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参考教科書について
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本格的な勉強、研究をする前にNMRとはどんなものか、ざっとしたイメージをつかんでおきたいといったレベルでしたら、 ・安岡弘志 核磁気共鳴技術 (岩波書店 物理の世界) をお勧めします。教科書というよりは、研究紹介といった感じの本で、すぐに読み終わると思います。4章磁性体のNMRについても触れられています。また、あとがきに他の入門書もあげられています。 研究室配属ということですので、本格的な教科書についてはそちらで指示があると思いますが、NMRの理論の教科書としては ・スリクター 磁気共鳴の原理(シュプリンガー・フェアラーク東京) があります。こちらは式を追う勉強のための本です。 これらの中間的なものが欲しいということでしたら、化学系の書籍を探すのも一つの方法です。というのも、化学ではNMRがツールとしてよく使われていますので、使いこなしに重点をおいた書籍が多く出ているためです。 たとえば、 ・クラリッジ 有機化学のための高分解能NMRテクニック 講談社 などは図版が多いので、実験のイメージがつかみやすいでしょう。「有機化学のため」となっているため、液体系での話が多いのですが、(物理系ならば扱うであろう)固体系とも共通する話も含まれています。
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大学院修士2年で強磁性共鳴(FMR)の実験を始めようとしているものです。 現在は海外の研究機関にいまして C. Kittel, Phys. Rev., vol.73, (1947) 155 C. Kittel, Phys. Rev., vol.76, (1949) 743 などを見て勉強しています。 そこでおすすめの日本語の教科書がありましたら教えていただけませんでしょうか。 もしくはわかりやすく説明しているサイトがありましたら教えていただきたいです。 電子スピン共鳴(ESR)に関してはあまり関連サイトが見つけられませんでした。 なので今は核磁気共鳴(NMR)に関して、サイトをみて勉強しています。 私は磁気共鳴の実験は初めてなのでわかりやすい教科書&サイトを探しています。 不明な点がありましたら補足いたします。 どうかよろしくお願いします。
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はじめて質問いたします。某大学理学部の2回生です。 むかしから天気のことが好きで、高校で物理学を習って、天気のことを物理的に解明できればと思うようになりました。学部では地球物理学(とくに気象学)の研究をしたいと思っていましたが、受験に失敗して違う学科(地理学の勉強をしています)に配属されてしまいました。 とりあえず学部のころは我慢して、大学院にはいったら気象学の研究をしていきたいなと思っています。 学部2年も終わりになり、さすがに将来が不安になってきたので、大学院に入る前に気象学やその基礎となる物理学を独学で学ばなければならないな考えるようになりました。 私の志望する専攻先の院試も物理学や地球物理学の問題が出るので、そのためにも勉強しておきたいと思っています。 気象学は地球物理学の一分野ですので、まずは物理学をしっかり勉強しておかないとならないと私は考えています。いちおう、大学の一般教養でも力学や電磁気学の講義はありましたが、深いところまで突っ込んだ授業ではありませんでしたし、講義だけだったので演習量が圧倒的に不足しています。また流体力学、量子力学、統計力学などは私の所属する学科では講義すらありませんので、まったく知りません。 また3年の後期からは研究室に配属されるため、自分の時間があまりとれなくなります。何とかして、3年の夏休みが終わるまで(9月中)に物理学の基礎を固めたいと思っています。力学、電磁気学、統計力学、量子力学、流体力学…、などやることは大量にありますが、幸い、2月、3月、8月、9月は長期休業期間で授業は皆無ですし、普段の学部の専門科目の授業もそこまで忙しくないので、自分の時間も大量にとれそうです。 さらに4年の9月には院試が控えております。他専攻の院を受けるので、自分が学部でやってきたこととまったく違う問題が出ます、不安は大きいです。 そこで、皆様にお聞きしたいのですが、3年の9月までにどんな教科書や参考書を使って勉強していけばよいでしょうか。とくに物理学を修得するには演習は欠かせないとよく耳にしますが、参考書の演習問題は難しいものが多く、解答も略解であったり、解答がなかったりする場合がほとんどです。なにかよい演習書はないでしょうか。 ちなみに私は1カ月ほど前からゴールドスタイン著の古典力学を読んでいます、現在第3章です。演習問題についてはあまりにも量が多く、しかも難しいので各章で2割程度しかしていません。 皆様、回答よろしくお願いいたします。
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