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国語の問題って
私と息子は国語が苦手です。特に文章を読んで「作者は何を言いたかったのか?」などという問題は中2の息子の問題でも間違えます(笑) 「作者が何を・・・ってこの問題作った人は作者に聞いたの?もうこの世にいないでしょ?原作者」って思うんですよね そこは「作者は・・・」ではなく「問題作成者は作者が何を言いたかったと思っていますか?」ではないのか? 国語の問題のくせに文章がなっていないと怒りを覚えるのは私だけでしょうか? それとどうやったら国語が得意になるでしょうか?私はもういいのですが、せめて中2の息子のために何か秘策があったら教えてください
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4番の者です。 自分の解釈、というより、本来は誰の解釈でも駄目で、文章の意味による必然から答えがでる筈だ、ということです。 AだからBである。B故にCはDとも言え、Eである。なのでましてやFはEだろう。 というような筋の文章があったとして、ABCDEFの相関関係が理解できれば解ける問題しか出ない、くらいに考えて下さい。 上記くらいの構造でも、文章問題くらいの長さになると一読して把握できる子はあまりいないです。 割り切る、というより、熟達すれば自分の解釈なんて全く必要としない(出題者が要求していない)、のだな、とわかります。 「ここの問題は何故こうなるのですか?」 と質問して 「ここにこう書いてある、ということはこうだから、こうなる」 とちゃんと説明できる先生(学校でも塾でも家庭教師でも)に教わるのがいいと思います(のでそういう人を見つけましょう)。 >「作者が何を・・・ってこの問題作った人は作者に聞いたの?もうこの世にいないでしょ?原作者」って思うんですよね >そこは「作者は・・・」ではなく「問題作成者は作者が何を言いたかったと思っていますか?」ではないのか? 現代作家の問題で、本人(執筆者)が解いたら60(この数字の意味は満点ではないということ)点だった、とかはよくあることらしいので、そういうポイントは割り切りましょう(笑)。
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私も昔国語嫌いでした。しかしテクニックを身につけた結果、国語を論理的に解くことができるようになり、得意教科になりました。 作者の言いたいこと…。これは問題文として切り取られた長い文章のなかのほんの一部で問われていることです。もしかしたら、その後の文章で論が展開していって違うことを主張しているかもしれません。だからもし作者に何が言いたいの??と聞いたとして、問題の答えと違うことを言うことは当然あるわけです。あくまで問題で問われるのは、その一部の文章における言いたいことですからね。 つまり作者が何を言いたいかという問題は、問題文として出された文の部分の要旨に等しいのです。 要旨をどうやってまとめるか?? まず一般化する能力を身に着けることです。 文章は段落から成り立っていますね。まずはじめは各段落をまとめる練習からはじめてください。そしてそれらをつなげていけば要旨が出来上がります。文には幹と枝葉があります。たとえば~のとこなんてぜんぜん重要じゃありません。そのたとえが示していることが重要なのです。 例を挙げると 『最近芸能人の結婚ラッシュが続いている。先月にはお笑いの○○と女優の××が、そして先週には会社社長の○○とタレントの××が結婚を報告しました。』という文があったとして、この書き手が言いたいのは、最近芸能人の結婚ラッシュが続いている、ということです。先月にはお笑いの○○と女優の××が、そして先週には会社社長の○○とタレントの××が結婚を報告しました。の部分は最近の芸能人の結婚ラッシュの例ですよね???これをつかむ練習をひたすらつんでください。そしたら必ず成績はあがります。 新聞に天声人語などの短い文章がありますね!!それを毎日読んで要旨をまとめる訓練をしてください。これで国語力はかなり上がります。例を見つけてそれが何をたとえているかを見抜くわけです。ときには段落自体が別の段落のたとえになっているということもありますからそれも見抜けるよう訓練してください。 参考として出口汪さんの国語(現代文)の参考書をぜひ読んでみてください。目からうろこが落ちます。これがなかったらわたしは今の大学に合格できなかったといっても過言じゃありません。 ではがんばってください。
お礼
お礼が遅くなって申し訳ありません そんな参考書があるのですか? ぜひ読ませていただきます みなさん本当にありがとうございました 早速実践してみます 結果はすぐ出るわけではないでしょうが 地道にやってみます
- fu2face
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国語って、好きって人と得意って人がいますよね。 「好き」な人は、国語に取り組むこと自体が好きな人、「得意」な人は、いい意味でも悪い意味でも言葉の裏を読み解くことができる人。 つまり「国語が苦手」というのは、言葉の裏を真意を読み解く力がないんだと思います。 確かに、「作者が何を・・・ってこの問題作った人は作者に聞いたの?もうこの世にいないでしょ?原作者」「そこは、作者は・・・ではなく、問題作成者は作者が何を言いたかったと思っていますか?」って意見は、大いに賛成です(笑)しかし、国語が「得意」な人は、「そうは思うけど、まぁ問題作成者の言いたいことはわかるしな」と思って解くわけです。 だから、「得意」な人は、ある意味割り切れた人なのかも知れませんね、animalnaoさんも割り切って考えてみては?(笑) また、普段から何か文章を読んだとき、短くても長くても「自分が感じたこと」を筋道立てて、考えてみるのも得意になる秘訣では?と思います。私自身、昔から本の虫で、国語だけはなーんにも勉強しなくても成績はよかったんですが、それってなんでなんだろう?と考えてみた時、無意識のうちにそんな風に考えてることに気づいたので。
お礼
回答ありがとうございます やはり割り切りなんですね もっとも割り切って解けるかどうかわかりませんけど(笑) 私なんか皆さんの回答を理解するのにも2~3回読み返します 自分の書いた内容ですら、おかしくないか読み返します(笑) 他の回答者様もそうですが 国語が得意な方はみなさん本がお好きのようですねぇ 分かりました なんとなく皆さんから回答をいただいて 私たちがやるべきことが少し見えてきました 本当にありがとうございました
- nyakosu
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私は小さな頃から本が好き(だったらしい、というくらい小さな頃から)で、小学生の頃は図書室の常連で中学生になっても小遣いの大半を本に注ぎ込むような子供でしたが、中学まで国語は五教科で一番できませんでした。 その一番の理由は、国語の問題を解く時に、登場人物になった積もりになって、「自分ならどう考えるだろう」、という解き方をしていたからだと今は思います。 結局のところ、大学入試まで、出題者は学生の解釈など求めていないので、本文に書かれているそのままから、妥当な回答を選ぶ以外になく、これで解けない問題は日本の入試制度(採点者の好みが入らない、公平なという建前の)では悪問ですね。 自分の意見を介入させなければいい、ということに気がついた後は、やはり読書していた力がものをいってできるようになりました。 ポイントをあげると 本文に書いてあることだけから判断する。 ただし、誰かが書いた文章を高い精度で読める力が必要。 それ以降はテクニック。 結局は本を読みましょうとなります。ただ試験の得点につながるのは、正確な言葉の意味などで、情緒だの感受性だのが試験に役立つわけではありません。そういうものは本を楽しく読むのに必要だと思った方がいいです。 とにもかくにも、文章を正確に読むことからです。 慣れれば公立高校入試のレベルなら、問題見て、文章のその辺りを眺めるだけで大抵、これだな、とわかるようになりますよ。 本読むのが嫌いなら英単語を憶えるように日本語を憶えるしかないと思いますが、本読むより単純暗記の方が楽だという人を私は知りません。
お礼
回答ありがとうございます 私など、まさしく主人公になりきります そして本文に書いてない余計な事まで考えます(笑) 例えば 「幼い頃から貧乏で苦労して育った・・・」みたいな文章があるとすると(これじゃわかりませんよね?) 親への感謝の気持ちを綴った文なのか、貧乏から抜け出すために努力した文なのか、自分の子供への愛情を綴った文なのか分からなくなるのです 私の親も貧乏で苦労して私を育ててくれたので、とりあえずこういった類の文は全て親への感謝だと思ってしまうのです(笑) ちなみに超レベル低いですけど、昔話の「鶴の恩返し」なんて 「情けをかけると自分に返ってくる」という意味なのか「約束を守らないとダメだ」という意味なのかもわかりません(涙) 自分の解釈じゃダメってことですよね? 単純にその文章だけをとらえる割り切りですね? 参考になりました もし上の内容で指摘するようなことがあったらお願いします ありがとうございました
- hduygjkdu
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作者は何を言いたかったのかあなたの見解を述べろという趣旨ならその限りではありませんが、仰ることはよく解ります。 仰る通りの趣旨の問題なら、先生の答えと一致するかどうかです。 ただ重要なのは、作者が何を言いたいかを当てることではなく、作者は何を言いたいんだろうと考えることです。それが問題を出す意味。 それらを通じて【読み取る力=読解力を学びなさい、感性を磨きなさい】ということだと思います。 先生が何を思ってこういう質問をするのかを読み取るのもその一環です。 読解力付けるのは本を読むのが一番です。学校の授業などその先生の主観しか聞かされませんから。 難しくないやつでいいです。最初は推理小説や中高生向けのオタ小説で十分です。 本を読めばその登場人物が何を言いたいのか、何故言ったのか、何故そういう行動を取ったのか、自ずと考えながら読みますからいつの間にか読解力は付きます。 その内作者の感情や思考なども気になるようになるでしょう。 根っから本とか読みたくない人の場合・・・諦めましょう。向いてないんですよ。
お礼
回答ありがとうございます そうですよね感性を磨くって全てに重要ですしね 私は中学の時、推理小説に少しだけはまったことがありました が この有様です 確かに向いてない部類に入ると思います(というか 完全に向いてない) ハッキリ言っていただいて ありがとうございます 何だかスッキリしました
こんにちは。 アドバイスになれば幸いですが・・・。 私もanimalnaoさんと同じように思ったことがありました。 結局は、テストって「問題作成者は、私に何と答えて欲しいんだろう?」 を考えることかな・・・っと割り切ったらどうでしょう・・・。 あとは読解力だから、国語の勉強というよりも、本を読むのが一番じゃないかと。 読解力は国語だけじゃなくてどんな教科にも必要ですしね。 文章を読むことに慣れる、ことだと思います。
お礼
そうそう、確かに数学の得意な息子も、文章題は問題の内容を理解するのに時間がかかるみたいなのです。 やはり読解力ですか 国語は勉強しても点数採れないって聞いた事あります これは一種の才能だとも 確かに読書好きと読書嫌いって生まれもった才能とか環境によるような気が・・・ でも諦めず興味を持ちそうな本を探します ありがとうございました
- _doug_
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>作者は・・・」ではなく「問題作成者は作者が何を言いたかったと思っていますか?」ではないのか? 国語の問題のくせに文章がなっていないと怒りを覚えるのは私だけでしょうか? とありますが、「問題」ですからどうしようもありませんね。 >どうしたら国語が得意になるか? これには、「現代文対策」ならば読書がいいです。フィクション・ノンフィクション関係なく興味のあるものが良いです(漫画はもちろん、駄目ですけれど)。古文・漢文なら、それを題材にした漫画がいいですね。
お礼
回答ありがとうございます そうなんです 問題に怒ったってどうしょうもないですよね それにしてもやはり読書ですか それはよく聞きます なるほど私や息子の「読書嫌い=国語嫌い」の方程式は成り立ちます でもそれって気が遠くなるほど時間かかりそうですね(当然か) 国語は1日にして成らず・・・ ありがとうございました
お礼
お礼が遅くなって申し訳ありません 本人でも60点ですか(笑) なんだか勇気が出てきました そういえば先生に質問したことありませんでした 今度息子に質問させてみます ありがとうございました