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スピーチのトピックが抽象的な場合の切り出し方

英検1級2次試験のための勉強をしています。 そのためにエッセイを書いて添削を受けているのですが、トピックのタイトルが具体的、例えば "Is Japan democratic?" というものなら、自分が"YES"か"NO"かということをはっきりさせてから、どうしてそう思うのかを述べていけばよいのですが、タイトルが抽象的、例えば "Japan's reputation as a safe country." というようなときは、どのようなスタンスで文章を展開していけばよいのでしょうか? 『日本が安全な国だという評判は崩れてきていると言われている。  果たしてそうだろうか?  私はそうは思わない。  なぜなら・・・』 という感じで進めていけばよいのでしょうか? 英検のトピックはわりと抽象的だと聞いています。 スピーチをするときは、まず自分の意見のスタンスをはっきりと表してから、話を展開しなくてはいけないため、そこの部分が一番難しいです。それもいきなり自分が賛成か反対か述べるのではなく、イントロダクションの部分でまず自分をそう思わせる事実背景にいくつか触れてから、「~だから私はこう思う」と持っていき、その後の起承転結でいうところの「承転」の部分で詳細部分に触れる・・・。 慣れたらきっとこのように話をしないと気がすまなくなると思いますが、抽象的な話題を具体的な形に持っていくのにまだ苦労します。 アドバイスを宜しくお願いします。

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回答No.5

Gです。 こんにちは!! 今回はスピーチをテストすると言うことで、審査官たちが果たしてどれだけスピーチの有効性を知っているかどうかで採点は変わってきてしまうと思います。 つまり、英語力のひとつであるスピーチ能力が英語のテストとしてはどれだけの項目を見ているのかと言うことが要点になると思います。 (テストである以上、テストで何を求めているか、を知りそれに基づいてスピーチをすると言う事が結局スピーチがよかったかどうかを試験官がいい点をくれると言うことになると思います。 しかし、実際のスピーチはそう簡単にはいきません。 なぜならスピーチの内容を事前に知らされていてそれを聞きに来る人(セミナーなどもこの中に入りますね)、路上などで自分の思っていることをもっとみんなに知ってもらいたいと言う自己主張が目的の人、そしてもっとみんなに知ってもらいたいしじぶんの支持者になってもらいたい人、また、選挙演説のように相手を考慮に入れて自分との比較をより有利にさせたい人、など、目的によってスピーチの仕方が変わってきます。 しかし、どんな情況であろうと「聞いてくれなければスピーチは独り言になってしまう」と言う事なのです。 そして、試験ではこの独り言でもいい点をとることは出来ると私は感じるところで、スピーチとは、を知っている審査官であれば、スピーチとして有意義な物であるかどうかをちゃんとみてくれるだろうけど、英語学の一部としてしか見れない審査官(つまりフィーリングと言う観念を持っていない)であればもっと英語学的なものが要因となると思います。 スピーチで一番大切とされるのは、視聴者・観客の注意をどれだけひきつけ続けることが出来るか、なのです。 だからこそ英語にまったく問題のないアメリカ人でもスピーチとなると、ただしゃべっているだけ、をやる人が多すぎるわけです。 人前で緊張する人もいますし、台本をそのまま一方通行に喋り捲る人もいます。 スピーチとは視聴者・観客との一方通行ではいけないのです。 観衆の注意が薄れてきたなと思えば観衆へ疑問文を投げつけてみたりするわけです。 これは試験官に向けてのスピーチでは出来ませんね。 よって、試験官がスピーチ実力を試すには観客を作りそれを脇で審査すると言う方法をとり、観衆からも情報を受けそれに対する反応をどのようにもっていくのかを見る必要性があるわけです。 今回の場合は比較的短い物で審査官の前でやるということであれば、抽象的なことでも、いかにも自分は抽象的なものではないと思っている、と言う事をまず前に出すことで、自分には自分の考えとしてしっかりしたものを持っている、と言うフィーリングを出すべき物です。 スピーチで、難しい問題だからと自信無げに結論をスピーチに持ち込むこと自体が、なぜスピーチをしているんだよ、と言う事になってしまいますね。 自分にしっかりとした物を持っているから、結論に到着するまでの段階をしっかり言葉に出していえるわけです。 技術的に・理論的にスピーチを運ぶ事は悪いとはいいません。 しかし、自信を持って自分を出しきれることが出来れば技術的な面は自然とスムーズに行く物なのです。 しかし、逆ですとすぐトチル自分を見つけることになります。 つまり、はっきり言って結論は何でもいいのですね。 (これがはっきりでているのがディベートのロールプレイでどっち側になるか分からない、と言うときにすぐに自分サイドの結論に自分を納得させてしまう、と言うのと似ているかな) 問題は、なぜそう思うかをどう展開していくかですね。  自分の考えをしっかり持っていないと一人前に思われないことが多いこちらでは、いつどんな時にそのはっきりとした考えを言うべきが大きな壁となる時があります。 TPOに合わない、自分を判断する他人がどうその考えに反応するか、口にチャックを閉めておいたほうが見のためなのか、など「大人の判断」をする必要もでてくるわけです。 自分に抽象的な事柄のテーマを与え練習することはいいことだと思いますよ。 あまり大きな問題、人を殺すことはよくない、とか、人間関係とは、などにしないでどう納得のいける内容を自分で作り上げていけるかを練習するわけですね。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。  

minnnanouta33
質問者

お礼

回答をありがとうございます。 なるほど、スピーチと一口に言ってもさまざまな形があり、試験ともなると聞く側の意識も関係してきて、なかなか対策を立てるのは難しそうです。 予想が立たないという意味で特に。 でも、独り言ではちょっと寂しいですね。 やはり聞いてくれる人がいてのスピーチを練習したいと思いました。 自分の考えをしっかりと持つことが大切ですね。 またちょっと違った側面からのお話でとても参考になりました。 ありがとうございます。

その他の回答 (4)

noname#114795
noname#114795
回答No.4

NO.1です.一つ引っかかりました. たしかにネイティブは幼い頃から英語に接していて,スピーチも論文も流暢にこなします. しかし,重要なのは言語そのものではなく,それを使って何を表現したいのか,まさにその内容なのです. 日頃から世の中のあらゆる事に関心を持ち,それぞれへの自分の考え方を確認していればよいのですが,試験対策だけで論理展開をどうすべきかと考えるのは少し違うと思います.立派な論理展開でも,他人の受け売りとか,内容に説得性がなければすぐ分かります. ネイティブでも内容が無い英語を話す人は多いです.また,日本語でも内容の無い話をする人は多いです. つまり,本来は,言語の問題ではないのですね. 1級くらいのレベルになってくると,英語がいかに流暢に話せても,内容が無ければ無意味という考え方が基本になってくるでしょう.まさに,英語をなぜ学ぶか,という本質的な点に戻るからです.

minnnanouta33
質問者

お礼

回答をありがとうございます。 引っかかってくださって嬉しいです。 流暢さだけを追っているのではなく、自分の英語の表現が、自分の言いたいことを十分伝えられない程度なので腹が立って仕方がないのです。 もちろんその前に自分の考えです。私は確か試験をきっかけに、世の中のことに無理やり興味を持とうとしているのかも知れません。こちらでいろいろな人の意見を聞くのは受け売りの意見だけを求めるためではなく、自分の今の見解ではどうしても多角的に見るほどの想像力がない。やはりそれはいろいろなものに興味を持って接してきていないからだと思うのです。今まだ始まったばかりなので、そのうちに自分がこう思うときにはこういう角度からの意見もあるはずだ・・ということがわかってくると思います。本当に何をして今まで生きてきたんだ?と思われるでしょうが、世の中の流れを適当に流しながらでも生きてこれてしまったのだから仕方ありません。ただ今とても反省をしています。そして真摯にいろんなことを学びたいと思っています。 で、意見を文章にするときに、効果的に英語で表現できる力が必要となります。流暢な英語だけにあこがれているのではなく、日本人でもきちんとした英語を書ける人はたくさんいます。やはりあるレベルの英語以上が書けないと、効果的に伝えられないと思うのです。 ネイティブを引き合いに出して、ただ流暢さを褒め称えるつもりはないのです。ただ、彼らがきちんとしたレポートを書けるようになるまでにも、かなり苦労をするという話を聞いているので、ではちょっと英語を書く練習をしたくらいの私に、肩を並べるような文章が書けるはずがないと思うわけです。 ただ私は、あるレベルの英語の文章が書けないことがとても悔しいのです。言いたいことがあるのに、うまく文章に乗せられないのです。そのことが言いたかったのです。 まさに、内容がなければ無意味だし、英語をなぜ学ぶかという問題に直面しています。 今ここでとても苦しんでいます。 アドバイスありがとうございます。

minnnanouta33
質問者

補足

うまく言えてないかも知れません。 英語を書くという作業や添削を受ける作業を最近始めて、英語を書くことがこんなに難しいとやっとわかった気がします。それまで書くということにあまり重きをおいてませんでしたし、添削を受けないと間違ったままの英語を書いたりしてもわからないし、ちょっと深いことを書き始めるとよくわかるのですが、細かい英語らしい表現をしたいと(そういう感覚はわかる)思っても、適切な言葉がすぐに浮かばない。垂直的な、日本語をそのまま英語に直したような文章ならわかるけど、英語らしい、直訳でなくて意訳でもいいから英語らしく相手によりわかりやすいシンプルで精錬された英文を書くには、本当に日夜努力を重ねながら、表現を血となり肉としていくしか方法はありません。 ネイティブまで行かなくても、今よりぐっと効果的なしまった英文を書けるようになりたいのです。英語圏の大学できちんと勉強をしている留学生たちは、毎日山のような宿題に追われ、きっとライティングも上達していくことでしょう。私にはそのような機会がないので、自分で努力してやっていくしかありません。 そして日本でも英語を使って仕事をしている人は、私の目指すラインに到達しています。高望みしすぎだと思われるかも知れないけれど、私はどうせやるならそのラインまで上達したいのです。 2ヶ月後の英検を受験するつもりですが、英語の勉強はそこがゴールではありません。自分がまだ社会的なことに人の意見を受け売りでしか意見がもてていないと感じたら、受けるのをやめようと思っています。受ける資格がないと思います。そして1年でもじっくりと日頃から社会的なことに興味を持って記事を集め語彙や表現を増やし、本当に血となり肉となったところで、再度チャレンジしようと考えています。1次の免除はこれが最後ですが、もう一度1次からの受験になっても構わないと思っています。 また何かご意見がありましたら、宜しくお願い致します。

回答No.3

 There may be varieties of perspectives or points of views on this agenda, but from my stand point ~ という風に切り出し、そして、「こうも考えられるがああも考えられる」と言った風に客観的に意見を述べていくのではなく、「私はこう考える」と自分の言葉を述べてゆけば良いと思われます。 「答えを出すのは難しいけれど」は不要で自分の意見を持つことが不可能なわけがありませんから、日頃ご勉強なさっていることを、フルに活用して、ご自分の考え方をとうとうと語ればよいと思います。

minnnanouta33
質問者

お礼

回答をありがとうございます。 使える表現を教えていただきました! >日頃ご勉強なさっていることを・・・ でもどれもうわべの知識なんですよ。 主婦がわいわいと井戸端会議をするくらいの知識。 それを英語にして論理的に述べないといけないわけですから・・・。 非常に難しく、最近はちょっとウツ気味ですよ。。。 英語もこなれた表現ができないし・・・。 なるべくよい英語に触れて、表現のセンスを伸ばすよう努力はしていますが、 こればかりは一朝一夕にはいきませんし。 私なんて英語を大人になってから真剣にちょっとやっているだけで、 ネイティブは小さな頃からその言語に日々接し、それでいて学校でもその言語を教科として学び、 その後もっと上の教育を受けてばりばりレポートを書く。 その間、スラングなど、きちんとした言葉以外の正に生きた言葉をどんどん吸収する場が常にある。 こりゃあ、かないませんって思います。 私が2ヶ月前に仕事を辞めて、11月の英検に備えるぞ~ってがんばっても、 なかなか英検1級2次のスピーチで合格点が取れるレベルまでなんて、 難しいです。 すみません、ちょっと弱音はきました。 引き続きがんばります。 宜しくご教示お願いします。

回答No.2

 私も基本的に NO 1 さんのご意見に賛成で、先ず簡潔に結論を述べて、その後、その論拠を展開していくのが良いと思います。合衆国の大学で論文を書くときの指導もそのように教わります。ただ Mさんの英会話教室の先生のお言葉も一理でそれはそれで間違いではなく、そういう風に論述を展開した方がよい場合もあります。しかし彼はおそらく英検の面接員をしたことは無いはずです。なぜなら、英検では私や No1 さんの方式を模範解答としているからです。  また、その英検の問題や模範回答は、その作成に英語に関するネイティブの権威が多数関わっていますから、それが誤りであるケースは、非常に稀だと思います。

minnnanouta33
質問者

お礼

いつも回答をありがとうございます。 英検サイドのご意見なので、とても信頼がおけます。 実際はその先生は彼ではなく彼女です^^。 では、スピーチの初めから「私は~~に賛成です」とか「それは答えを簡単に出すのは非常に難しい質問です。なぜかと言うと・・・」という風に切り出しても大丈夫そうですね? それと、先生はいつも「あなたの考えをはっきりと表さないとスピーチを聞く(この場合はエッセイを読む)」人があなたの意見がどうなのかがはっきりわからなくて混乱する、と言います。私の書き方がまだまだ効果的でないのだと思いますが、たぶん上に書いたように、「それは簡単に答えを出すのは難しい問題です。なぜなら・・・」という風に切り出すと、絶対にこのような曖昧な書き方ではダメだというと思います。実際それに近い書き方をしたときは書き直されました。 でも、実際、難しくて答えを出すことはできないけれど、こういう面とこういう面とあって、こう考えることはできる・・という風にスピーチが展開することもあると思います。 しかしそれでははじめのところで自分の意見を一つはっきりさせていないという点でやはりわかりにくいスピーチと言えるのでしょうか。 トピックによっては本当に難しいですが、がんばります。 ありがとうございます。

noname#114795
noname#114795
回答No.1

イントロダクションだからと言って,背景や一般論を長々と述べるのは賛成できません. 意図的に,論理的な対立軸を早めに立てる方が,聞いている方ではついて来れます.そこで自分の立場を明確にしましょう. 話が漠然としていたり,一般論過ぎると,集中が苦痛に変わります. 何人も審査する立場も考えましょう. 論理的な展開を心がけることです.他にも通用します.新聞もそうです,見出しを先に.

minnnanouta33
質問者

お礼

回答をありがとうございます。 そうなんですよね、私もなるべく早く「私は~に賛成です」とか、自分の立場をはっきりさせたいのですが、 どうしてか私のエッセイを添削担当してくれるアメリカ人の人は、一番初めにそれをしてはいけないと言うのです。 自分の意見をどうしてそう思わせるのかの説明が、イントロダクションに欲しいと言うのです。250ワードのエッセイなので、イントロダクションにはせいぜい70ワード程度しか取れませんから、それほど長々いえないのですが、その間にも、general ideaのようなものを組み入れて、自分の見解を裏付けろと言うのです。 今までのスピーチ参考文章だと、「私は~と思います。なぜなら~~ことがあるからです。」という出だしで、それからイントロダクションでだいたい4つの文章くらいを話してボディーに移ります。 長々とではないにしろ、イントロダクションで少し自分の意見を裏付ける事実を述べ、自分の立場をはっきりし、それからボディーに移るというのを勧めているのです。 >何人も審査する立場・・・ そうですね、聞く側の立場を考慮すると、もっと効果的な書き方ができるかもしれませんね。 参考になります。

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