からん。誰だこんな文を書くやつは!?」と最後のページを見てみると、ご本人(吉本隆明)の著作だった・・ というものでした。 確か、ばななさんがお父さんにわざと質問たのだったと思います。 ばななさんの頃だから、共通一次試験の頃ですが。 ちっとも回答になっていないのですが、思い出したので投稿しました。 しつれいしました。

dollar
質問者

お礼

ありがとうございます! それは面白いエピソードですね。どんな問題だったのか読んでみたいです。

その他の回答 (4)

  • asdc
  • ベストアンサー率20% (31/152)
回答No.4

私が使っていた過去問では池澤夏樹の「スティルライフ」が削除されてた気がします。 本には「作者の意向により削除」みたいなことが書いてありました。 数年前のことなので記憶も曖昧ですが…

dollar
質問者

お礼

それは私も聞いたことがあります。 なぜでしょうかね? 作者の意図と外れた出題になってたからでしょうか?

回答No.3

このような逸話はたくさんあるのですが、96年度の吉本ばなな(当時のペンネーム)『TSUGUMI』がそうで、本人は「半分も解けなかった」と告白しています。 しかし、他の方がおっしゃるように、よしもとばなな以外にもたくさんいると思いますよ、そういう人は。

dollar
質問者

お礼

ありがとうございます! 吉本ばななか山田詠美か、女性作家であることは覚えてたんですが、誰だったか思いだせなかったんです。

noname#25898
noname#25898
回答No.2

本件から、はずれていますが、向田邦子さん(脚本家)の弟さんが、エッセイの中で、記していることです。 向田さんのエッセイが、入試問題に取り上げられていると知り、見てみると、「その時の弟の気持ちに当てはまるものを選びなさい。1・・2・・~」という問題で、そのシーンを思い出しても、正解といえるものが無かったと、いうものです。

dollar
質問者

お礼

そのエピソードも興味深いですね。 ありがとうございます。

  • onara931
  • ベストアンサー率25% (141/545)
回答No.1

清水義範さんの「国語入試問題必勝法」の一部分だという気がします。 実際の試験問題であったことではなく、そういうことがありそうなくらい作者の意図と入試問題としての「作品」の捉え方がかけ離れている、入試問題と文学性、文学的価値は別物だ、ということを言いたかったのだと思います。

dollar
質問者

お礼

その作品は読んでみましたが、それとは別に「小説内の虚構ではなく実際の出来事として起こった」という話を聞いたことがあったんです。 しかし「作者の意図と入試問題としての作品の捉え方がかけ離れている」というのは本当にその通りですよね。 ありがとうございました。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう