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法科大学院:会社法の基本書について

こんにちは。お聞きしたいことがあります。 今、法科大学院を目指している受験生です。 会社法のテキストは、予備校のテキスト (伊藤塾の試験対策講座とLECのC-book) を中心にやっていますが、 1冊、基本書も読みたいです。 そこで、いずれの教科書がいいでしょうか? 自分は、一応神田先生と弥永先生の基本書を 持っています。 個人的には、神田先生の本が、詠みやすいく、 かつ、薄くて自分にはいいな、と思っています。 弥永先生のは、分厚いこともあり、読んでいると 苦痛です。 そこで、神田先生の本を軸にしたいんですが、 薄いので新司法試験に対応できるかな、と。 まだよく調べていないんですが、新司法試験の 短答試験って商法ありますよね。とすると、 知識を詰め込むのに神田先生の本で大丈夫かな?と思ったりします。 ちなみに、やる素材としては、 過去問 条文 百選 直近数年分の単年度版の重判(有斐閣) 伊藤塾の試験対策講座 LECのC-book 基本書1冊 でやりたいです。 あと、平行してパソコンにノートを 作っているのですが、これは会社法だけで 1000ファイル近いかなりの分量のがあります。 よろしくお願いいたします。

みんなの回答

noname#23881
noname#23881
回答No.2

私は、ロースクールに進学していませんし進学する予定もないのですが、Wセミナーのロースクール入試用の問題集(法検二級受験用に、民法だけの対策の為に購入/民法・商法が1冊に纏められているもの)を一通り解いてみたところでは、弥永本を使用しなければならないというものでもないと思います。 以前、弥永本は、ある程度学習が進み且つ知識がある程度整理されている人向きではないかという書評を読んだことがあります。私は、鈴木竹雄著「会社法」(弘文堂)→龍田本(#1のもの)→前田本(#1のもの)→弥永本7版→弥永本の現行の会社法対応のものという形で使用していましたが、一般的に会社法の基本書は刑法や民法の基本書と異なり判例の挙げ方が余り丁寧でないので、その点では、その書評は当たっているように思いました。弥永本は7版に比べ9版の方が判例の挙げ方は丁寧でしたが、もう少し論点中心の構成を改良して貰えると有り難いと思いました。 参考までに書籍のインターネット通販のbk1にリンクしていたブログも挙げます。ブログを書かれている人については、ご存知かもしれないですが、内田民法の書評も挙げています。http://miyuki.seesaa.net/article/9453451.html また、法科大学院生の書庫も、どうぞ。 http://lawschool.blog19.fc2.com/blog-entry-265.html

参考URL:
http://www.bk1.co.jp/product/2641710
wahahawahaha7
質問者

お礼

そうですか、さして弥永本を必要だったとは感じなかったのですね。 判例のあげかたは弥永本がいいと。なるほど。でも、論点がちょっとどうかと。 自分、弥永先生の数版前のとか薄くて良かったのですが、だんだんだんだん厚くなってきて、困っています。それに、なんといいますか、読んでいて美しさを感じないのです。 参考を教えていただきありがとうございます。ブログの人、知りませんでしたよ!意外にも、しっかり勉強しているんですね。 ありがとうございました!

noname#23881
noname#23881
回答No.1

私も、弥永著「リーガルマインド会社法」を持っています。 「リーガルマインド・・・」よりも分厚くなりますが、前田庸著「会社法入門」(有斐閣)は以前から定評があります。その他では、龍田節著「会社法」(有斐閣法律学叢書)や江頭憲治郎教授の本が良いと思います。前田著の「会社法入門」は、内容がかなり詳細に記述されていて分かり易いです---薄い本は内容が圧縮されているので却って分かりにくい場合もあります。また、龍田著「会社法」は、砕けた表現で書かれている部分もあります(株式・株券の処等)。どちらも図表が随所にあり、索引はページでなくパラグラフ毎に附ってあります。この方がより、読者が該当項目を探すのに便利だから、という配慮からだそうです。

wahahawahaha7
質問者

お礼

ご返信ありがとうございます。 たくさんご紹介いただき、参考になります。 新司法試験には、弥永本でなくては 対応できないでしょうか? それが、心配です。 よろしくお願いいたします。

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