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ラファエロのアテネの学堂の人物について

ちょっと探してもわからなかったので、ご存知の方がいらっしゃったら教えて頂けると嬉しいです。 「アテネの学堂」で中央の階段に水色の服をはだけて寝転んでるお爺さん、あれは誰でしょう? 立って話をしている二人組みは「プラトンとアリストテレス」。 左で机のようなものに寄りかかってるのがミケランジェロがモデルとは知っているのですが、ほかに人物比定できるものはあるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • aminouchi
  • ベストアンサー率46% (376/804)
回答No.1

お尋ねの人物は哲学者ディオゲネスです。 ディオゲネスについては、物欲がなく樽の中に住んでいたことで有名です。アテネがアレクサンドロス大王によって征服されたとき、大王が何度呼び出しても応えなかった彼のもとにアレクサンドロス自身がやってきて樽の前に立って 「何でも好きなものを与えよう」 と申し出たとき 「それなら、一つ望みがある。私の樽の前からどいてもらえないだろうか。あなたは私の太陽を奪っている。」 と答えたと言うエピソードは有名です。 その他、中央左下で箱のようなものに左手の肘をついて考え事をしているのは、ヘラクレイトス(「万物は流転する」と説いた)でモデルはミケランジェロと言われています。また、画面右の方でコンパスを手にかがんでいるのがユークリッドです。 なお、「アテネの学堂」の右下隅には作者のラファエロ自身も書き込まれています(とげのついたような冠をかぶった後ろ向きの人のすぐ右でこちらをじっと見つめている人)。その他の学者も書かれておりますので、参考URLをご覧下さい。

参考URL:
http://www.ne.jp/asahi/art/dorian/R/Raphael/Athens.htm
noname#118698
質問者

お礼

す・・・すごい素早い回答、ありがとうございます! 参考につけて下さったURLも拝見しました。 勉強になりました。m(_ _)m

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